民医連新聞

2022年8月16日

全国の連帯で平和な沖縄 沖縄県知事選集会ひらく

 7月29日、全日本民医連は「沖縄県知事選勝利で基地のない平和で誇りある沖縄を!」と題した、全国連帯集会を開催しました。オンラインで全国436カ所からアクセスがありました。
 沖縄民医連会長の座波政美さんが開会あいさつ。「これまでの沖縄県民の断固とした意思を引き継ぎ、新基地建設反対を訴える玉城デニー知事の勝利を勝ち取りましょう。全国の民医連、共同組織からも支援を」と呼びかけました。
 同県連事務局長の名嘉共道さんが、沖縄の基地問題をめぐる情勢を解説。沖縄統一連事務局長の瀬長和男さんが、辺野古基地建設の現状を報告しました。玉城デニー知事からは「コロナ禍での民医連の奮闘に敬意を表します。県民の強い意思があれば、何年かけても基地建設は実現しない。いっしょにがんばりましょう」と、再選への意気込みと連帯のビデオメッセージが届きました。
 全国からは全日本民医連の増田剛会長をはじめ、福岡、京都、大阪の仲間から連帯の発言があり、さらに現地の若手職員を中心に決意表明がありました。
 最後に沖縄医療生協理事長で全日本民医連副会長の上原昌義さんが、閉会あいさつ。「ウクライナ問題は対岸の火事ではない。子や孫の未来のためにも、玉城デニー知事の再選で豊かで誇りある沖縄を実現しよう」と訴えました。

(民医連新聞 第1766号 2022年8月15日)

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