介護・福祉

2019年4月16日

役割とたたかい議論 社会福祉法人専務事務局長施設長会議

 3月7~8日、金沢市内で2018年度社会福祉法人専務・事務局長・施設長会議を開催し、38の社会福祉法人から50人が参加しました。
 1日目の冒頭に全日本民医連の莇昭三名誉会長の記念講演「歓迎の挨拶―先輩として一言」で、「ひとりぐらし寝たきり実態調査」「老人医療費無料化運動」「石川での特養建設運動」の教訓や成果について話がありました。
 社会福祉法人委員会からの問題提起に続き、顧問会計士の田中淑寛さんが、社会福祉法人経営実態調査の結果をふまえて「2017年度の社会福祉法人決算状況」について説明しました。
 指定報告では、大規模通所事業の経営改善、「全職員参加の経営」の具現化、地協社会福祉法人委員会のとりくみについて報告がありました。2日目は、(1)法人経営の現状と事業基盤の強化に向けた課題、(2)現在の情勢のもとでの民医連社会福祉法人の役割とたたかいと対応について議論しました。(全日本民医連医療介護福祉部 小又維鎮)

(民医連新聞 第1690号 2019年4月15日)

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