その他

2009年11月1日

健康・老後 安心な地域に

認知症サポーター32人誕生 長野・東信医療生協

torikumi217_03  認知症の人とその家族を支え、誰もが暮らしやすい地域をつくる運動の一環である「認知症サポーター一〇〇万人キャラバン」をうけ、「認知症サポーター養成 講座」を八月二二日に開きました。健康づくり委員会が中心に、各支部への参加者を養成したところ、三〇人の定員に三二人が参加。
 認知症の現状と対応についてのDVDを見た後、講義を受けました。
 認知症を理解するための症状について、トイレや入浴、食事といった日常生活ができなくなるなどの特徴がよくわかり、参加してよかったと好評でした。 参 加者にはサポーターの証としてオレンジリングが渡され、全員記念撮影。二回目の講座も予定しています。
(斎藤恵子)

地域まるごと健康チェック 宮城・大崎健康福祉友の会

 古川まつりで毎年青空健康相談会をしていましたが、今年は台町商店街からの要請で八月四日、大崎保健所の体力測定コーナーのお隣で相談会をおこないました。歯科医師はじめ職員一二人と友の会役員八人が参加。
 「たばこ吸いすぎチェック」や「お酒体質チェック」を受ける人は高校生や若い人が大半。歯科相談はほとんど幼児で、にこにこしながら大きな口をあけて。血圧・体脂肪測定や薬の相談も大好評でした。
 チラシを手にしてきた方もいて、相談者は一四四人。だれでも気軽に受けられるところがとてもいいと喜ばれました。
 また、小児科診療再開のお知らせに若いお母さんたちから期待の声が多く寄せられたり、核兵器廃絶署名に若い人たちが戦争反対と快く協力してくれたり、予想以上の反応でした。
(村山むつ子)

友の会・保健学校はじまる 山形・本間病院友の会

 長年の念願であった「本間病院友の会・保健学校」が一四人の参加で開校しました。
 保健学校の目的は「班会や家庭で役立つ保健知識を学んでもらい、班での保健予防活動のリーダーとして活動できる人材の養成をする」ことにしました。
 具体的な実技指導を受け健康チェックや医療・福祉・介護など、日ごろの保健予防について楽しみながら学びます。
 第一日目は血圧測定の実技や認知症予防、食事での生活習慣病予防・料理実習などについて学習しました。
 今日の第一回から一〇月末の第四回にわたって計画されており全員そろった修了を願っています。
(渡部英男通信員)

開業医の待合で健康相談会 東京・足立健康友の会

 毎月、「青空健康チェック活動」を団地の公園で開いていますが、八月と一二月は室内でやろうと、開業医の待合室をお借りして「健康チェックと医療相談会」をおこなってきています。
 八月一九日には、岩本歯科クリニックで開催。事前に近隣の会員に呼びかけ、五〇〇枚のビラを全戸配布。当日は看護師さんに血圧測定、体脂肪測定とお話、 後半は岩本先生にも「歯の話」をしていただき大好評。毎回集まりは七~八人ですが、この日は一〇人でした。
 ビラを手に「初めてですが、血圧を測ってもらえますか」と、参加する人も毎回必ずいて、友の会拡大にも「安心して住み続けられるまちづくり運動」にもつながります。役員会でも継続しようと話し合っています。
(牛山長重通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気11月号No.217より

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