健康・病気・薬

2015年7月31日

楽しく仲良く

魅力的な企画目白押し くまもと健康友の会

genki286_034_01 今年で三二回目となったくまもと健康まつりは「戦後七〇年、響き合いいのちの尊さ」をテーマに、五月一〇日に開かれました。井上弘人実行委員長は「これからも健康まつりを楽しむためにも、日本が戦争を仕掛ける国になることに反対しよう」と開会あいさつで呼びかけました。
 中央舞台のパフォーマンスのほか、健康相談、ミニ運動会(写真)、似顔絵コーナー、屋形船の乗船、起震車体験、江津湖ウォッチングなど多彩な催しを三〇〇〇人が楽しみました。県農民連や新日本婦人の会による無農薬野菜の販売・バザーなどもおこなわれ大好評。メロンやトマト、お米が賞品の抽選会では、ヒートアップしました。「年に一度、ここで会ってお互いの健康を確認するのが何よりの楽しみなんだ」との感想が寄せられました。
(高崎清治)

住民が主人公に 京都・やましろ健康医療生協

 今年で二〇回目を迎えたやましろ健康まつりは、生協組合員・地域の団体・関係する組織などで実行委員会を開き、準備をすすめてきました。
 二〇代の参加者はNPT再検討会議に参加した報告の後、エイサーを披露しました。また、大阪都構想の住民投票がおこなわれた五月一七日ということもあり、参加者から地方自治の大切さ、自治体が大きくなればなるほど住民の実態が反映しづらいことなどがあげられ、住民本位の行政を地域ですすめるために医療生協としても奮闘することを確認しました。
 核も戦争もない世界、平和憲法を守り、住民が主人公の世の中をつくろうとの元気な報告に会場いっぱいの大きな拍手が起こりました。
(堂本吉次)

大興奮の運動会 東京・足立健康友の会

 五月一四日、千住介護福祉専門学校において、第一回柳千地域密着事業所合同運動会を開催しました。
 まいにちほーむ北千住・よりみちの家・認知症デイよりみち・グループホーム千住大川の利用者さんや職員、そして千住介護福祉専門学校の教師・学生・職員など総勢八〇人の大運動会です。
 応援合戦では等身大の人形を体の両脇にくくりつけたパフォーマンスにみなさん大爆笑。玉入れは赤玉、白玉をビニール傘に投げ入れますが、参加者は目の色が変わっていました。「来年も来たいですか?」の問いに全員が「おー!」と答えて元気に終了しました。
(大井民江通信員)

サヨナラ認知症 北海道・札幌西・手稲健康友の会

 「ふまねっと」という、五〇センチ四方の仕切りが八マスあるネットを、決められたステップで踏み越す運動が大ブームになっています。筋力アップ運動かと思いきや、認知症予防運動と言うから驚きです。
 当友の会でも三年前にサークルを立ち上げ、当初月一回開催だったのが二回となり、参加者も増える一方です。無事踏み終えると「ヤッター」とハイタッチ。順番を待つ仲間も笑顔で拍手を送ります。手拍子をしたり歌いながらステップを踏んでいると、一時間半があっという間に過ぎていきます。「認知症にならないように」とは誰もが願うこと。「ふまねっとサークル」のみなさんは自信を持って言えるのではないでしょうか、「サヨナラ! 認知症」と。
(坂野悠紀子通信員)

いつでも元気 2015.08 No.286

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