いつでも元気

2011年6月1日

笑顔が見たい

方言落語に大爆笑 富山医療生協

torikumi236_03 三月六日、「組合員のつどい」がおこなわれました。
 第一部で当医療生協の今年度方針が報告されたあと、第二部には越中家漫欽丹さんが登場。富山県内の公民館、学校、福祉施設などで幅広く活動しているアマチュア落語家です。
 「落語を全部方言でできないかと研究して、最近やっとできるようになった」とのこと。「代書屋」という噺を富山の方言で語り、会場は大爆笑に包まれました。
 また、彼は毎日三〇キロを走るランナーでもあります。「走るときは必ず笑いながら走る。笑うだけの余裕をもって走ることが健康に一番」と話していました。
(松井弘通信員)

笑顔のスライド上映 石川・西健康福祉友の会

 三月二〇日、やすらぎホームで「ボランティア交流集会」を開きました。ホームでボランティア活動をしている四二人が参加しました。
 二〇一〇年度のボランティア登録は一二八人。のべ二七二四人にもなります。
 活動内容は、シーツ交換や清拭たたみ、デイ喫茶や絵手紙、読書会(読み聞かせ)などさまざまです。
 集会では、みんなで楽しく健康体操をしたあと、日頃の活動風景をスライドで上映しました。餅つき、盆踊り、食事会など、入居者さんの笑顔とボランティアの笑顔が重なって、心温まるスライドに仕上がっていました。
 最後に、五年以上続けているボランティアに対し、ホームの施設長から「感謝状」と花が贈られました。初めてのことで、感激しました。
(松村和子通信員)

130回目の歴史散策 兵庫・姫路医療生協

 当生協内につくったサークル「てくてく歴史散策」。一三〇回目となる今回は四六人が参加して、和歌山御坊方面へバスハイクをしました。
 日本で一番短い営業距離(二・七キロ)の私鉄・紀州鉄道
に乗りました。乗車時間八分の間に、御坊駅から西御坊駅まで五つの駅があります。
 一般の観光客があまり行かない隠れた名所や史跡をたずねる当サークル。健康づくりや介護予防、仲間の親睦と交流の場でもあります。二〇〇回を目指して今後もがんばります。
(岸本守通信員)

踊りが好きな「すずめ班」 大阪・健康友の会みみはら

 友の会の世話人が通うプール仲間を中心に、新しい班をつくることになりました。友の会の「新春のつどい」で、花笠音頭にとりくんだことがきっかけです。みんなでこれからも一緒に踊りたいということで、地元の「すずめ踊り」にちなんで「すずめ班」と名付けました。
 三月四日に初めての班会を開きました。病院から運動トレーナーを招き、みんなでストレッチ体操。踊りに詳しい会員も呼び、河内音頭などを教えてもらいました。
 「難しいね」といいながら、みんなで楽しみました。今後は健康づくりをしながら、夏の盆踊りに向けて練習していくことにしています。
(野田雅一)

ミニ・デイに24人 北海道・道南勤医協きずな健康友の会

 三月二六日、ミニ・デイ「絆の家」に二四人が集まりました。リングプル、古切手、清拭用の布などを集めて持ってくる人、千羽鶴をつくってくる人など、さまざまです。特養に入所していて月二回の外出を楽しみに参加している方も。
 話題はどうしても東日本大震災のことになってしまいます。「当勤医協からも支援隊が出発した」とのこと。
 また、函館は海を挟んで一八キロの地点に大間原発を建設中。原子力行政・エネルギー政策を抜本的に転換しなければならないと話し合いました。
 きずなグループで集めた義捐金は三万円を超えました。さらに輪を広げていきます。
(大田夏美)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気6月号No.236より

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