民医連新聞

2018年9月18日

8月の全日本民医連理事会 概要

 理事会冒頭、七月二七日に辺野古新基地建設の前知事の埋め立て承認撤回を表明した翁長雄志沖縄県知事最後の記者会見を視聴し、急逝した翁長知事に黙祷を捧げ、理事会としてとりくみを意思統一。「二〇一八沖縄民医連平和をまもるたたかい・沖縄県知事選挙への全国支援」を八月二七日から開始。行動提起は、(1)学習、(2)人的支援、(3)カンパ活動、(4)現地への激励、(5)地元での宣伝行動など五点。告示日九月一三日の全国一斉宣伝行動もよびかけました。
 九月八日は「安倍9条改憲NO! 全国統一署名」開始から一年目、九月一九日は戦争法(安保法制)強行成立から三年。安倍政権が九条改憲をあきらめるまで三〇〇〇万人署名にとりくむ。
 第一四回共同組織活動交流集会in神奈川への参加を呼びかけ、共同組織拡大強化月間方針アピールを確認。月間中に三七〇万共同組織(約三万増)、『いつでも元気』六万部(四五〇〇部増)をめざし、具体化。
 豪雨災害支援は、広島民医連からの坂町小屋浦へのボランティア全国支援を当面九月末までの継続要請、岡山民医連からの水島協同病院への医師支援を九月末までの延長要請の確認。真備地域の中四国地協の歯科支援、坂町小屋浦への看護師救護支援は八月末で終了。
 松原為人理事が全日本民医連医療の質の向上・公開推進事業二〇一七年報告、尾形和泰理事が第二六回国際HPHカンファレンス参加報告。国際HPHカンファレンスでは、東京健生病院が「グリーンリボン賞」を、広島共立病院の黄道勇医師が、アジア初の「HPH最優秀論文賞」を受賞しました。

(民医連新聞 第1676号 2018年9月17日)

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