健康・病気・薬

2016年1月30日

共同組織のチカラ

収穫祭で大笑い 長崎・させぼ健康友の会

genki292_41_02 一一月二八日に秋の交流企画「収穫祭」を開催し、一〇〇人が集まり大賑わいでした。石川県健康友の会連合会金沢ブロックから二人、長崎健康友の会南支部からも多数が参加してくれました。
 会場は友の会の農園がある里山の百笑(ひゃくしょう)の家。料理は友の会農園で収穫した里芋やネギを使った芋煮鍋汁、地元名物の押し寿司、イノシシ肉のバーベキューなどを用意しました。お酒は竹で作った器に盛られた日本酒のかっぽ酒が大人気でした。
 軽トラをステージに、ギターアンサンブル、南支部のうたごえメンバーのリードによる合唱、抱腹絶倒のひょっとこ踊りなどもおこないました。みんなで食べて飲んで歌って笑って。笑顔がはじけた一日になりました。
(奈木義昌通信員)

芸達者な友の会員たち 宮城・大崎健康友の会加美支部

 当支部の健康まつりを一〇月一八日におこない、四五〇人を超える参加者で無事開催することができました。
 地元の多田川太鼓で幕を開け、今田隆一医師(宮城厚生協会理事長)が「地域で支える認知症」と題した記念講演をしました。高齢化社会の中で、認知症を防ぐ健康づくりと地域社会での役割など、老々介護の厳しい現実も指摘しながら報告いただきました。
 こばと幼稚園の園児が加美町の伝統芸能「火伏せの虎舞」を披露すると、子どもたちの躍動する姿に大きな拍手が送られました。友の会からは歌や踊りなど一三組が壇上で発表しました。大崎管内に誇れる当支部のみなさんの芸達者な姿に、会場からは拍手喝采。
 準備の遅れもありながら、例年通りなんとか成功させることができました。
(菅原博志通信員)

笑いヨガで和気あいあい 長野医療生協あもり中支部

 一〇月三一日、安茂里地域三支部の交流会を上山田温泉で開催。三二人が参加して楽しい時間を過ごしました。
 温泉に向かう途中、「松代大本営地下壕」を見学し、当時(昭和一九年一一月)の厳しかったであろう工事のこと、戦争状況などをガイドさんからお聞きし、今の戦争法に対する怒りがこみ上げました。絶対に戦争をおこしてはならない、安保法制を許してはならないと思いました。
 懇親会場のホテルでは「笑いヨガ」をおこないました。会場が狭く感じるほどの大きな笑い声で、その後の自己紹介も和気あいあいとできました。もちろん地元の季節の食材を使ったおいしい料理も楽しみました。
(礒野道子通信員)

活動を潤滑剤に みやぎ東部健康福祉友の会

 二〇一四年一〇月から被災者が入居している公営住宅で一〇月二一日、「芋煮会」を開催しました。昨年六月より「お茶っこ会」を定期的に開催し、その参加者と九月から企画を考え、実施しました。
 初めて参加する方が多く、二〇人以上で楽しみました。友の会有志のギターに合わせてみんなで歌い、大いに盛り上がりました。
 参加者に話を聞くと、いまだに地域との関わりや人間関係などに不安を抱えながら生活しているようです。友の会の活動が潤滑剤になればと、がんばっています。
(佐藤久通信員)

いつでも元気 2016.2 No.292

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