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2018年3月6日

全日本民医連 第43回定期総会ひらく

 全日本民医連は二月二二~二四日、広島市内で第四三回定期総会を開きました。全県連からの代議員約六〇〇人と全日本民医連理事が議論し、運動方針、決算・予算などそれぞれの議案を圧倒的多数の賛成で決定。四三期の新役員八四人を選出しました。
 オープニングは、被爆者とともに歩んだ広島民医連のDVD上映と原爆の閃光を浴びた被爆ピアノの演奏。広島民医連の佐々木敏哉会長が「核兵器をなくすための行動を」と歓迎あいさつ。原爆投下から一〇年後にできた福島診療所の初代所長・中本康雄医師と看護師・石田寿美恵さんも登壇。藤末衛会長があいさつし、前総会からの物故者に全員で黙祷しました。岸本啓介事務局長が運動方針案を提案。西澤淳事務局次長が決算報告と予算提案をしました。
 一日目夜には、小方澄子さんが被爆証言。元広島民医連会長の齋藤紀医師が「原子爆弾被害とは何か―核兵器廃絶運動の前進のなかで」と題して講演しました。
 二日目は一三の分散会で、のべ九三四本の発言が。一日目と三日目の全体会では、広島県被団協の佐久間邦彦理事長など九人が来賓あいさつ。討論では三七人が発言しました。

(民医連新聞 第1663号 2018年3月5日)

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