介護・福祉

2015年2月28日

今月の「いいね!」

介護改善を求める街頭宣伝 メディコープとっとり

写真 一一月一一日の「いい介護の日」にちなんで、全国の民医連の介護事業所で、介護改善を求める行動が展開されています。メディコープとっとりでは一八日、鳥取民医連介護福祉委員会と合同で街頭宣伝をおこない、一三人が参加して二四人分の署名を集めました。
  今回は鳥取市長宛の独自署名を作成。各事業所からの声を集めた「介護保険に起因する困難事例調査」「利用者・家族・介護職のひとことカード」などをもとに、市との懇談を計画しています。
(富永茂寿)

「健康まつり」で介護相談 静岡・共立福祉ケアプランセンター

 一〇月末に開かれた静岡東部健康友の会の「健康まつり」で介護相談をおこないました。同じ法人内の訪問看護ステーション三事業所の協力のもと、看護師による血圧や体脂肪・骨密度測定の横で、介護に関する日頃の悩みや福祉用具についての相談を受けました。
 また、ゴジラに扮したスタッフがクイズ付きのパンフレットを配布。正解した方にはスタッフの家でとれた柿や試供品などをプレゼントしました。
(清水まゆみ)

配達者の「ご苦労さん会」 北海道・道東勤医協友の会鳥取支部

 一二月一七日、友の会ニュースを手配りしている方々の「ご苦労さん会」を開きました。釧路市の西部地域を担当する当支部は、友の会員の六五%にあたる一三〇〇部あまりを三五人で手配りしています。
 前日までの暴風雪で悪路の中、一七人が集まりました。佐藤保雄支部長のねぎらいと激励のあいさつのあと、乾杯してお弁当に舌鼓をうちました。「雪路の階段などで指差し確認をしながら、安全で確実な配達に努めている」「夫と担当地域を二手にわけて分担している」など、それぞれの苦労話が出されました。
 配達者全員にマスクと手袋がプレゼントされ、楽しいひとときを過ごしました。
(中村勝男通信員)

医系学生のつどい 山形・本間病院友の会
 山形県民医連の「医系学生のつどい」が開かれ、医学生・看護学生や職員・共同組織の役員が参加しました。
 今回のメインテーマは「チーム医療」。共同組織の代表から「医療者に望むこと」、川崎協同病院の和田浄史医師から「チーム医療と民医連のこころ」について講演がありました。また、各院所からの事例報告をもとに、グループ討論がおこなわれました。
 参加者から「現在の医療はチームプレーなしには成り立たないことや、“民医連のこころ”がよくわかった」などの感想が出ました。
(渡部英男通信員)

ターネセン教授を迎えて 東京保健生協

 一月一六日、国際HPHネットワークCEOのハンヌ・ターネセン教授と、韓国のアン・ジュヒ先生が大泉生協病院に来られました。職員と組合員六八人が参加して、歓迎の集いを開きました。
 花束や組合員手作りの「幸せの小箱のレイ」などを両氏にプレゼント。翌日の「HPHセミナー」で発表する演題のポスターを会場に貼りだし、組合員からの特別報告もおこないました。齋藤文洋院長のヴァイオリン演奏にあわせて、「おお牧場はみどり」の替え歌も披露しました。
 ずーっと笑顔で拍手してくださるお二人の姿に参加者は高揚し、とても印象的な集いになりました。
(末浪和美通信員)

共同出資で発電所 宮城・泉病院友の会

 一一月三〇日、「きらきら発電・市民共同発電所」の設立総会を開きました。平和で環境に優しい自然エネルギーを活用した発電所を市民の共同出資でつくろうと、民医連退職者三人が発起人となって呼びかけたものです。
 正会員一二人が参加。四月にNPOを発足させ、甚大な津波被害にあった若林区井戸浜に五〇キロワット、太白区柳生の保育所に三〇キロワットの太陽光発電所を年度内に設置することを確認しました。
 必要な資金は三〇〇〇万円で、広く基金を募っています。ブログ・ホームページも立ち上げました。「きらきら発電」で検索してみてください。
(広幡文通信員)

いつでも元気 2015.3 No.281

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