憲法・平和

2015年10月20日

「国民連合政府実現を」 日本共産党が民医連に申し入れ

 一〇月二日、日本共産党から全日本民医連に「戦争法を廃止にする国民連合政府」の実現に関して申し入れがありました。参院議員の小池晃同党副委員長が来訪。四役が対応しました。同党は戦争法案が強行採決された当日、国民連合政府の提案を、政党のみならず、団体・個人に向けて発信しています。
 小池副委員長は「野党間で政策上の違いはあるが、戦争法廃止で一致したい。『憲法守れ』の国民の声に応える。一緒にたたかってほしい」と要請。藤末衛会長は「『オール沖縄』のたたかいを今度は『オールジャパン』で、ということですね。私たちが地域でがんばらねば」と応じました。
 当面の最大の焦点は来年夏の参院選。自民・公明の過半数を阻止し衆議院との“ねじれ”ができれば、今夏成立した戦争法を停止することが可能。「野党協力だけでなく、ぜひ一緒に国民連合政府を作りたい」と話した小池副委員長に、岸本啓介事務局長は「この提案を世論につなげる役割を担いたい」と、運動をすすめることを確認しました。

(民医連新聞 第1606号 2015年10月19日)

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