医療・看護

2019年5月21日

医学科奨学生500人突破 民医連史上初めての到達

 2019年4月末現在、民医連内の医学科奨学生が全国で500人に到達することがわかりました。第41回定期総会運動方針で、「新卒医師200人受け入れ、奨学生集団500人」を掲げ、各県連の医学生委員会を中心に開始された200―500のロードマップの運動がすすみ、その計画の通り4年後の達成となりました。奨学生を増やし育てる大運動からMovement 2016 ・2017へとロードマップにもとづき、各年度の方針を着実に前進できた成果です。高校生対策、新入生歓迎企画を運動の柱として奨学生の定着をはかり、低学年からの奨学生を着実に誕生させてきた全国各地の成果が実りました。
 昨年10月に開催された2018年全国医学対決起集会では、県連・法人の医学生委員長と事務幹部が運動方針を共有して、「何としても500人の奨学生集団をつくる」と意思統一をしました。
 500人の奨学生集団誕生は民医連の歴史上初めてのことです。引き続き、500人の奨学生集団は2021卒で200人の初期研修医を迎え入れる最大の保障として捉えながら、奨学生獲得の運動を前進させましょう。

(全日本民医連医師部 下石晃史)

(民医連新聞 第1692号 2019年5月20日)

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