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2009年11月1日

平和の話題

おはよう平和行進 北海道・きずな健康友の会

torikumi217_02 広島にアメリカが原爆を投下した八月六日、函館で二四回目の「おはよう平和行進」がおこなわれました。この行進は、函館市が「核兵器廃絶平和都市宣言」をした翌年の一九八五年から始まりました。
 午前七時三〇分、市役所前で集会を開き、主催者から「核兵器廃絶にむけての世界的な高揚がある、核兵器廃絶のためさらに運動を強めよう」という訴えの 後、目抜き通りを函館駅前まで行進しました。原爆投下の八時一五分、約五〇人が黙祷。
 きずな九条の会からは六人が参加しました。
(大田正春)

初めての駅前宣伝署名 東京保健生協・南大泉支部

 支部結成以来はじめて原水禁世界大会に代表を送りました。
 八月一日、西武池袋線保谷駅で南大泉九条の会と共同で宣伝署名活動にとりくみました。
 駅前に原水爆禁止のパネルを並べ、ハンドマイクで「世界から核兵器をなくしましょう」と訴え。買い物帰りで急ぎ足の人、散歩中の人、子どもたち、たむろ していた若者たちにも一人ひとりにチラシを渡しながら核兵器の残酷さや憲法九条の存在意義を話しかけ、協力をお願いしました。
 一時間でチラシを二〇〇枚配り、核廃絶国際署名四〇筆、憲法九条改悪反対署名二〇筆が集まりました。
 また、八月三一日には、第一回目になる「広島平和行動の報告と戦争を風化させない思いを語る」の企画をしました。
(末浪和美)

9条守れと風船を空高く 北海道・道東勤医協友の会連合会

 第二四回健康まつりは、道東の友の会活動を表す「いっぷく、いっぽ、ワンピース」を具体化する企画が中心になりました。
 原水禁世界大会の報告や、日本で一番広い面積を持つ矢臼別演習場のど真ん中で、権力側から三度にわたる土地取り上げの画策や、数々の攻撃をされながら、 四〇数年も住み続けた川瀬氾二さん(四月二〇日永眠)を偲び、矢臼別のたたかいから生まれた歌を地元のシンガー菊地哲史さんが熱唱。
 地域芸能では、全国レベルにある釧路江南高校の蝦夷太鼓演奏やフラダンス、そして根室の缶詰工場で働いていた女性たちに歌い継がれてきた「根室女工節」 を今に伝えようと力を尽くしている根室民謡協会の高江久美子さんも歌を披露。
 友の会の物産展や医療・介護・歯科などの相談コーナー、健康チェックにも人気が集まり人垣ができ、恒例になった餅まきとお楽しみ抽選会も盛り上がりました。
 川瀬さんのたたかいのよりどころでもあった「憲法九条と平和」を守ろうと、九条風船をみんなで空高く飛ばしました。
(亀井武通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気11月号No.217より

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