民医連新聞

2015年6月2日

おいでんせぇ! 第36回 民医連全国青年ジャンボリー in 岡山

 第36回民医連全国青年ジャンボリーが、9月に開催されます。800人が岡山県の各地で学び、全国の仲間と交流します。開催に向けて、全国実行委員長と事務局長、現地事務局長の3人に思いを語ってもらいました!

 民医連の青年ジャンボリー(以下JB)とは、「ひとりぼっちの青年をつくらない」をモットーに、青年職員同士で学習・交流を行う活動です。全国各地の法人・事業所単位から県連や全国規模で、いろいろな企画・活動を行っています。
 「全国青年JB」は、2年に1度、約1000人規模で企画されています。企画するのも参加するのも民医連の青年職員。班行動を中心に、フィールドワーク(FW)や交流会を通して、仲間たちと一緒に学び語り合います。

民医連職員として

 今回の全国JBは、9月27~29日の3日間、岡山湯原温泉で開催予定。「岡山での開催は初めてです。全国JBを企画するのは、めったにできない経験。ドキドキしています」と、現地事務局長のOGI(オージ)(JBネーム)。「岡山でしかできないこと、民医連職員として民医連をもっと知る機会になるように」と、8つのFWを考えています。
 全国JB実行委員会の事務局長・ピンストは3期連続で全国JBの運営にかかわっている超ベテラン。「全国JBの魅力は『人とのつながり』です。民医連職員として、業務や社会のこと、家族や職場の身近な人から全国の仲間のことまで、より深く考えられるようになりました。全国の仲間たちと、みなさんが楽しく安全に参加できるよう準備しています。『ともたろう通信』(左写真)を見てイメージを膨らませて、ぜひ岡山に来て下さい!」と、参加を呼びかけました。

多くの参加で盛り上げよう!

 全国実行委員長のアヒージョは、5年目ドクター。「今までJBにはあまり関わっていませんでしたが、良い経験だと思い委員長を引き受けました。仲間と企画を練るなかで、社会問題について考えるのには、岡山がとても良い舞台になると感じています。良い学びができるはずです! 気候もとてもいいところなので、ぜひみなさん来てください」。
 最後に、先輩職員にもヒトコト。「参加したいと思っていても、言い出すことに壁を感じている青年職員もいます。先輩職員から声をかけてもらったり、職場のサポートが必要です。参加した青年たちの成長につながるよう、全国の仲間たちも懸命に企画を考えています。ぜひ先輩職員からも働きかけてもらって、たくさんの参加を期待しています」とピンストが訴えました。
 参加申込受付については、今後配信されるニュースなどにご注目下さい。

★テーマスローガン★
We are 桃太郎! 仲間と出会い、学び、始めよう!
~「晴れの国」岡山で ぼっけぇ楽しい鬼退治じゃ!!~
温泉つかって仲良うなろーや!!
(意味)「鬼退治」…「鬼」=社会問題・日々の業務で感じるモヤモヤ 
JBで出会う仲間たちと学び・交流し、そんな「鬼」を退治(払拭)しよう!

★獲得目標★
・民医連の仲間と日頃の想いを語り合い、共有しよう
・社会問題を学び、自分たちにできることを考えて行動しよう
・岡山の文化を体感し、JBを満喫しよう!

FWのコース
・長島愛生園、邑久光明園(ハンセン病)
・朝日訴訟
・倉敷水島公害訴訟
・森永ヒ素ミルク中毒事件
・亀島山地下工場(戦争遺跡)
・岡山大空襲
・石井十次と岡山孤児院
・バイオマスタウン真庭

(民医連新聞 第1597号 2015年6月1日)

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