いつでも元気

2010年6月1日

春が来た!

子どもたちが歌と踊りで慰問 福井・老健施設あじさい

torikumi224_04 三月七日、地域の小中学生による慰問がありました。福井市社北地区社協が企画したもので、社協福祉委員ら一〇人、中学生二〇人、小学生一二人と付き添いの先生たちが参加しました。
 入所や通所のお年寄り約七〇人の前で、中学生は合唱やマイケル・ジャクソンなみのダンスを披露。小学生はハンドベルで「われは海の子」の演奏などをしま した。子どもたちがお年寄りの輪の中に入り、大きな歌の輪が広がるシーンも。
 社協の渡辺紀男会長は「これからもお年寄りと子どもたちの交流の機会をつくり、地域の福祉を広げたい」とあいさつ。
 参加したお年寄りのひとりは、「感激で出すまいと思った涙が出た。私は母を九歳の時に亡くしたが、歌を聞くと今でも母の優しさを思い出す。歌を大事にして死ぬまでがんばります」とお礼を述べました。
 中学生からは「楽しんでくれたのならうれしい。お年寄りってかわいい」と感想が述べられ、笑顔がいっぱいに広がりました。
(松原信也通信員)

癒しのバス旅行 東京・足立健康友の会北千住支部

 三月三〇日、「南房総癒しの旅」と銘打ち、日帰りバス旅行を実施しました。
 当日は快晴に恵まれ空気も澄み、まさにバス旅行日和。九〇歳代を五人含む四四人が参加しました。
 千葉のカステラ工房を見学し、鴨川千枚田の鮮やかな緑に目を奪われ、ホテル三日月で昼食休憩。豪華な食事に参加者もびっくりです。ホテルから眺める景色も抜群で、しばしうっとり。
 午後は今回のメイン・イベント、幕張ビール工場で生ビールの試飲タイム。のどが渇いていたのでゴクゴク飲み干し、「おかわり!」。
 帰路のバスではビンゴゲーム、ナツメロ合唱などで盛り上がり、みなさんの顔がキラキラ輝いていました。
(大井民江通信員)

手作りおはぎに舌つづみ 岡山医療生協芥子山支部

 三月一九日、サロン「来夢来人」の例会でお食事会をしました。利用者七人とボランティア五人が参加。
 メニューは、きな粉の手作りおはぎ、大根と菜花の煮物、お吸い物、漬物、コーヒーゼリー。三〇〇円の会費でみんな大喜びです。新しい方も一人参加し、楽しい会食となりました。
 食後はコーヒーをいただきながら、懐かしい歌をみんなで合唱。テーブルには桃の花や水仙のほか、おくるみのひな人形も飾りました。
 誕生日を迎えた人が二人いて、春らしいマフラーを贈り感謝されました。
(湯原明慧通信員)

いつも配達ありがとう 山形・本間病院友の会琢成支部

 友の会会報「健康のなかま」配布者と愛読者の食事会を開催し、六九人が参加しました。
 まず、高山支部長があいさつ。「酒田市で一番高齢化率が高い地域で、みなさん元気でなによりです」と。
 地域包括支援センター職員を講師に、片足立ちなど六種類の「春の体力測定」をおこないました。
 おなかの空いたところで、栄養科の職員と料理上手の会員が腕をふるった料理を「いただきます」。春を感じながらの幸せで楽しい食事会となりました。
(渡部英男通信員)

オセロ大会に5歳も参戦 富山医療生協

 二月二〇日、「囲碁・将棋・オセロ大会」を開きました。
 五歳から八〇歳まで一八人が参加。まず、武田正一・文化学習委員長が「日ごろの腕前を発揮し、今日は楽しんでください。頭を使うことで認知症予防にな り、趣味を活かすことでストレスの解消にもなります」とあいさつしました。
 囲碁・将棋・オセロそれぞれにわかれて予選リーグをおこない、上位者が決勝トーナメントに進出しました。ピーンとはりつめた雰囲気の中、ジーと腕を組み 考える人、頭を手でかかえて盤を見つめる人…。五歳の子が車イスの青年とオセロの熱戦を展開。緊張感が伝わってきました。
 「暖かいところで一日ゆっくりと楽しめてよかった」「最後のあの一手で負けて悔しい」「来年もまた参加したい」などの感想が寄せられ、有意義な大会でした。
(松井弘通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気6月号No.224より

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