医療・看護

2018年7月17日

大災害時の技能体得 MMAT研修交流集会ひらく

 六月二三日、第四三期第一回のMMAT研修交流集会が開催され、二四県連から六七人、全体で七九人が参加しました。午前中は三つの講義と三つの指定報告。講義では、CSCATTTやEMIS、クロノロジーなど大災害時に必要な基本的知識や技能を学ぶとともに、東日本大震災を経験した坂総合病院のとりくみなどを学習しました。指定報告では、学習と演習・訓練を計画的に積み上げてきた水島協同病院のとりくみ、BCP委員会による大規模災害訓練が、六月の大阪北部地震の際にも活かされた老健みみはらの経験など、貴重な経験を聞くことができました。
 午後は、病院グループと施設・診療所グループに分かれて、机上演習形式のワークショップを行いました。
(全日本民医連常駐理事 吉田真)

(民医連新聞 第1672号 2018年7月16日)

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