健康・病気・薬

2014年12月1日

守ってあげたい

病院周辺地域を訪問 やまがた健康友の会

 九月初旬、友の会役員と職員で、病院周辺地域のお宅を訪問しました。一〇月の「健康教室」のお知らせをしながら、日頃困っていることや病院に対しての要望を聴きとりました。
 突然の訪問にもかかわらず、歓迎してくださる方も多く、今後の活動につながる良いきっかけとなりました。今後も積極的に地域に足を運び、地域のみなさんの実態把握に努めていきたいと思います。
(田崎恵莉子)

「看て・聴いて・感じる」 長崎・させぼ健康友の会

 九月二四日、当友の会の新事務所「いこいの家」の紹介を兼ねて、友の会員訪問にとりくみました。
 三組にわかれ、一五軒を訪問して一一軒と対話できました。「地域で配食ボランティアをしている」というがんばっている友の会員さんや、「坂道が多くて大 変なので、買い物はヘルパーさんにお願いしている」などと不便を抱えている友の会員さんの姿が見えてきました。地域に足を運んで、「看て・聴いて・感じ る」ことの大切さをあらためて実感しました。
 写真は「いこいの家」で訪問マップや聴き取り表などを整理している様子です。
(奈木義昌)

初めての試みに手応え 兵庫・姫路医療生協書写支部

 九月二五日、白鳥台集会所で街角健康チェックをおこないました。
事前に五〇〇枚の案内ビラをまき、ポスター三枚を掲示。自治会長さんに案内放送の許可をもらいました。初めて地域包括ケアセンターに協力を依頼して、三人の職員が来てくれました。
 二時間に三〇人以上の方が訪れ、予想を超える盛況ぶりでした。次につながるいくつもの成果を得ることができました。
(岸本守通信員)

「在宅看取り」について学習 東京・江古田沼袋診療所

kakuchi278_04 九月一六日、「独居高齢者の在宅看取り」をテーマに学習交流会を開きました。
 地域の七事業所から一五人のケアマネジャーと五人の診療所職員が参加。当診療所の伊藤洪志副所長が、「医療・福祉機関しか社会とのつながりがない高齢者 も多く、どのように他のコミュニティーとつないでいくかが課題です」と問題提起しました。
 参加者からは「患者さんが自己決定することができない場合など、どのように最期を迎えたらいいか悩む」「食べられないことによる苦しみ・痛みを在宅で緩 和する方法を知りたい」「末期の患者さんの病状の見通しを、より詳細にケアマネジャーに伝えてほしい」などの声があがっていました。
(塚本晴彦)

全国の仲間の実践に学ぶ 宮城・大崎健康福祉友の会

 九月に神戸市で開催された全日本民医連共同組織活動交流集会に参加しました。集会では「誰もが安心して住み続けられるまちづくり」のために、世帯比一 〇%の共同組織をつくろうと呼びかけられました。私がとくに強い印象を受けたのは、全県のすべての地域を視野に入れて組織づくりにとりくむ石川の実践で、 計画と戦略を練ってすすめていくことの大切さを学びました。
 分科会でも、全国の仲間のみなさんのパワフルな活動にカルチャーショックを受けました。「共同組織なくして民医連なし」との気概で、職員と友の会員が力 を合わせて秋の「共同組織拡大・強化月間」を成功させたいと思いながら、帰路につきました。
(近江寿通信員)

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