いつでも元気

2011年6月1日

知を力に

命の水の学習会 千葉・船橋二和病院健康友の会

torikumi236_05 二月二四日、当友の会保健委員会では、飲料水についての学習会を開きました。二七人が参加しました。
 水道局を退職した方々でつくるNGOから講師四人を招いた出前講座です。利根川、江戸川から取った水が家庭の蛇口まで届く経路としくみを、紙芝居やパンフレットを使って丁寧に解説してくれました。
 水質検査をする器具や“原水”も登場。国や県の二〇〇項目にわたる検査基準があるのだそうです。私たちに欠くことのできない飲料水を安心・安全に、しかもおいしくするための苦心がよくわかりました。
 今回の大震災では、どこの避難所でも第一に「水がほしい」と痛切に訴えられたとのこと。学習をしたあとだけに、その声がいっそう胸をつきました。
(柏木文代通信員)

胸にしみる講演 長野・健和会病院

 三月一二日、長野県連の共同組織活動交流集会が、長野大学(上田市)で開かれました。
 午前は矢嶋嶺先生(矢嶋診療所所長)が「健康に生きて、満足に死ぬ」というテーマで講演。大震災の折ということもあり、「後ろを振り返らず、今日を一生 懸命生きることが、満足に死ぬことにつながる」とのお話が胸にしみました。ユーモアのなかに生きる真実が感じられる講演で、元気をもらいました。
 午後は六つの分科会で討論。「平和と人権」についてなど、各地の運動を持ち寄り、交流しました。
(土井祐子通信員)

『元気』交流会盛り上がる 北海道・道東勤医協友の会連合会

 当友の会では、「『いつでも元気』交流会」という読者会を毎年開いています。ことし一四回目を迎えました。
 第一部は文化講演会。黒川聰則先生(協立すこやかクリニック院長)に、「私の山遊び」と題して語っていただきました。
 貴重な草花や山岳風景を写真と動画で見ながら、先生が山々にいだかれて遊ぶ姿が目に浮かぶようでした。
 第二部は『元気』取扱担当者の交流会。3月号で当勤医協の若い医師が表紙と記事に登場した話題や、それを活用して普及にとりくんだことなど、大いに盛り上がりました。
(亀井武通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気6月号No.236より

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