MIN-IRENトピックス

2021年4月6日

ようこそ民医連へ 全日本民医連・増田剛会長から新入職員へ

 新入職員のみなさん、就職おめでとうございます。全国約8万の民医連職員と370万を超える共同組織の仲間たちとともに、みなさんを熱烈に歓迎いたします。
 新型コロナウイルス感染症のパンデミックへの対応も丸1年となりました。医療・介護の歴史に残るような出来事のさなかに、みなさんの社会人生活は始まります。不安を感じている人もいると思いますが、私たちには1年間で積み上げたノウハウがあります。安心して飛び込んできてください。
 民医連は結成以来、無差別・平等の医療・介護を実践するために最大限の努力を続けてきました。今のコロナ禍で、さらに貧困や格差の広がりが深刻化する中、ひとりでも多くの病人や介護を必要とする人たちとつながり、その人たちに寄り添い、人権が大切にされるように奮闘しています。
 1月に発効した核兵器禁止条約を被爆国日本がしっかりと受け止め、国として批准するように働きかけること、ジェンダー平等や環境問題など全世界的な課題に対して役割を果たすことも、民医連の重要な仕事と位置づけています。
 全国の医療・介護の現場で、多くの先輩たちがみなさんとの出会いを心待ちにしています。ともにがんばっていきましょう。

(民医連新聞 第1734号 2021年4月5日)

お役立コンテンツ

▲ページTOPへ