健康・病気・薬

2016年4月30日

地域の仲間と

パンフレットで対話 千葉・南浜診療所健康友の会

写真 当友の会では患者や友の会員に診療所をもっと知ってもらおうと、カラーパンフレットを五〇〇〇部作成しました。
 六七年前「このまちにお医者さんが必要だね」と誕生した南浜診療所。地域の皆さんが診療所を支えてきてくれましたが、歩いて一〇分の距離でも通院できない方が増えています。職員と友の会員がパンフレットと署名を持って地域訪問することを決めました。
 まずは対話に慣れるために待合室での声かけからスタートしています。「小さい診療所でも医療と介護が連携して、安心して在宅で過ごせるようになっていますよ」と対話しながら広げています。
(津賀幸子)

自治会と連携して なら健康友の会

 当友の会まちづくりボランティア部会では、以前から「居場所づくり」について論議してきました。そして三月にいよいよ、片桐民主診療所の隣にある自治会の集会所を週一回でお借りして「ほっこりサロンどんぐり」がオープンします。
 オープンに先立ち、お試し会を二月一〇日におこないました。外来患者さんへの宣伝と周辺地域にチラシを配布し、当日はボランティアさんも含め三〇人ほどの方が参加しました。
 サロンの開設にあたっては自治会長さんに大変ご協力いただき、副会長さんにもボランティアとして参加していただくなど、自治会と連携したとりくみとなっています。オープンにも、たくさんの人が来てくれることを期待しています。
(中嶋潤二)

職員といっしょに 東京・健和友の会

 当友の会が年間一〇〇〇人の仲間増やしを目標に掲げて八年目を迎えます。今年度は共同組織拡大強化月間中の目標八〇〇人に届かず、三月末までの達成をめざしています。
 みさと健和病院(埼玉)の職員と当友の会役員が協力し、地域の訪問行動に力を入れています。利用者さんや家族の方と話す中で、不満や要求、感謝の声も寄せられています。
 二月一〇日の訪問活動では九人が参加して新規会員を五人増やし、一二日には四人の参加で三人が加入してくれました。さらに、二月二〇日に開催した「君の名は」を上映した映画会では、六六人が参加して会場でも一人の仲間を迎えるなど、奮闘中です。
 目標まであと一〇〇人ほどに迫り、各々の地域での行動も広がってきており、希望の光が見えています。
(弓正幸通信員)

いつでも元気 2016.5 No.295

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