民医連新聞

2021年8月3日

子育て世帯生活実情調査への協力のお願い 和歌山生協病院 小児科 佐藤洋一

 この調査は、共同組織に加入されている家庭、各医療機関に通院されている患者の家庭で、3歳から中学3年生までの子どもとその保護者が対象となっています。子どもの受診がほとんどない医療機関でも、通院患者の子どもや孫で対象となる家庭はあるかと思います。ぜひとも多くの人にお声をかけていただき、できる限りたくさんの人に協力をお願いします。
 2019年調査では、45都道府県2518世帯から回答が得られました。今回の調査でも同規模の調査をお願いしたいと考えています。新型コロナウイルス感染症への対策を行いながらの対応となり、困難が予想されますが、なにとぞよろしくお願いします。
 調査の方法は、2019年に実施した子育て世帯生活実情調査と同様に、インターネットを利用したWEB調査となっています。調査は、(1)保護者や家庭の状況を把握する調査、(2)3歳から就学前までの子どもに関する調査、(3)小学1年生から中学生3年生までの子どもに関する調査、(4)10歳以上で中学3年生までの子ども本人が回答する調査の、4つのパートに分かれています。(1)~(3)までの調査は保護者の方に、(4)の調査は子ども本人に回答してもらいます。
 小中学生の児童と就学前の幼児がともにいる場合には(2)と(3)の調査ともに、対象児童がいずれかに該当する場合には、該当する調査のみ回答してください。10歳以上の小中学生の児童がいる家庭で児童本人も回答してもらえる場合には、(3)の調査内容は本人調査に協力してもらった児童に関する内容でお願いします。
 各調査には50~60問ほどの設問があり、選択方式となっています。すべての回答を終えるのに、30分程度かかると思われます。どうか、本調査の意義をお伝えいただき、調査への協力をお願いしてください。
 なお、調査に協力してもらった人には、抽選で300人の方に、500円分のQUOカードを送ります。

(民医連新聞 第1742号 2021年8月2日)

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