いつでも元気

2011年3月1日

ことしもがんばるぞ~

新年早々の署名行動 東京・東葛健康友の会

torikumi233_05 一月六日、当友の会は東葛病院付属診療所前で新年初の「核兵器のない世界を」国際署名行動をおこないました。
 昨年五月にはNPT(核不拡散条約)再検討会議“ニューヨーク行動”に代表を送り、五〇〇〇人分の署名を届けました。ことしも被爆者の方々とともに核兵 器廃絶の活動を前進させる決意を述べ、一時間ほどで「核兵器廃絶」「普天間基地撤去」あわせて一一〇人分の署名が集まりました。
 この行動のときは、いつも全員が『元気』のエプロン姿。当日も『元気』が一部増えました。
(加賀谷昭)

寒風の中で署名行動 福岡・ありあけ健康友の会

 当友の会では大牟田市社会保障推進協議会(社保協)に結集し、二カ月に一度の年金支給日に「後期高齢者医療制度の廃止を求める」署名宣伝行動をおこなっています。折からの寒風にくじけそうになりながら、街頭で市民に訴えました。
 「わずかな年金で暮らしているのに、保険料を天引きされて生活費が残らない。途方にくれています」などと話しかけてくる方も。多くの高齢者がこの理不尽な制度に怒り、憤っていることを実感しました。参加者は北風に負けず、たたかう決意を新たにしました。
(福田恭介)

功労賞に素敵な笑顔 長野・伊那谷健康友の会

 飯伊民医連には五つの法人があり、毎年各法人からの推薦で功労賞を選んでいます。昨年の功労賞に選ばれた池田春子さんを紹介します。
 「あなたは…一〇年間、『ひだまり』の利用者といっしょにサツマイモを植え、収穫期には『焼き芋大会』と称し、『ひだまり』の利用者をなごませてくれました」(表彰状より)
 池田さんは戦時中、川崎の銀行で働いていたときに空襲にあい、生死の境をさまよいました。それ以来、腕が不自由です。
 世の中の矛盾、政治や平和のことを熱心に語ってくださり、運動にも積極的に参加してくださる行動的な方です。
 夏に体調を崩されて心配しましたが、忘年会で表彰状をお渡しすると、いつもの素敵な笑顔を見せてくれました。
(熊谷光栄)

コスタリカに学ぶ 岡山医療生協芥子山支部

 一二月八日、伊藤千尋さん(朝日新聞)を講師に招いて「平和のつどい」を開きました。
 思いがけないところで「日本国憲法」に出会ってびっくりした話や、南米の小さな国・コスタリカでは若いお母さんや小学生までが憲法を日常の生活に活かしている話など、大いに楽しめました。
 コスタリカは内戦が起きてしまった反省から、お金を軍事より教育にあてるようにして平和をつくりだしたとのこと。その教訓が周囲の国を説得する術にもなっているのだそうです。
 「国民多数が『安保条約はいらない』と意識して国会で議決すれば基地はなくせる」との話に納得しました。
(湯原明慧通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気3月号No.233より

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