民医連新聞

2019年2月19日

1月の全日本民医連理事会 概要

 第2回評議員会議案を討議、確定しました。
 また、「未来に向かって民医連の医師と医師集団は何を大切にするのか(案)」と『民医連の綱領と歴史学習ブックレット(案)』を討議しました。同ブックレット(案)は、第2回評議員会をめどに発行予定です。
 沖縄・辺野古新基地建設の埋め立てを問う県民投票成功に向けた理事会アピールを提起しました。引き続き「2018沖縄民医連平和をまもるたたかい―辺野古新基地建設のための埋め立て賛否を問う県民投票への全国支援の取り組み」の強化を具体化しましょう。
 安倍首相は、「全世代型社会保障改革」として社会保障を経済成長の道具にして給付削減をすすめながら、引き続き9条改憲にこだわる発言もしています。
 厚労省の「毎月勤労統計」の不正調査問題を通常国会で徹底追及しながら、7月の参議院選挙では改憲勢力の3分の2を打ち破ることが絶対必要です。
 東京の乳腺外科医師えん罪事件は2月20日に、また、長野の特養あずみの里裁判は3月25日に判決がでます。いずれも必ず無罪を勝ち取るために、最後までとりくみを強めましょう。
 昨年プレスリリースと記者発表した論文「若年成人2型糖尿病の男性では、週60時間以上の労働時間、朝食欠食と午後10時以降の食事の習慣は、糖尿病のコントロールに影響する」が、アジア糖尿病学会誌『Journal of Diabetes Investigation 』(2019年1月号)に掲載、アメリカ糖
尿病協会のウェブサイト「Diabetes Pro Smart Brief」で紹介されました。
 山梨民医連や山梨保険医協会などが参加している「保険適用拡大を願う会」の「子どもの歯科矯正に保険適用の拡充を求める請願署名」を全国的なとりくみとします。民医連は10万筆を目標にとりくみます。

(民医連新聞 第1686号 2019年2月18日)

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