健康・病気・薬

2016年12月29日

おしゃべりしましょ

「まちのお茶の間」目指して 福島・会津医療生協

genki303_45_01 9月7日、きたかた中央支部が、閉鎖したデイサービスセンターを活用したカフェをオープン。毎週水曜日、午前10時~11時30分までの営業です。
 このカフェは、地域の人はもちろん診療所の患者さんがふらりと立ち寄り、お茶を飲みながら談笑できる「まちのお茶の間」を目指しています。
 店長の関本さんは「近所にいながら付き合いが遠のいたり、1人暮らしで家にいる時間が多く、他者とふれ合う機会がない、そんな人たちの交流の場になれば」と話します。
 オープン以来毎回10人以上の来店があり、近所にいながら十数年ぶりの再開を喜んだりと、さまざまな話題で盛り上がっています。
(佐藤豊)

健康カフェ始める 東京・足立健康友の会

 班会に参加できていない会員や1人暮らしの会員の「カタい話ではなく、気軽におしゃべりできる場が欲しい」という要望に応えて、友の会北地域支部が10月1日、初めて健康カフェを開催しました。
 事前に、地域に600枚超のビラを配り、1人暮らしの会員数人にも声をかけました。当日は運営も併せて14人が参加。中には、友の会事務所に初めて訪れたという人も。
 初対面が多いにも関わらず「会費を取ってもいいから、お茶だけでなくお菓子もあれば雰囲気が良くなる」などの要望から、実演を兼ねた健康法の紹介、闘病体験など途切れることなく会話が続きました。
 「とても楽しかった。毎月1回くらいはぜひ開いて」と笑顔を交わしての解散となりました。
(牛山長重通信員)

他愛ない会話にヒントが 石川県健康友の会連合会 南加賀ブロック

 10月12日、小松東部支部の第8回班交流集会がサロン「ほっと」で開催され、5班22人が参加しました。この集会は、班会同士の交流を深めようと毎年行っています。
 集会では、まず班の世話人が今年の取り組みを発表し、互いの活動を共有します。続いて、参加者1人ずつの発言。話が苦手な人も司会者にやんわりと指名されて2、3言答えてもらいます。日頃思っている病気や介護、食事の話題が次々と出て、「私もそうや!」「こうしたらいいよ」といつの間にか自然なおしゃべりに。
 他愛のないおしゃべりの中に「地域で元気に住み続ける」ためのヒントが入っていると思います。これからも、このつながりを大切にしていきたいです。
(山岸恵子)

いつでも元気 2017.1 No.303

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