民医連新聞

2003年12月1日

民医連歯科つくりたい(2)

歯科医師・衛生士が病棟や班会へ…石川

 石川民医連にとって初めての歯科診療所が、来年4月にオープンします。現在、その準備のため、隣県の福井民医連の協力を受け、歯科医師、歯科衛生士が2つの歯科診療所で研修中です。

 開設予定地は、石川民医連のセンター病院・城北病院のすぐそばです。病院を受診した医科の患者様に多く利用して もらうことが予測されます。医科と歯科の連携はとても重要になると考えられます。最近は、歯科衛生士と病棟看護師による口腔ケアの学習会にもとりくみはじ めました。

 また、地域の共同組織でも「お口の中の健康」をテーマに班会を開催、歯科医師や歯科衛生士が講師として参加して います。参加者からは「入れ歯の修理はしてもらえるのか?」「小児は診てもらえるのか?」「検診してもらえるのか?」などの質問も出されています。歯科へ の期待は医科で働く職員の中でも、地域の中でも高まっています。

(石川勤労者医療協会歯科開設準備室柴原和美)

(民医連新聞 第1321号 2003年12月1日)

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