民医連新聞

2020年2月18日

1月の全日本民医連理事会 概要

 第44回総会運動方針(案)について討議し、確定しました。各県連、法人・事業所の討議で出された方針(案)についての意見や感想などは、各県連でとりまとめて全日本民医連に報告書で提出してもらい(第1次集約2月7日、第2次集約2月14日)、2月の四役会議、および理事会で検討して、総会当日の報告に反映させます。総会スローガン(案)についても提案を受けて議論して確定しました。そのほか、第44期全日本民医連役員選考理事会推薦(案)、「2020年度・2021年度予算(案)」、総会の四役・理事任務分担(案)についても確認しました。第2号議案「2018年度・2019年度決算(案)・会計監査報告」、第3号議案「2020年度・2021年度予算(案)」、第5号議案「第44期評議員・予備評議員の選出案」は、2月上旬に代議員証などと合わせて全国に発送します。第13回民医連表彰選考結果(論文部門3題、発表部門4題)を確認しました。総会で表彰を行います。
 民医連の地域協同基金の整備方針(案)の提案を受けて討議しました。方針(案)は法人や県連、地協での討議を踏まえ、今年の地協・県連経営委員長・経営幹部会議で確定することをめざします。
 当面の運動課題として、民医連国会要請行動を1月29日、介護ウエーブ国会行動を2月6日に行うことを報告。「安倍9条改憲NO! 改憲発議に反対する全国緊急署名の取り組みを大きくひろげよう(案)」の提案を受け、確認しました。民医連の署名目標は100万筆です。これまでの憲法学習運動(2015年)や学習ブックレットを活用した綱領学習運動(2019年)など、職員が学び行動する力となっています。第44回総会運動方針(案)も活用し、学習を中心に据えて活動をすすめます。2020年NPT&世界大会ニューヨークに向けて、代表派遣やヒバクシャ国際署名のとりくみ強化などを呼びかけました。2015年の派遣数を上回る運動をつくること、ヒバクシャ国際署名の目標(2020年9月までに250万筆、現在61万9503筆の到達)を再確認しとりくみを強めること、広島、長崎の被爆の実相を学び、伝える活動を強め、綱領学習運動と連携して、若い世代を意識した平和学習を計画することにとりくみましょう。

(民医連新聞 第1710号 2020年2月17日)

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