民医連新聞

2003年11月17日

民医連歯科つくりたい(1)

2004年7月開設に向け「検討会」ひらく-大分-

 民医連歯科の空白県連で、歯科開設の準備がすすんでいます。大分からのレポートです。

 大分民医連では9月6日、歯科開設検討会を開きました。全日本民医連の原田富夫歯科部長や九沖地協の歯科運営委員、医療生協組合員など45人が出席。原田歯科部長の学習講演につづいて歯科開設計画(案)の報告を行いました。県連初の歯科開設に向け、弾みがつきました。

 参加者からでたのは、診療体制を考えた上での視点やスタッフの体制と研修のあり方、施設・設備への質問など。ま た、病棟回診への参加、口腔ケアの指導やスタッフ教育、小児科検診への積極的な関わりと連携、在宅診療への参加など、「医科・介護と歯科が連携した医療活 動をすすめたい」という要望も出されました。

 この検討会を受け、2004年7月開設に向け、組合員の歯科要求をくみあげる訪問行動や健康まつりコーナーの実施、建設委員会開催などのとりくみをすすめています。(県連事務局 辛島好文)

(民医連新聞 第1320号 2003年11月17日)

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