戦争法強行採決から３年　市民と野党の共闘で廃止を　９．１９集会

　九月一九日、「戦争法から三年、安倍９条改憲ＮＯ！　沖縄・辺野古新基地建設阻止！　９・１９日比谷野外音楽堂集会」が、戦争させない・９条を壊すな！　総がかり行動実行委員会などの共催で開催されました。戦争法(安保法制)の強行採決から三年。戦争法廃止、辺野古新基地建設反対の声をあげる参加者、四八〇〇人が集まりました。
　集会は、野党各党から、無所属の会の大串博司幹事長、国民民主党の小宮山泰子衆議院議員、日本共産党の小池晃書記局長、立憲民主党の福山哲郎幹事長、社民党の吉川元幹事長があいさつ。小池氏は、「戦争法強行は平和を危険にさらした。市民と野党の共闘で改憲策動を許さないたたかいを広げよう」と呼びかけました。
　連帯のあいさつでは、安保法制に反対する学者の会の上野千鶴子さん、「止めよう！　辺野古埋め立て」国会包囲実行委員会の青木初子さん、沖縄平和運動センターの山城博治議長が、戦争法の廃止を訴えました。

（民医連新聞　第1677号　2018年10月1日）