民医連医療　2011年4月号

●撮影地：北海道・札幌岳
エゾノリュウキンカ
(蝦夷立金花)

春の訪れを知らせる花。「ヤチブキ」ともいう。アイヌ語では「プイ（根の意）」と呼んでいる。アイヌの人たちは、根も食用としており、苦みが抜けるまじない言葉「シウキナトペン、キナトペン（甘くなれ、草甘くなれ）」といってから食べたという。
撮影／堀毛　清史（北海道・札幌病院）

【特集】民医連経営の現状と課題

経営と管理の改善に向けて
基礎を固め、オール民医連・オール地域で前進を
塩塚　啓史

医療事務委員会からの報告と課題提起　
鈴木　太平

税務調査および法人制度改革対応状況について
根本　守

勤医協中央病院の新築移転計画と経営課題
富樫　博之

新下越病院建設計画
富樫　由希夫

2010年度上半期経営の特徴と今後の課題
畑中　久明

福岡県民医連経営委員会の活動について
杉本　芳彦

北関東甲信越地協経営委員会の活動
岡本　泉

全日本民医連研究会レポート
第20回全日本民医連神経リハビリテーション研究会
中野　友貴

プルサーマルは、なぜやってはいけないのか
岩井　孝

-連載-

民医連事業所のある風景
栃木・宇都宮協立診療所

世界の辺境から日本を問う（１３）
騒乱の北アフリカ、日没のカサブランカから
伊藤　千尋

「いのちの平等」つらぬく薬剤活動（16）
「タミフル服用後、およびリレンザ吸入後アンケート」を実施して
余合　美幸

「キラリと光る」民医連歯科をめざして（94）
長年の念願であった新築移転を遂げて
平本　厚

Medical Essay
地域ぐるみの慢性腎臓病対策にとりくんで
熊谷　悦子

人と社会の環境学（11）
どうすればごみを減らせるか？（上）
多羅尾　光徳

精神科医のつぶやき
つぶやきも大切な仕事
松浦　健伸

わたしと民医連(28)
食べることは生きること～私の栄養士人生から～
喜多井　恭子

労働者の健康問題について（１５）
「過労死・過労自殺110番」相談活動から
金田　基

看護日誌から(27)
高齢者医療のファジーなアイテム
診療所手帳利用者アンケートの結果から
村上　はるみほか

わたしのこだわり（１０）
琴線にふれる瞬間（とき）
黒子　和彦

いのちの平等　国保シリーズ（４）
国民健康保険窓口一部負担減免制度の今日的意義について
寺越　博之

青年職員活動レポート（61）
ジャンボリーとの出会い
山岡　優

ケアマネジャーの現場から（75）
大切な人生にかかわって
高松　恵子

ＢＯＯＫ　クロスワードクイズ　漫画「花も実もある」（197）／いわまみどり　読者のひろば　編集の窓