健康・病気・薬

2016年6月30日

地域に発信

元気もらった健康チェック ふくおか健康友の会

写真 三月二五日、JR吉塚駅構内で開催された「サンフェス吉塚&食と農のおいしいもの市」で、初めて千鳥橋病院とともに当友の会博多支部が健康チェックをおこないました。血圧・体脂肪・血管年齢の三種類で、午後三時から五時までの二時間でしたが、約五〇人の方が健康チェックを受けられました。
 主催は吉塚商店街とJR吉塚駅、博多女子高校、中小企業振興センターで、各出店ブースに博多女子高校の生徒さんが応援に入りました。もちろん健康チェックにも二人の女子高生が応援に入り、血管年齢測定を手伝ってもらいました(写真)。いつもとは違う雰囲気の中で、職員も友の会役員も元気をもらった健康チェックとなりました。
(北島修久)

自治会の企画に初参加 兵庫・姫路医療生協

 桜が満開となった四月一〇日、当医療生協は「地域の皆さんと顔の見える関係をつくっていこう」と、初めて地元自治会が主催する市川さくらまつりに参加し、健康チェックをおこないました。当日は六四人の方が健康チェックを受けました。
 特に印象深かったのは、中学生のグループが健康チェックの結果を、学校のテストのようにお互い見せ合っては健康自慢をしていたこと。その他にも、「ふだん健康には気を付けているつもり」とおっしゃる方に意外な数値が出て、驚いていました。
 健康チェックはもともと病気の予防に役立てるものです。生活習慣病なども食の欧米化で低年齢化の傾向にあり、若い世代に健康に興味を持ってもらうことや、健康を過信せず定期的なチェックをおこなうことの大切さを改めて感じました。
(藤木祐弥)

地元放送局から取材も 宮崎医療生協

 四月七日にコープみやざき花ヶ島店舗の一角をお借りして、世界保健デーのイベントを開催しました。健康づくり委員と健康チェックサポーター九人で、約五〇人の買い物客に健康チェックを実施。
 血圧測定や血管年齢測定をはじめ、今年のテーマ「糖尿病」にちなんで「清涼飲料水に含まれる糖分はどれくらい?」と、約二〇種類の清涼飲料水の容器をお客さんに見せて糖分量を予測してもらいました。「炭酸飲料にこんなに砂糖が入っているとは」「子どもがいつもおいしく飲んでいるジュース、これからの季節はたくさん飲むから、考えないといけないわ」などの声をいだだきました。
 毎年、食事とからだの健康習慣について改めて見直すWHO世界保健デーのイベントを実施しています。今回初めて地元放送局の取材もあり、宮崎医療生協の健康づくりのとりくみを広くアピールすることができました。
(西亜記子)

リハビリ機器はなくても 岡山中央福祉会友の会

 さっちゃん家デイサービスセンターが、岡山市デイサービス改善インセンティブ事業の最優秀事業所に選ばれ、三月二五日、職員が表彰式に出席しました(写真)。この事業は認知症高齢者の受け入れ人数などの指標から介護サービスの質を評価し、積極的に利用者さんの機能改善にとりくむ事業所を表彰するもので、一五三事業所が応募しました。
 さっちゃん家には特別なリハビリ機器などはありません。敷地内にある畑を使った利用者さんとの野菜作りや、地域の友の会員さんとの日常的な庭の整備やまつりの開催などが、高く評価されての表彰となりました。
(國塩聖和通信員)

いつでも元気 2016.7 No.297

リング1この記事を見た人はこんな記事も見ています。


お役立コンテンツ

▲ページTOPへ