いつでも元気

2010年7月1日

健診・検診・献身

温泉で健康チェック 長野・東信医療生協

 WHO世界保健デーにあたる四月七日、温泉施設での健康チェックを開催しました。二つの支部合同で主催し、支部役員六人と職員四人で血圧測定や体組成測定をおこないました。
 温泉施設での開催は、昨年の世界保健デー、秋の「強化月間ふれあい活動」に続いて三回目です。開催の申し込みをすると、毎月発行の「温泉だより」に掲載 してくださり、当日は館内放送で案内もしてくださいました。
 会場も入り口近くの広いスペースをお借りでき、机や椅子も使わせていただきました。日曜日の午後一時間と短時間でしたが、三〇人近くの方が受けられ、大変好評でした。
(斎藤恵子)

健康づくり多彩に 北海道・道東勤医協友の会連合会

 〇九年度は二〇〇回を超え、のべ二五〇〇人ほどが参加した健康づくり。ウオーキング、ストレッチ、ふまねっと、太極拳、サイクリングなどに、みなさん月二~四回の割合で参加しています。
 六〇~七〇歳代が八割以上。圧倒的に女性が多く、九割近くにのぼります。
 今回の健康づくりには、一〇五人が参加しました。感想を聞くと、「とても気持ちが良くて楽しい」「足腰が軽くなった」「転ばなくなった」など。また、 「友だちが増え、生活が生き生きしている」「年齢の違う人たちと触れ合える」など、人とのつながりの場になっていることがわかります。
 「健康のためにこれからも続けたい。とても助かる」というアンケートの声にこたえて、健康づくりの活動を道東の隅々にまで広げたいと考えているところです。
(亀井武通信員/写真・佐藤昭平)

声かけの大切さを痛感 京都・吉祥院健康友の会

 四月一七日、通院の送迎ボランティアに携わる八人で、介助の実践講習を受けました。講師はあらぐさデイサービスの介護福祉士にお願いしました。
 車の乗降では、降りるときに後ろ向きになってもらうこと、必ず手すりを持ってもらうこと、いつでも利用者の後ろを支えられるようにすること、杖やシル バーカーを預かること、頭部をぶつけないように気を配ることなど…。車いすの操作方法も習いました。
 いずれの場合も、声かけが大切だということを痛感。短時間でしたが大変勉強になりました。
(澤田妙子通信員)

プロの技に興奮 鳥取生協病院緩和ケア病棟

 当病棟では、患者さんやご家族に可能なかぎり快適な生活をしていただけるよう、さまざまな活動をしています。
 その中の一つが音楽。とくに週二回の生演奏が大好評です。
 四月一四日は、音楽と演劇を生かした「紙芝居」を、「鳥の劇場」高橋さんの語りと竹中さんのバイオリンで演出していただきました。プロの語り口調とバイ オリンで、演劇を見ているような迫力がありました。患者さんも「とても珍しかった。まさか紙芝居を見られるなんて」と、興奮気味。
 少しでも生の音楽、生の演奏を届けたいという思いで企画しています。患者さんやご家族の心の癒し、力になればいいと感じながら続けています。
(長谷川美代子)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気7月号No.225より

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