憲法・平和

2018年5月22日

総会学習用DVDが完成 視聴した職員は…

 第四三回定期総会方針を学ぶDVD「未来へのカルテ二〇一八〝未来を切り拓く〟前編/後編」が完成しました。五月から始まった総会方針学習月間で活用できる、前・後編それぞれ約二五分の映像。DVDの概要と、視聴した東京民医連事務局のみなさんの感想を紹介します。
 前編は、総会スローガン①について、九条改憲や社会保障の解体、原発再稼働をすすめる安倍政権の暴走政治と、各地の民医連のたたかいをみます。開催地の広島民医連が製作した総会オープニング映像や、「核兵器禁止条約」採択の様子も。「核兵器禁止条約が採択された年に広島で総会が開かれた意味を考えさせられた」「スローガンに沿って民医連らしい各地のとりくみが総会発言とあわせて紹介され、総会方針が深められた」と感想が寄せられました。
 後編は、総会スローガン②と③について。貧困と格差の広がりに立ち向かう無差別・平等のまちづくりや、「医療・介護活動の2つの柱」の実践としての無差別・平等の医療・介護と質の向上、経営の改善、職員の確保と育成について、全国のとりくみを紹介します。「各地の貧困の実態が深刻。民医連はこの課題に本気でとりくむ意思を示したのだと感じた」「患者がいないのではなく、来られない状況をしっかりみるなど、運動と一体になった経営改善の重要性を実感した」などの感想がありました。

総会スローガン

①憲法をまもり、生かす国民的運動に参加し、人権、民主主義が輝く平和な未来を切り拓こう
②社会保障の営利・市場化に反対し、共同組織とともに、住民本位の地方自治の発展、安心して住み続けられるまちづくりを進めよう
③「医療・介護活動の2つの柱」を旺盛に実践し、経営、職員の確保と育成、運動との好循環を創り出そう

(民医連新聞 第1668号 2018年5月21日)

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