健康・病気・薬

2015年3月31日

支える・広がる

組合員研修交流会 宮崎医療生協

写真 一月二一~二二日、「組合員研修交流会」を開催し、一〇九人が参加しました。
 宮崎生協病院で研修医二年目の坂口亮介先生が「二年間の研修のまとめ」を報告。「地域の組合員さんといっしょに医療生協を大きくしていきたい」と展望・抱負を語ってくださいました。
 そのほか、宮崎弁で組合加入のすすめ方や班会へのおさそい、院所・スタッフとの関わり方など、今日から実践できる内容で“医療生協とは”をレクチャーしてもらいました。
 夕食交流会では、芸達者な組合員さんが歌や踊りなどを披露。みんなで笑いながら、親睦を深めました。
(西亜記子)

笑福亭竹林師匠を迎えて 京都・やましろ健康医療生協

 一月三一日、一一〇人を超える参加者が笑福亭竹林師匠の講演と落語を楽しみました。
 師匠の流暢なお話(噺)は今の世相を反映したもので、参加者は大きくうなずいたり、声をあげて笑ったりして楽しんでいました。中入りでは、「カリーナ」のみなさんの素敵なオカリナ演奏に聞き入りました。
 当医療生協の二〇周年企画は、これですべて終了です。三〇周年に向けて、地域・組合員といっしょにがんばっていきます。
(堂本吉次)

健康づくりの輪広がる 愛知・名南健康友の会

 当友の会では、「秋だ! 歩こう! 健康チャレンジ!」を企画し、実施しました。各事業所の周辺で、歩きやすくて風景がいい五コース(三〇分~一時間半)を選定。各コースにエントリーした友の会員さんが、秋を満喫しながら歩きました。なかには「五つのコース全部を制覇するぞ!」という方もいました。
 また、「ウオーキングは苦手だけれど、体操ならできる」という友の会員さんが集まって、ラジオ体操班を結成。今では二〇人を超える方々が参加し、健康づくりの輪が広がっています。
(松土敏子)

サロンでほっこり なら健康友の会郡山支部

 当支部では、昨年四月に「地域交流ほっこりサロンえがお」を立ち上げました。
 毎週金曜日、たくさんの方がおしゃべりにやってきます。ボランティアさんも増え、活動の担い手づくりの場にもなっています。
 季節ごとの限定メニューも好評。情報交流の場としていろいろなつながりができています。今は一か所ですが、もっと地域に広げていきたいと思います。
(中嶋潤二)

「差額室料払えない」と相談 東京・城西診療所

 当診療所と友の会は、二〇〇七年秋から月一回、「なんでも相談会」を開いています。
 一月二八日、投函されたチラシを見て来たという女性。「息子の妻が脳腫瘍で緊急入院し、一日三万九八〇〇円(税別)の差額室料を請求されそう」という相談でした。
 息子さんは失業中で、相談者も年金暮らしのため、医療費の支払いに不安を抱えておられました。
 医師からは「治療のために個室が必要」と説明があったとのこと。翌日、相談員は息子さんと会い、差額室料を請求できる要件(厚労省通達)を説明。差額室料の支払いに納得していないことや、支払い困難であることを病院に相談するよう助言し、今後も支えていくことを伝えました。
(塚本晴彦)

 いつでも元気 2015.04 No.282

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