各地のとりくみ

2015年4月30日

力をあわせて!

山下公園に8000人 医療生協かながわ

写真 二月二一日、横浜弁護士会主催で、集団的自衛権に抗議する集会とパレードがおこなわれました。連合系の労働組合なども含む幅広い団体が結集し、八〇〇〇人が集いました。当医療生協からも、組合員・職員あわせて八〇人が参加しました。
 会場の山下公園にほど近い中華街は春節でにぎわっており、パレードではたくさんの道行く人にアピールできました。
(渡辺隆男通信員)

「よくする会」結成 埼玉・行田協立診療所

 二月一三日、当診療所も加わる「行田・羽生社会保障をよくする会(行田羽生社保協)」の結成総会が開かれ、三五人が参加しました。
 埼玉自治体問題研究所の渡辺繁博事務局長が、「アベノミクスで本当に私たちのくらしがよくなるのか」をテーマに記念講演。最近話題になっているトマ・ピケティの『21世紀の資本』の中でも、「がまんすればいずれ成功し、富が全体にいきわたるというトリクルダウンの理論が実現した例はない」ことが指摘されているそうです。国の公的責任で社会保障を充実させ、経済成長につなげていくことが重要だと納得。楽しく学びながら、自治体との懇談などにとりくんでいきたいと思います。
(高橋卓哉)

虹のバレンタイン行動 佐賀県医療生協

 二月一二日、当医療生協の佐賀北支部と神野診療所職員あわせて一三人が参加して、「虹のバレンタイン行動」をおこないました。
 スーパーの店頭を借りて、社会保障をよくすることを訴えながら医療生協をアピール。買い物に来た地域のみなさんに、チョコレートをつけたバレンタインカード一〇〇枚を手渡しました。
 四〇人の方からアンケートを回収でき、三五人分の国会請願署名が集まりました。
(岩見功通信員)

“東本願寺の歌姫”登場 京都・吉祥院健康友の会

 二月一一日、当友の会の第二八期定期総会を開催し、一三〇人が参加しました。
 議事終了後の懇親会では、“東本願寺の歌姫”鈴木君代さんが登場。東日本大震災・福島原発事故後に被災地を訪れて考えたこと、急速に進められる“戦争する国づくり”や沖縄の新基地建設などについて、日頃の思いを語りながら、心に沁みる歌を披露してくださいました。
 「七〇年間戦争をしてこなかった日本が、このままでは戦争をする国になってしまうのではないか」と鈴木さん。何度でも歌とお話を聞きたい方です。
(山路卓也通信員)

いつでも元気 2015.05 No.283

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