健康・病気・薬

2015年3月31日

今月の「いいね!」

『元気』還元金で車椅子 宮城・大崎健康福祉友の会

写真 当友の会の北町『元気』販売所ができて約一五年になります。私の妻(92)が販売所長、私(88)が副所長で、『元気』を愛しながら活動してきました。
 当初一〇部からはじまった『元気』部数は、現在五六部。減誌が出ればその分すぐに増やすようにして、月内の一〇〇%集金にも努めてきました。
 この度、『元気』還元金(一部一〇〇円)でたまった積立金から一〇万円を古川民主病院に寄附し、「車椅子の購入にあててほしい」と要望しました。私たち夫婦も病院を利用する機会が増え、不便を感じておられる方々を目にすることが多かったからです。
 病院の事務長と看護師長にお渡ししました。
(平沢勇喜通信員/写真・只埜斉)

リハビリを兼ねて料理作り 福岡・ありあけ健康友の会

 みさき病院の外来患者さんでつくる「レストランみさき班」では、リハビリを兼ねて料理作りをしています。毎月一回、五~一〇人が参加。メニューはみんなで相談して決め、材料はリハビリ科のスタッフが準備します。
 この日のメニューは、野菜たっぷりのパスタ。野菜を切る係、油で炒める係などにわかれ、班長の古矢良子さんが、みんなに元気な声をかけながら気を配っていました。
 「料理作りのおかげで腕が上がるようになった」「ここに来るようになって楽しみが増えた」などの感想が聞かれました。
(福田恭介)

20周年迎えた昼食会 北海道・道北勤医協友の会

 月一回、地域の高齢者のために昼食会を開いている「カタクリの会」が二〇周年を迎えました。現在の利用者は四四人です。
 一月のメニューは、ぼた餅、魚のフライ、汁物、フルーツなど。毎回、季節感を大切にしたボランティアの手料理でもてなします。今月は、百人一首や花札などもして盛り上がりました。
 自宅から会場まで送迎するボランティアもいて、みなさん心待ちにしています。三月には二〇周年を祝う催しを予定しています。
(河合剛俊)

有料老人ホームを見学 宮城・若林健康友の会

 二月四日、昨年一二月にオープンした有料老人ホーム「はなみずき」の見学会をおこない、三〇人が参加しました。東日本大震災で被災した旧長町病院の北棟を改築した鉄骨五階建ての施設です。事務長から説明を受けながら、居室(全室個室)やリハビリテーション施設などを約二時間かけて熱心に見学しました。
 入居費用が月一〇万七〇〇〇円と、他の民間施設にくらべると格段に安く設定されているものの、年金が月額五~六万円以下の高齢者にとっては大変な金額です。それでも「経営は厳しい」とのこと。社会保障を充実させるとりくみの重要性をあらためて痛感しました。
(大木れい子通信員)

『元気』バッグに励まされ 東京・健和友の会

 昨年の「共同組織拡大・強化月間」中にいただいた『元気』のロゴ入りバッグ。集金や配布に重宝しています。
 当友の会では、機関紙「健康のひろば」を郵送ではなく、できるだけ手配りしようと努力しています。現在の手配り部数は一四八九部で、少しずつ前進していますが一進一退です。配布に協力してくださる方が現れたと喜んだのも束の間、他の担当者から「腰痛で配れなくなった」「入院しています」などと連絡が入ることもしばしばです。
 名簿と地図をつきあわせて、私が代わりに配布します。そんな時も、愛用のバッグのロゴを見ながら、“元気”を出しているところです。
(弓正幸通信員)

 いつでも元気 2015.04 No.282

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