いつでも元気

2005年5月1日

平和憲法守れ!

健康にくらすためにも  宮城・『元気』六郷販売所

 一月二七日、若林健康友の会社会保障部会主催で、新春講演会を開催。六五人が参加しました。
 講師は東北学院大学講師の川端純四郎さん。「平和で健康なくらしのために」と題して「今私たちは年金も無料パスも生活も根本は憲法二五条で保障されてい る」「九条の戦争放棄条項をなくそうという動きが進んでいる」「本当に健康で平和な生活を守るためには、今の憲法を守らなくては。そのためには有権者の過 半数の人々から改憲反対の署名を集めましょう」とわかりやすく話されました。
 参加者からは、「本当によくわかった。憲法を守るためにがんばりたい」という感想も聞かれました。
(鈴木正男通信員)

 

もっと広げたい  京都・上京健康友の会

 友の会社保委員会は、二月三日、職員と いっしょに「釘抜き地蔵さん」で「節分宣伝」をしました。午前中は社保委員二人と職員三人でお参りにきた方に介護保険署名の訴え。介護保険の改悪の中身が まだ十分に知れわたっていないようで、「私たちの活動をもっと大きく広げなくては」と実感しました。
 憲法九条と二五条の宣伝ティッシュも配布し「憲法改悪許さず、人権を守ろう」の呼びかけも行ないました。八三歳の女性が、「こんな改悪ばかりで私今後ど うなるの…。本当に政治が変わらんとあかん」と寒さで手を震わせながら署名。これからが本当のたたかいです。
 「安心して利用できる介護保険、平和な国、福祉の充実」をみなさんにもっともっと、広げていかないと。
(上田靖子通信員)

 

追悼パレードに参加  東京・すみだ共立健康友の会

torikumi163_02 東京大空襲から六〇年が経過。烈風烈火の中、無念の思いで亡くなった人々を追悼し、この惨禍をくり返さない決意をこめて、二月一九日、「東京大空襲六〇年・犠牲者追悼パレード」が行なわれました。友の会からも参加しました。
 東京は三月一〇日の下町大空襲をはじめ、米軍・B29重爆撃機の百回余りの爆撃で、市街地の六〇%以上が焼け野原となり、一〇万人を上回る犠牲者を出し ました。多くは子ども、女性などの非戦闘員でした。
 被爆六〇年、終戦六〇年と節目の年です。戦争の犠牲者の追悼、戦争の実相を伝えていかなくてはなりません。
(柏葉長一)

 

虹のバレンタイン行動  京都・乙訓医療生協

 二月一二日、乙訓医療生協は向日町サティ前で組合員、職員らこれまで最多の二五人が参加して、医療生協の全国統一虹のバレンタインの行動をくり広げました。マイクで宣伝しながら九百個のチョコ付き要求ハガキや風船を配り署名を訴えました。
 土曜日の午後とあって家族づれの買物客も多く、子どもたちは思わぬチョコレートや風船のプレゼントに大喜び。約一時間でにぎやかに配り終えました。
 「虹のバレンタイン統一行動」と染め抜かれた横断幕や「憲法九条・二五条守ろう」「安心できる介護保険を」ののぼりが立ち並び、サティ前は「虹のスペース」にさま変わりしたようでした。
(清原巳治通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気5月号No.163より

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