いつでも元気

2010年7月1日

NPTに仲間送る

NPT2度目の決意語る 奈良・土庫病院

torikumi225_01  四月二二日、当院でNPT(核不拡散条約)再検討会議の代表派遣壮行会をおこないました。職員五一人が参加しました。ニューヨークに代表派遣される吉川副 院長が、「NPTにむけて~核兵器の現状と二〇一〇年開催の意義」について講演。被爆者の声を紹介しながら、日本の若者が戦争体験と平和の大切さを引き継 いでいく重要性を強調しました。
 副院長は二〇〇五年に続いて二回目の参加です。講演会で、ニューヨークへの決意を改めて語ってくれました。
(高崎大史)

署名用紙担いでいきます! 静岡・浜北医療生協

 NPT再検討会議に代表を送ると決めてから四カ月。事業所や支部で、毎日誰かが署名活動をしているというような状態でがんばりました。その推進力になったのは、代表に選ばれた二人でした。
 四月一五日には、仕事を終えた職員や組合員に五〇〇円のおいしいカレーがふるまわれ(これもカンパ活動です)、二人の壮行会を開催。
 診療所の聞間所長から、韓国の被爆者の実態を聞き、改めて核兵器の廃絶を誓い合いました。「一〇〇〇枚や二〇〇〇枚の署名用紙は二人で担いでいきます」 という力強い決意に、「出発までもうひとまわりがんばろう」と意思統一。報告会が楽しみです。
(北島美佐江通信員)

講演会で思い新たに 医療生協さいたま浦和民主診療所

 NPT再検討会議ニューヨーク行動に、埼玉県から各団体あわせて六六人が参加します。うち一三人は埼玉民医連からの参加です。
 平和グループおおみや、行田協立診療所地区などでは「核兵器のない世界を」をテーマに肥田舜太郎先生の講演会を開き、大勢の組合員が参加。平和への思いを新たにしました。
 代表がニューヨークに出発する際には壮行会を開催。前回出席した肥田泰先生からお話を聞きました。また、沢田研二さんの「我が窮状」の読み合わせもしました。
 代表のみなさんから決意のあいさつをいただき、組合員や職員から平和の寄せ書きや折り鶴を託しました。
(林政美通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気7月号No.225より

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