いつでも元気

2010年4月1日

職員もがんばります

師長さん弾ける! 北海道・札幌西手稲健康友の会

torikumi222_06 空模様は?気温は?と気がかりが多い新春交流会。
 当日は真冬日でしたが、友の会会員は熱い。会場は満員の一二〇人であふれました。
 サークルのフラダンス、沖縄の舞踊で盛り上がり、さらに師長さんたちが「おはよう!私は看護師」の歌、「あらら呪文」のダンスで弾けました。
 忙しい業務の中でいつ練習したのでしょう。「この笑顔とフットワークがある限り私たちの病院は大丈夫」と、力を込めておひねりを飛ばす地域の会員の姿がありました。
 地元の町内会長さんからのあたたかいエールもいただき、「もみじ」と「里の秋」の同時合唱というユニークな企画でお開きとなりました。
(坂野悠紀子通信員/写真・吉岡雅子)

他科の仕事を体験する班会 山形・本間病院友の会

 本間病院友の会は、拡大強化月間目標も年間目標も年末ギリギリに達成。現在は班会の年間開催目標達成に向けてがんばっています。
 総務・経理課では「検査結果の見方」、薬剤科では「肩こり・腰痛体操」、放射線科では「手洗い」など三〇職場で他科を講師に呼び、職場班会をしています。
 毎日顔を合わせていても他科の職場の仕事を体験することは少ないため、「いまさらながら知ることが新鮮!」と好評です。
(渡部英男通信員)

会員と職員いっしょに訪問 長野・伊那谷健康友の会

 一月最終の土曜日、地域の役員八人と職場・技術部五人、事務局一人で共同組織拡大・資金募集の地域訪問をしました。
 二年前のとりくみで参加者が少なかった反省をふまえ、今回は役員会や職場に何回か声かけをして実施。大勢が参加して元気が出ました。
 支部長の用意した訪問一覧表を持って、二~三人の組で地域へ。休会中の会員には班会の再開を希望し、周りの方々に声かけをしたいという申し出も。
 職員からは、「友の会会員といっしょに訪問したためか、しっかり話を聞いてくれた。このほうが増資に結びつきやすいのでは?」「家族介護の話を聞き、介 護保険のひどさ、後期高齢者保険料の高さ、年金の少なさなど苦労が伝わってきた」という感想が寄せられました。
 五人から増資をいただき、一人の新会員を迎えることができました。
(熊谷光栄)

地域医療と臨床研修守って! 宮崎生協病院

 二月の県連理事会に地元選出の民主党国会議員を招き、臨床研修制度の激変緩和措置継続の要望をおこないました。
 末岡県連会長、高田医師委員長が「宮崎県内には六つの基幹型臨床研修病院しかなく、これは全国で二番目の少なさであること」「これまでの受け入れ研修医 数も全国で下位であり、このままでは宮崎の医師不足がさらに深刻になること」「当院は小さいながらも宮崎では県内三位の研修医受け入れ数を誇り、実績もあ ること」などを訴えました。
 議員は「臨床研修制度の変更で宮崎の医師不足がより深刻になるのは問題だ。厚労省の職員からさっそく事情を聞きたい」と応じました。
 二月三日におこなわれた医道審議会後、議員から電話があり、「宮崎生協病院はとりあえず二〇一一年度までは大丈夫だと思います。今後は行政(県)も巻き込んでがんばりましょう」という報告をもらいました。
 国会議員、医師会のほか、地域全体も巻き込んで、宮崎での臨床研修制度を守っていきたいと思います。
(白石敏夫)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気4月号No.222より

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