医療・看護

2018年7月17日

在宅ささえる食の視点 栄養部門県連代表者会議を開催

 六月二二~二三日、第四三期栄養部門県連代表者会議を東京都内で開催し、四二県連から八四人が参加。今回の会議は、(1)激動の時代の情勢を深め、(2)重点五課題(食の安全と災害時の給食、嚥下対応食の向上、民医連を担う職員育成、外部委託・センター化と経営改善、チーム医療における栄養部門の役割の強化)のとりくみの到達の確認、(3)今後の課題を明らかにすることが目的。
 地域栄養ケアPEACH厚木の管理栄養士の江頭文江さんから「在宅生活を支える! 食と栄養の視点から見たアプローチ」をテーマに、訪問栄養指導における在宅支援について講演がありました。続いて問題提起、第四二期栄養部門基礎統計調査のまとめ、各地協から五課題に沿った指定報告を行いました。職種混合分散会で講演・問題提起・基礎統計調査の感想交流、職種別分散会で五課題について意見交換しました。
(全日本民医連医療介護福祉部 田中はるみ)

(民医連新聞 第1672号 2018年7月16日)

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