いつでも元気

2011年5月1日

ねがい、届け!

沖縄を感じる平和学校 三重・伊勢度会医療生協

torikumi235_01 一月一六~一八日、三重の青年職員有志九人で「沖縄平和学校」に参加しました。当時のまま保存されているガマの内部に入ったり、辺野古のキャンプシュワブを訪れたり、実際に見て、感じる旅でした。
 現地の方の生々しい証言を聞かせていただき、過去にあった戦争について、たくさん学んできました。「戦争はまだ終わっていないのではないか」というのが率直な感想です。
 今回は初めて知ることが多すぎ、驚くと同時に何とかできないものかという思いが一層強くなりました。私たちができることは何なのかを考える上で、もっと 多くの人々が正しい知識を持ち、この問題に積極的に向き合っていくことが大切なことだと思いました。
(川井梓)

恒例の病棟餅つき大会 香川・高松協同病院

 二月二二日、当院で病棟餅つき大会をしました。「入院患者を励まそう」と始まったもので、病院開設当初から続けている恒例行事です。
 前日からボランティア委員会がお米を洗って準備しました。“ペッタンペッタン”と大きな音をさせると、いっせいに「おぉー」という歓声がわきおこり、会 場が熱気につつまれました。昔とった杵柄とばかりに良い音をさせる患者さんもいて、車いすの患者さんもサポートを受けながら餅をつきました。
 つきたての餅を丸めたり、ちぎったり、餡をくるんだり、みんなで分担してできあがり。会場が一体になった雰囲気に、「仲間という感じ」とおっしゃる患者さんもいました。
 「生まれて初めて餅をついた」「楽しかった」「おいしかった」と大変好評でした。
(吉尾達喜)

「ふとん太鼓」披露 大阪・健康友の会みみはら

 当友の会「新春のつどい」で、大浜支部は地元ゆかりの御輿「ふとん太鼓」を披露しました。ふとん太鼓をかつぎ、「ベーラベーラベラショショイ」のかけ声で場内を練り歩き、一九〇人の参加者と大いに盛り上がりました。
 ふとん太鼓をかつぐのは思った以上に難しく、地元の保存会の方から指導を受けながら、何度も練習を繰り返しました。
 ことし始まる耳原総合病院の建て替えに向けて、元気の出るつどいになりました。
(野田雅一)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気5月号No.235より

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