いつでも元気

2010年2月1日

仲間の輪ひろげる

キャラバンで遠隔地の友の会へ 北海道・道東勤医協友の会連合会

torikumi220_07 月間では、患者さんや友の会のみなさんの願いや要求を学ぶ活動を大切にしています。
 遠隔地の友の会には「月間キャラバン」と称して足を運びます。一六〇キロ離れた羅臼では、近所の方に集まっていただき、地域の医療・介護の実情を伺い、 厳しい中でもできる活動として、緊急医療情報セット「命のバトン」の普及につとめています。
 一二〇キロ離れた標津から通院する患者さん宅では、道東勤医協や友の会に対する期待の声も聞き、中標津では転倒予防と脳の活性化に役立つ「ふまねっと」 運動と「血液さらさら君」の健康づくり体験をし、仲間づくりにもつなげました。
 医療・介護の抜本的な再生を求めながら、地域でできることから始めようと思うキャラバンになりました。今年も一二〇〇kmを走破、同行した職員の一人は 「地域の現実を肌で感じ、有意義だった」と。若手成長の場にもなっています。
(亀井武通信員/写真・高橋滋)

アーケードで後期高齢署名 長崎健康友の会花丘ブロック

 一一月二五日友の会は浜の町アーケードで、後期高齢者医療制度の廃止を求めて、民主党内閣が誕生してからはじめての宣伝活動をおこないました。
 一時間の署名活動でしたが一七人参加し、二〇三筆集まりました。「廃止されるんじゃないですか」という人がいました。民主党が他の保険と一緒にしてから とか言い訳がましいことをいいながら先送りしていることを話すと、「それはおかしい。民主党はでたらめだ」と怒って署名となりました。
(山之口努通信員)

販売所10カ月で9カ所増 宮城・大崎健康福祉友の会

 一一月二五日、今年初めての交流会を開きました。
 現在、大崎健康福祉友の会には二三の販売所があります。今年一月の開催時には一四カ所でしたが、現在は二三に増えています。六〇部を抱えるところもあれ ば五部のところなど規模はさまざま。また、十数年販売所活動をしているところや、つい最近開設した販売所など。
 交流会では「『元気』の配達を待っていてくれる読者は多い」「写真や絵を切り抜いて保管している人がいる」「読んだ後、遠くの子どもに送っている人もい る」など、多くの読者に愛されていることが紹介されました。
 新しい販売所の担当者は実務や、読者との対応などについて「古参」の販売所担当者に質問していました。
(佐々木利一通信員)

市民まつりに出店 東京・東葛健康友の会

 一一月三日、東葛病院とヘルパーステーション「きずな」の協力をもらい、流山市民まつりに出店。まつり見物の二万人に、渡部友の会長が率先して、入会と体脂肪測定、血圧測定を呼びかけ。「友の会」テントにはのべ二〇〇人が訪れました。
「病院には危ないところを助けられた」、「看護婦さんがやさしくしてくれた」など対話も弾み、友の会活動を紹介する中で五人の新会員を迎え、大感激。
 拡大月間中に三〇〇人の新しい仲間を迎える態勢を組み、三五人の幹事が連日院所の内外で宣伝行動をしています。
(加賀谷昭通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気2月号No.220より

リング1この記事を見た人はこんな記事も見ています。


お役立コンテンツ

▲ページTOPへ