いつでも元気

2010年8月1日

新人も奮闘中

研修医が“地域レポート”発表 鳥取生協病院

torikumi226_07 5月18日、初期研修医による「地域レポート発表会」を開きました。新しく入ってきた初期研修医が、地域に暮らす一医療従事者、一個人として問題意識を持っている課題について、自ら調べ発表するという企画です。
 今年度入職した小松宏彰医師が選んだテーマは、「鳥取県の女性医療従事者とその確保」。当院の女性職員を対象におこなったアンケート(259人が回答) や、自ら調べたデータをもとに報告しました。全国と鳥取県の状況を比較しながら、アンケートの結果を検討。出産や育児など女性職員特有の悩みをはじめ、プ ライベートな時間のなさ、当院だけの問題にとどまらない人員不足、公的な育児支援策の脆弱さなどが明らかにされました。
 医師に限らず、女性職員が働き続けられる環境をつくっていくことの大切さを共有することができました。
(岡本渉)

新卒看護師語り合う 香川・高松平和病院

 5月19日に新卒看護師プリセプティ(研修者)会議をしました。
 新卒看護師はまだ患者さんを本格的に受け持っておらず、各科の技術研修を中心に、指導者がついて教えています。病棟業務が多忙な中、指導者を中心に温かく丁寧な指導をしていることが、研修者の報告でよくわかりました。
 新卒看護師からは、「指導者が質問するタイミングを作ってくれて、聞きやすい」「注射で失敗しても、できたことをほめてくれるのでがんばろうと思う」 「自分がしたことで先輩に『助かりました』と言われ、うれしかった」「先輩が励ましのメールをくれたり、精神的サポートもしてくれる」など、日頃の声かけ に対する感謝のことばが出されました。
(吉原由美子)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気8月号No.226より

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