健康・病気・薬

2015年2月2日

今月の「いいね!」

37-01診療所設立60周年 大阪・あかがわ生協診療所

 一一月一六日、当診療所設立六〇周年のつどいが開かれ、記念式典に一二三人、交流会に一七三人が参加しました。
 記念式典では、来賓の祝辞のほか、六〇年のあゆみがスライドで紹介されました。交流会では、ボランティアの手作り料理を味わいながら、各サークルの発表を楽しみました。
 六〇年のあゆみを残そうと編集された記念誌「虹」(四二頁)を、当日参加された方々に配布しました。(池田寿人)

団地で骨密度測定 岐阜健康友の会関支部

 当支部では、星ケ丘団地で数年ぶりとなる骨密度測定をおこないました。
 直前にお知らせを全戸配布したおかげで、なんと二三人もの方が測定を受けてくださり、友の会に四世帯が新規加入しました。
 測定結果を片手に、数値の見方の説明を聞いて一喜一憂のみなさん。診療所に戻ると、さっそく五〇代の方が骨粗しょう症の受診にいらっしゃいました。
(佐野典子)

歯みがきセミプロ養成講座 北海道・札幌西・手稲健康友の会

 当友の会で開いている「歯みがきセミプロ養成講座」。一回目の修了生と四回目の受講生がペアとなり、お互いの歯をみがきあいました。
 「もう少し力を弱めてもらったほうが」「先輩の私よりみがき方が上手ですね。介護福祉士さんだからかな?」などのやりとりに、講師の歯科衛生士さんもにっこり。今年度は四回の講座を開き、二九人が修了。講座修了者のフォローアップ講座も好評でした。
 学んでみると実に奥の深い歯みがき。歯周病が身体全体の健康に影響しているということも知りました。“八〇二〇”(八〇歳で自分の歯を二〇本残す)を目指す仲間を増やすため、今後もがんばっていきます。
(坂野悠紀子通信員)

「ほっと亭」で生活保護学習 宮城・仙台南健康友の会

 当友の会の高齢者配食サービス「ほっと亭」の運営委員会で、生活保護についての学習をおこないました。配食サービスをするなかで、高齢者の貧困の問題が浮かび上がってきて、生活保護に結び付けるなどの対応が必要な事例がありうると考えられるからです。
 講師の柴田ひで子さん(仙台生活と健康を守る会)の話は、行政の対応の実情なども交えてとてもわかりやすく、今後に役立つものでした。
 生活保護申請にいたるまでのハードルの高さをあらためて痛感。生活保護や無料低額診療事業などにつなげていくとともに、貧困そのものをなくしていくとりくみが重要だと感じました。
(平尾伸二通信員)

通学路「街角ウォッチング」 福岡・親仁会

 初めて早朝の通学路を「街角ウォッチング」しました。
 国道と市道が交差する地点では、大型のトラックや乗用車がスピードをあげて走る横を、小学生から高校生までが大勢通学していきます。「事故が起こらないのが不思議なくらい」「子どもたちの安全を最優先に考えないと」などの意見が出ました。一刻も早く、手を打つよう要望したいと思います。
(福田恭介)

「薬局まつり」に800人 岡山・協同プランニング

 一一月二日、当法人創立二〇周年記念事業として、「虹いろ薬局まつり」を開きました。目標を大きく上回る八〇〇人が参加し、メインステージでは、南京玉すだれや“ちくわ笛”演奏などで盛り上がりました。赤飯、焼きそば、おでんなどが並んだ一六の模擬店は、お昼過ぎには完売。
 虹いろ薬局本店では、子ども調剤(写真)とアロマ体験がおこなわれ、どちらも好評でした。
 岡山医療生協・岡山協立保育園・岡山中央福祉会の協賛のほか、会員の健康づくりと福祉の向上などを目的に活動している「虹いろ薬局を良くする会」(会員数五一九人)の協力で大盛況。初めてのとりくみでしたが、今後の自信と勇気につながりました。
(中西直美)

いつでも元気 2015.02 No.280

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