民医連新聞

2004年8月16日

「ジャンボリー行動提起」をみんなで議論し、民医連職員として輝こう!

第31回JB期・民医連全国青年ジャンボリー
実行委員会事務局員代表 奥出千春

 全国ジャンボリー実行委員会は、民医連の青年組織として、とりわけ輝いています。第31期の全国JBは、2005年10月に、北海道で開くことが決まり、準備がいよいよ本格化しています。

 昨年、沖縄で開いた第30回全国ジャンボリーには青年職員1000人が集い、平和といのちの大切さを体感し、仲 間と交流を深めました。さらによい内容をめざし、全国実行委員会は、今期の「ジャンボリー行動提起」を作りました。これは、社会情勢と民医連の精神を学 び、全員の討議で完成させたものです。多くの職員のみなさんに、ぜひ読んでいただくよう訴えます。


「提起」骨子

「いつでも、どこでも、だれもが、安心できるよい

医療・福祉をめざしてともに語り合い、学び成

長し合い、行動できる仲間づくりをひろげよう
 

ジャンボリー運動についてあらためて考え、

可能性について追求しよう

民医連の魅力を学び、語り、民医連職員として成長しよう

いのちと平和、そして憲法について学び、

平和と憲法を守るとりくみをひろげよう

学習し、行動し、成長していく連鎖反応をひろげよう

職種・県連・世代を超えて交流し、

本音で語り合える仲間をつくろう

日々のジャンボリー運動を追及し、働きがいのある職場をつくろう

共同組織とのつながりを強め、地域との交流を深めよう

第31回全国青年ジャンボリーin北海道を成功させよう


民医連職員のみなさん

 私たち全国ジャンボリー実行委員会はこの間、全日本民医連長瀬事務局長の講演や、平和・憲法について学習してきました。

 その中で、今の日本政府が世界が反対したイラク戦争に賛成して自衛隊を派兵し、さらに憲法改悪をすすめているこ とを学び、いのちや暮らしが脅かされている状況に怒りをおぼえました。また、民医連がどんな時も弱い立場の人びとに寄り添い、いのちの平等を一貫して追求 してきたことも学びました。

 「行動提起」は、それらの学習をふまえ、全員の討議を経て、全員一致で採択しました。全文は『民医連資料』8月号と全日本民医連ホームページに掲載しました。

 私たち全国青年ジャンボリー実行委員会は、全国企画の成功だけでなく、日常のジャンボリー運動の発展を追求して います。それは、日常的に「民医連」を知り、民医連で働くことの楽しさ・やりがいを感じられるよう、とりくむことです。今期の行動提起は、地域に出ること や働きがいのある職場をつくることも、位置づけて掲げました。

 その実行には、ジャンボリー実行委員のがんばりだけでなく、先輩職員や職責者の方がたの理解と温かい支援が必要です。この行動提起を、ジャンボリーメンバーとともに多くの青年職員・職責者で読み、積極的に議論してくださるよう、お願いします。

(民医連新聞 第1338号 2004年8月16日)

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