医療・看護

2018年5月8日

よい医師になりたい 新入医師オリに173人

 二〇一八年度全日本民医連新入医師オリエンテーションが四月一二~一三日に東京で行われ、一七三人の研修医が参加しました。
 学習講演では、和田浄史医師(川崎協同病院)が「『いいお医者さん』になってください!」と題し、“プロフェッショナリズム”や“医師としての心構え”“コミュニケーションスキル”初期研修の姿勢などを報告しました。
 先輩の梁取慧医師(みさと協立病院)と水本潤希医師(愛媛生協病院)からメッセージがあり、谷本浩二医師(新居浜協立病院)は今後の診療の参考となるミニレクチャーを行いました。
 また、川口篤也医師(函館稜北病院)、今村祐子医師(上戸町病院)、大谷寛医師(立川相互病院)の三人によるワークショップ形式のディスカッションでは、診療していくうえで直面するかもしれない悩ましい事例をもとに班で意見交換を行い、多角的な視点を身につけられたと思います。
 最後に、研修医が一年後の自分自身へ宛てた手紙と、「いい医者」になるための行動計画表を作成し、一人ひとりが今後の研修の目標と、よりよい医師となる決意を固めました。(全日本民医連医師部 洲崎航太郎)

(民医連新聞 第1667号 2018年5月7日)

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