【1991年】
1991年12月号 No.233
随筆 「患者の権利法」池永満(患者の権利法をつくる会常任世話人・弁護士)
グラビア チェルノブイリ高汚染地帯写真・文/桐生広人
特集 「院内感染」第19回全日本民医連学術集談会パネルディスカッションから「院内感染」-MRSA感染症をどう防ぐのか-主な内容:「院内感染」概論/MRSA感染症の薬物治療/院内感染対策委員会の活動/細菌検査の役割/看護現場の感染問題への対応/建物・設備からみた院内感染問題司会:下出久雄(東京・病体生理研究所・医師)/広田憲威(大阪・西淀病院・薬剤師)/大石不二雄(東京・立川相互病院・医師)/岡野登紀子(北海道・勤医協中央病院・検査技師)/佐伯洋子(鹿児島生協病院・看護婦)/露木清(㈱中央設計・計画部長)
特集 院内感染第19回全日本民医連学術集談会記念講演 医療事故の特徴とその防止策鈴木利広(弁護士)
副作用モニター報告1991年度上半期(1991.3~1991.8)副作用報告のまとめ全日本民医連医療活動部・薬剤問題検討委員会・副作用モニター運営委員会
読者のひろば
チェルノブイリ救援調査団に参加して 拡大しはじめた被曝被害 「子どもを生まない母親たち」桐生広人(フォトジャーナリスト)
閲覧室/えつらんしつ
各職種のページ京都民医連事務委員会の確立と一年間の活動山本美彦(京都・安井病院・事務)
各職種のページ教育・研修計画について 一九九一年一〇月京都民医連事務委員会
連載 90年代を拓く民主経営〔3〕 第1部 民主経営入門第2章 利益はなぜ、いくら必要か-利益の出し方 その2落合広一(監査研究会)
『民医連医療』誌年間掲載一覧一九九一年一月~一二月(二二二号~二三三号)
編集後記
1991年11月号 No.232
随筆 「新・新宗教」と青年たち鰺坂真(関西大学教授・哲学者)
グラビア みんな元気です岡山・健寿協同病院でのレクレーション写真・文/酒井猛
特集 90年代の医療構想と人づくり第10回民医連運動交流集会のパネルディスカッションから 90年代をたたかいぬく医療構想と人づくり佐藤誠一(北海道・道東勤医協・事務)/大野啓文(大阪・西淀病院・医師)/武藤厳(山梨・甲府共立病院・医師)/野元久美子(鹿児島生協病院・看護婦)/司会:石原広二郎(全日本民医連理事・同教育機関紙誌部長)
特集 90年代の医療構想と人づくり第10回民医連運動交流集会記念講演 生態学からみた地球環境への警鐘玉井重信(鳥取大学教授)
「大国日本」の福祉を問う加藤人権裁判付添い介護に備えた預金をとりあげた生活保護行政の問題点鈴木正和(秋田県生活と健康を守る会事務局長)
民医連における職務手当について事務系管理者の給与を中心に腰岡雅昭(北海道勤医協・中央病院事務長)
読者のひろば
看護・家族・子育て 連載(11)看護婦の仕事に誇りを持ち子どもの成長を認めることが大切高次真理(愛媛・新居浜協立病院看護婦)
閲覧室/えつらんしつ
「患者の立場に立つ看護論」を読んでより人間らしく生きることへの援助を雨宮久子(山梨・石和リハビリテーション病院看護婦)
鹿児島医療生協経営調査報告中村嘉夫・宮内威(全日本民医連経営対策部)
各地の経営改善活動〔1〕東京民医連経営委員会情報交換中心の委員会から、体制を強化し全面的な論議と指導へ竹崎三立(東京・中野共立病院長)
各地の経営改善活動〔2〕京都・安井病院の改善にむけての中間報告何が問題だったのか。前進の鍵はどこにあったのか諏訪健次(京都・安井病院事務長)
各地の経営改善活動〔2〕京都・安井病院の改善にむけての中間報告安井病院における経営改善などのとりくみの中間総括と当面の課題 一九九一年一〇月一日京都民医連安井病院対策委員会
各職種のページ東京民医連理学療法・作業療法部会結成六年目菅原芳紀(東京・むさしの共立診療所理学療法士)
連載 90年代を拓く民主経営〔2〕 第1部 民主経営入門第2章 利益はなぜ、いくら必要か-利益の出し方落合広一(監査研究会)
編集後記
1991年10月号 No.231
随筆 民医連綱領制定30周年にあたって 莇昭三(全日本民医連会長)
グラビア 君と逢いたかった 北の大地で第20回民医連全国青年ジャンボリー 写真・文/酒井猛
特集 私にとって民医連綱領とは 民医連綱領制定30周年 私にとっての民医連綱領 渋谷たまき(北海道・札幌北区病院・栄養士)/太田ひとみ(山形・鶴岡協立病院・医療事務)/小熊省三(福島・わたり病院・理学療法士)/関根明美(群馬・前橋協立病院・看護婦)/福永英樹(神奈川・汐田総合病院・医療事務)
特集 私にとって民医連綱領とは 民医連綱領制定30周年 私にとっての民医連綱領 成瀬恭子(石川・城北病院・看護婦)/松井一樹(愛知・南生協病院医師)/古川京美(岡山・水島協同病院・医療事務)/堀内加代子(広島・福島生協病院・看護婦)/魚谷直美(山口・小野田診療所・看護婦)
特集 私にとって民医連綱領とは 民医連綱領制定30周年 私にとっての民医連綱領 岩倉秀人(香川・高松平和病院・事務)/可知昌広(長崎・上戸町病院・事務)/青田智美(大分健生病院・理学療法士)/岡本容子(徳島健生病院・事務)/宮城民子(宮城・坂総合病院・医師)
特集 私にとって民医連綱領とは 民医連綱領制定30周年 私と民医連運動 早朝の不当弾圧、北海道勤医協倒産の危機の中、診療所を支えながらの忙しい日々 山辺富也(北海道民医連名誉会長)
特集 私にとって民医連綱領とは 民医連綱領制定30周年 私と民医連運動 「身は院所でも心は県連で団結していかなければならない」 佐藤仁秀(青森・津軽保健生協理事長)
特集 私にとって民医連綱領とは 民医連綱領制定30周年 私と民医連運動 学びながら自活するため看護婦の道を選択 心に残る生命を救った体験 高藤美和子(長野中央病院総婦長)
特集 私にとって民医連綱領とは 民医連綱領制定30周年 院所での座談会 綱領はどのようにうけとめられてますか。 東京・立川相互病院 秦野カツ江(5階南病棟婦長)/箱木五郎(健生会総務課長)/溝口弘行(放射線技師長)/司会兼:黒津文明(看護事務課長)
特集 私にとって民医連綱領とは 民医連綱領制定30周年 民医連看護婦ものがたり 人生を働いて、働いて、生きぬいてきた人たちのために 浜中朝子(福岡・田川診療所看護婦)
特集 私にとって民医連綱領とは 民医連綱領制定30周年 ズバリ! 青年職員に聞きました「民医連している」自分とはどんな時?
特集 私にとって民医連綱領とは 民医連綱領制定30周年 運動に展望を与え続けることの重要さ 民医連綱領論争をふりかえって 肥田舜太郎(全日本民医連顧問)
特集 私にとって民医連綱領とは 民医連綱領制定30周年 90年代の医療を展望しつつ 民医連医療論争をふりかえって 林俊一(東京・王子生協病院名誉院長)
特集 私にとって民医連綱領とは 民医連綱領制定30周年 全日本民医連規約の変遷とその歴史的考察 高科憲勝(東京・健康文化会事務局長)
特集 私にとって民医連綱領とは 民医連綱領制定30周年 民医連のあり方が問われた時(2) 堀川病院問題から何を学んだか 阪田敏郎(京都民医連事務局長)
特集 私にとって民医連綱領とは 民医連綱領制定30周年 民医連のあり方が問われた時(1) 大阪民医連での分裂策動とその教訓 中路実(大阪・相川病院院長)
新連載 90年代を拓く民主経営〔1〕 第1部 民主経営入門 第1章 民医連の経営に誇りを持とう 落合広一(監査研究会)
在宅介護支援センターについての一考察 加藤孝夫(愛知民医連事務局長)
資料 在宅介護支援センター運営事業 平成二年八月二七日厚生省老人保健福祉部 在宅老人デイ・サービス事業実施要綱より
編集後記
1991年9月号 No.230
随筆 お母さんとお父さんの子育て 小松ゆり(しいの実保育園園長)
グラビア 看護実習 東京保健生協 写真・文/酒井猛
特集 高齢者医療の方向をさぐる インタビュー 東京都心(文京区)での高齢者のおかれた状況と老人福祉 増え続ける施設入院の待機者、利用しづらい制度など「焼け石に水」の福祉 川村博文(東京健生病院ケースワーカー)
特集 高齢者医療の方向をさぐる 拠点病院の高齢者医療・わたり病院 在宅、デイケア、介護教室、ボランティア活動など展開 北野浩二(福島・わたり病院長)
特集 高齢者医療の方向をさぐる 拠点病院の高齢者医療・坂総合病院 老人医療へのとりくみの近況と課題 神久和(宮城・坂総合病院内科長)
特集 高齢者医療の方向をさぐる 北病院と特養ホームこぶしの里との連携 関沢敏弘(京都・北病院医師)
特集 高齢者医療の方向をさぐる 特例認可老人病院を選択して 川井仁(東京・鬼子母神病院長)
特集 高齢者医療の方向をさぐる 山形県民医連看護黒書による高齢者の状況 山形民医連
特集 高齢者医療の方向をさぐる お年寄りの生き方に学ぶ 二人の老人の生きてきた道 藤原加代(島根・松江リハビリ病院)
特集 高齢者医療の方向をさぐる 京都民医連「老人医療シンポジウム」を開催して 老人医療の実態を見すえ施設問題を考える契機に
特集 高齢者医療の方向をさぐる レポート デンマークの医療福祉を見聞して デンマークでの福祉充実の背景と大津での地域運動 今村浩(滋賀・坂本民主診療所長)
ニュース・アイ
読者のひろば
医療現場で思う私をかえた体験 連載第13回 困難なとき改めて知った患者と診療所との信頼関係 早川奈美枝(東京・府中診療所婦長)
閲覧室/えつらんしつ
「黒い雨に関する専門家会議報告」への疑問 浜口逸記(広島・福島生協病院事務長)
被爆体験を聞いて 皮膚を焼く臭いとともによみがえるいたたまれなさ 稲田基子(島根・松江リハビリ病院)
看護職員確保法案をめぐる動向 マンパワー政策の展開と看護婦不足の構造 西岡幸泰(専修大学経済学部教授)
資料 経営鑑定をうけての自己点検と改善点 1991年3月14日 東京・健生会理事会
資料 経営鑑定をうけての自己点検と改善点 調査報告書(1990年11月26日)の要旨
編集後記
1991年8月号 No.229
随筆 湾岸戦争後の原水禁世界大会 赤松宏一(日本原水禁事務局長)
グラビア 水俣の夏 1991年水俣病検診 写真・文/酒井猛
特集 今日の環境公害問題 インタビュー 環境公害問題をどうみるか 宮本憲一(大阪市立大学教授)
特集 今日の環境公害問題 公害訴訟の動きと今後の争点 公害被害者の救済なくして環境問題の解決はない 鈴木守(公害弁連事務局長)
特集 今日の環境公害問題 大阪・西淀川公害裁判の現局面 被告大企業10社すべての共同不法行為認められる 上木光明(西淀川公害裁判支援区民連絡会事務局長)
特集 今日の環境公害問題 医師の眼からみた西淀川公害裁判判決 二酸化窒素と健康との因果関係を認めず、公害発生源を放置 穐久英明(大阪・西淀病院医師)
特集 今日の環境公害問題 青森・核燃サイクル施設の現状と反対運動 依然として根強い不安 ねばり強く白紙撤回求める 末永洋一(青森大学教授)
特集 今日の環境公害問題 地球環境破壊と酸性雨 酸性雨調査への積極的参加を 岸強志(東京・病体生理研究所検査技師)
特集 今日の環境公害問題 SPOT 農薬被害・その健康及び環境への影響 広がる農薬による環境汚染 疫学的研究を紹介し行政の問題点も指摘 彦坂直道(宮城・泉病院医師)
特集 今日の環境公害問題 SPOT アレルギーと環境問題 疾患増加の背景に何があるのか 環境汚染とも深くかかわる 太田展生(香川・高松平和病院医師)
特集 今日の環境公害問題 各地からの報告 昼間忠男(神奈川・川崎医療生協本部)/中野雄介(名古屋新幹線公害訴訟原告団事務局長)/関川智子(新潟勤医協水俣病対策委員会)/渡辺伸明(千葉・今井町診療所)/木村万平(住環境を守る・京の町づくり連絡会代表)/山田和也(高尾山の自然をまもる市民の会)
読者のひろば
医療現場で思う私をかえた体験 連載第12回 長い道──Yしさんの生きざまとそこから学んだもの 金山浩子(島根・松江リハビリ病院生活指導員)
閲覧室/えつらんしつ
ニュース・アイ
診療所医師奮闘記 連載(11) 住民に期待されながら仕事ができる 清水信明(長野・伊那生協診療所長)
看護・家族・子育て 連載(10) 自信をなくした時の仲間のやさしさ身にしみる 石塚むつみ(長野・健和会病院・看護婦)
各職種のページ 検査点数の改定と検査所再編成の動向 大島肇(東京保健会・病体生理研究所常務理事)
論究 民医連労働者の労働条件の改善めざして 労働時間問題の到達点と改善方向 森川和行(東京・小豆沢病院事務長)
編集後期
1991年7月号 No.228
随筆 看護について思う 山科三郎(哲学者)
グラビア 看護婦・<“しんにょう”に及>町則子 21歳 長野中央病院 写真・文/酒井猛
特集 看護をめぐる動向と各地の活動 インタビュー 看護婦不足をどうみるか 松尾芳子(全日本民医連看護部長)
特集 看護をめぐる動向と各地の活動 資料一 厚生省「保健医療・福祉マンパワー対策本部中間報告」の抜粋
特集 看護をめぐる動向と各地の活動 インタビュー 都道府県連看護委員長会議で提起されたもの 工藤トミエ(全日本民医連看護部員)
特集 看護をめぐる動向と各地の活動 看護部門での経営改善活動 一人ひとりの意識をかえ、経験交流を行ない改善をつみ重ねる。 酒井てるえ(埼玉協同病院看護婦)
特集 看護をめぐる動向と各地の活動 看護部門での経営改善活動 毎月の予算実績と到達度を確認し意見をのべあう 平田正子(山梨・甲府共立病院看護婦)
特集 看護をめぐる動向と各地の活動 看護部門での経営改善活動 患者サービスの向上をはかりつつ看護業務の改善すすめる 野元久美子(鹿児島生協病院総婦長)
特集 看護をめぐる動向と各地の活動 兵庫民医連の看護婦受入れ活動 高校生一日看護婦体験から看護学生卒年までの活動サイクルをつくる 山根香代子(神戸協同病院総婦長)
特集 看護をめぐる動向と各地の活動 看護黒書づくり 医療現場で感じたことを多くの人に語り伝える 北爪富枝(群馬民医連看護委員会担当)
特集 看護をめぐる動向と各地の活動 第1回ナースエッグフェスティバルの開催 関東甲信越から200名の参加で好評 本田満(千葉民医連事務局)
特集 看護をめぐる動向と各地の活動 東京民医連の在宅医療・訪問看護実態調査 約9割の院所で実施体制などを強化し一層の充実を 有坂美子(立川相互病院・婦長)
特集 看護をめぐる動向と各地の活動 患者の立場に立つ看護論を考える 基礎看護教育を通じて 板宮忠(勤医協札幌看護専門学校主事)
読者のひろば
特集 看護をめぐる動向と各地の活動 PRESS 私たち第一線の医療現場ではたらく看護婦は日本看護協会「専門看護婦制度試案」に 反対します。 全日本民主医療機関連合会
ニュース・アイ
障害年金と老齢厚生年金との併給はできないのか 石川県のMさんの再審査請求について 寺越博之(石川・城北病院)
診療所医師奮闘記 連載(10) 五〇〇床病院から診療所へ GPとしての目標を強く意識 舟越光彦(福岡・新室見診療所長)
看護・家族・子育て 連載(9) 夫の一大決心で帰島。四人の子どもはたくましく。 保美菜(奄美医療生活協同組合・奄美中央病院・看護婦)
各職種のページ 経理経営自主学習会を実施して 壺屋俊一(山梨・巨摩共立病院事務)
編集後記
1991年6月号 No.227
第10回民医連運動交流集会
随筆 なんのための「政治改革」か 浜林正夫(一橋大学名誉教授・歴史学)
グラビア 灯の会のボランティア活動 愛知・南生協病院 写真・文/酒井猛
特集 医師研修の方向をさぐる 座談会 医師研修の方向をさぐる-青年医師は語る 基礎研修の中で感じたこと。民医連らしさとは何か。今後どんな論議をするのか。 森下宗自(協立総合病院医師)/菊島郁丸(中野共立病院医師)/山本一視(千鳥橋病院医師)/司会兼:小池晃(小豆沢病院医師)
特集 医師研修の方向をさぐる インタビュー 東京民医連第三次長計と医師づくり 総合的な医療を担いながらサブ・スペシャリティを持つ 大山美宏(中野共立病院副院長)
特集 医師研修の方向をさぐる 北海道における医師基礎研修の論議と今後の方向 田村裕昭(勤医協札幌丘珠病院医師)
特集 医師研修の方向をさぐる インタビュー 民医連の医師集団は90年代にどうあるべきか 佐藤達郎(全日本民医連医師部長)
特集 医師研修の方向をさぐる 民医連における医師養成方針のあゆみ 河内光久(全日本民医連医師部・医学対事務局)
特集 医師研修の方向をさぐる こんな医師になってほしい 熊原嘉昭(鹿児島医療生協専務理事)/松本三津枝(鳥取生協病院栄養士)/田村まり子(愛知・富木島診療所看護婦)/治田幸子(福島わたり病院看護婦)/溝田美由紀(京都民医連中央病院看護婦)/奥平和美(大阪・西淀病院医局事務)
読者のひろば
医療現場で思う私をかえた体験 連載第11回 大きな転機となった診療所活動とターミナルケア 小酒井あい子(愛知・みなみ子ども診療所婦長)
ニュース・アイ
患者と医療従事者の共同の営みとしての医療 医療行為の考え方 莇昭三(石川・城北病院名誉院長)
90年代の民医連運動の課題と方向 高柳新(全日本民医連副会長)
介護力強化老人病院の医療 ──健寿協同病院の現状と課題 三村宏二(健寿協同病院長)
副作用モニター報告 1990年度下半期(1990.9~1991.2)副作用報告のまとめ 全日本民医連医療活動部・薬剤問題検討委員会・副作用モニター運営委員会
レポート 甲府共立病院の事務部門の教育制度 教育の到達度を明らかにして力量のアップをはかる 時田真男(山梨・甲府共立病院・事務次長)
編集後記
1991年5月号 No.226
第10回民医連運動交流集会
随筆 労働のあり方を変える国民的世論を 西村直樹(全労連調査・政策局)
グラビア じゃあね、いい子にしててね。 新潟・下越病院たんぽぽ保育園 写真・文/酒井猛
特集 民医連運動をになう人づくり 今後の活動の方向をさぐる 座談会 綱領を実現する人づくり 90年代に求められる教育活動をさぐる 鍋谷州春(道南勤医協専務理事・全日本民医連教育委員)/山本真智子(大阪・耳原総合病院・産婦人科婦長)/大場俊英(東京・王子生協病院長・東京民連副会長)/ 近田淳子(東京健生病院事務次長)
特集 民医連運動をになう人づくり 今後の活動の方向をさぐる 共に育つとはどういうことか。 三上満(全日本教職員労働組合・中央執行委員長)
特集 民医連運動をになう人づくり 今後の活動の方向をさぐる 現代をひらく人間像-その共同的創出を求めて 島田修一(中央大学教育学部教授)
特集 民医連運動をになう人づくり 今後の活動の方向をさぐる レポート 各地の教育活動から 高知民医連における教育活動のとりくみ 職場内で各自の学習意欲をつちかう風土づくり 池上健夫(高知民医連教育担当)
特集 民医連運動をになう人づくり 今後の活動の方向をさぐる レポート 各地の教育活動から 福岡・親仁会-3年間の教訓 教育委員会の献身的な活動と、それを支えたトップの理解と激励 宗広有蔵(福岡・親仁会・教育委員長)
特集 民医連運動をになう人づくり 今後の活動の方向をさぐる レポート 各地の教育活動から 山梨勤医協の再建と教育活動 再建のエネルギーを職場から組織してきた職員教育の役割 塚原富幸(山梨勤医協・教育委員長)
特集 民医連運動をになう人づくり 今後の活動の方向をさぐる レポート 各地の教育活動から “参加型”教育実践の経験から 「主体的に学ぶ」力をどうひき出すか 松下睦子(東京勤労者医療会・代々木病院婦長)
特集 民医連運動をになう人づくり 今後の活動の方向をさぐる レポート 各地の教育活動から 職員一人ひとりの成長を援助 「育成表」を活用した職員面接のとりくみ 坂木公明(熊本・芳和会・総務企画教育部長)
特集 民医連運動をになう人づくり 今後の活動の方向をさぐる レポート 各地の教育活動から 鹿児島医療生協における教育活動の前進 教育活動を飛躍的に前進させたもの 甲斐政敏(鹿児島医療生協・教育担当部長)
特集 民医連運動をになう人づくり 今後の活動の方向をさぐる レポート 各地の教育活動から ともに育ちあう職場づくり 主体的に参加する職場会議 福田佳美(大阪・西淀病院婦長)
特集 民医連運動をになう人づくり 今後の活動の方向をさぐる 大阪民医連教育研修委員会の活動から 大阪民医連新入職員アンケート~10年間の結果をふりかえって 吉田章(西淀病院事務)/海道知恵子(加賀屋病院看護婦)
特集 民医連運動をになう人づくり 今後の活動の方向をさぐる 90年代に期待される事務職員像 阿部昭一(北海道勤医協理事長)
政府・厚生省の「高齢者像」老人保健法の背景をさぐる 「高齢化社会」危機論のトリック ゆがんだ「高齢者像」を検討する 江口英一(中央社保協会長、中央大学名誉教授)
読者のひろば
医療現場で思う私をかえた体験 連載第10回 診療所での三年間の体験。民医連のあることの大きな意味を確信。 佐藤静香(東京・立川相互病院看護婦)
医報の紹介 三浦次郎(京都民医連中央病院・医師)
ニュース・アイ
山梨勤医協経営調査報告 八田英之(全日本民医連事務局長)
診療所医師奮闘記 連載(9) 山村過疎地域にある診療所。経営危機も全職員で克服へ…。 吉田全夫(徳島・健生・西部診療所所長)
編集後記
1991年4月号 No.225
第10回民医連運動交流集会
随筆 女性が、働き続けられる条件を 杉本美江(全国福祉保育労組委員長)
グラビア 「やっぱり外はいいね」 神奈川・大師病院 写真・文/酒井猛
特集 老人保健法はどう「改正」されるか 老人保健法等「改正」案の問題点 安田修一郎(全日本民医連事務局次長)
特集 老人保健法はどう「改正」されるか インタビュー 安心して老いるために何が必要か 映画「痴呆性老人の世界」「安心して老いるために」の中で描いたもの 羽田澄子(岩波映画・監督)/聞き手:菅原恵子(東京・むさしの共立診療所婦長)
特集 老人保健法はどう「改正」されるか フォト・ルポ 東京・北区に住むひとりぐらし・ねたきり老人を訪ねて… 写真・文/吉田一法
特集 老人保健法はどう「改正」されるか 医療現場からの批判 ふえてきている老人の切迫したケース 老人に加えられる“いじめ”は家族への“しめつけ”につながる 森芙紗子(東京・鬼子母神病院看護婦)
特集 老人保健法はどう「改正」されるか 医療現場からの批判 年金生活者の実情と医療福祉 病気になれば、医療費捻出が困難となり、受診をさしひかえる 片野一之(神奈川・汐田総合病院MSW)
特集 老人保健法はどう「改正」されるか 医療現場からの批判 京都民医連の70歳以上の退院患者の追跡調査結果 退院後も引き続き医療は必要 厳しい自宅療養の条件。 関沢敏弘(京都・北病院医師)
特集 老人保健法はどう「改正」されるか 老人保健法「改正」について 東京・健和会友の会社会保障対策部長・小堀明久さんに聞く 国会での審議もなくどんどん負担増になるスライド制が問題 小堀明久(東京・健和会友の会・社保対策部長)
特集 老人保健法はどう「改正」されるか 高齢者のおかれた現状と老健法 柴田十世子(金沢リハビリ病院友の会役員)/石井清治(厚別に老人ホームをつくる会事務局長)/岡崎ひろ子(元千葉健生病院看護婦)/長原慶子(川崎市田島保健所 保健婦)/きよせみつよ(姫路医療生協ボランティア)/籏町英雄(長野県東筑摩郡山形村・老人クラブ連合会会長)
特集 老人保健法はどう「改正」されるか 熊谷市におけるモデル事業を訪ねて 老健法「改正」による「老人訪問看護制度」とは… 編集部
特集 老人保健法はどう「改正」されるか 「老人保健制度研究会報告書」批判 費用負担問題を中心に 岩瀬俊郎(石川・城北病院医師)/横山壽一(金沢大学経済学部助教授)
特集 老人保健法はどう「改正」されるか 「十ヵ年戦略」のねらいを探る。 平野方紹(埼玉県入間福祉事務所職員)
読者のひろば
医療現場で思う私をかえた体験 連載第9回 私の青春時代。ショックだったHさんの死。転機となった「結婚」。 田崎澄子(福島・会津若松診療所婦長)
閲覧室/えつらんしつ
ニュース・アイ
診療所医師奮闘記 連載(8) 病・診の双方とも第一線医療を担っていることを意識すべき 若杉宏一(青森・黒石診療所所長)
看護・家族・子育て 連載(8) 新しい診療所づくりと子育ての中で成長 横山具未子(香川医療生活協同組合・三木事務所・看護婦)
90年代の経営戦略をつくりあげるために… 岩本鉄矢(山形・庄内医療生協専務理事)
各職種のページ 薬剤をめぐる動きと民医連薬剤師 藤竿伊知郎(京都医療事業協同組合)
編集後記
1991年4月 新入職員歓迎号 はじめまして…ミンイレン
Let's challenge ミンイレン いつでも、どこでも、だれでも、親切でよい医療を。
新入職員歓迎号特別インタビュー 「人間らしい感情を持っている限り人は成長する…」。 山田洋次(映画監督)
フォトルポ 入職一年目。羽田有理(埼玉協同病院)さんの一日。 近くにいくだけで患者さんが安心していられる看護婦になりたい。 写真・文/吉田一法
民医連全国青年ジャンボリー ひとりぼっちじゃつまらない。夢をもつみんな集まれ! 白井秀一(全日本民医連事務局)
民医連全国青年ジャンボリー やりがい・不安・夢 フレッシュ民医連! 西田雄大(広島共立病院)/芹澤みゆき(山梨勤医協)/石田隆(札幌丘珠病院)
副会長さんと新宿散策 座談会 大変だけど、いまは仕事が大好きです。 高柳新(全日本民医連副会長)/岩田薫(東京・中野共立病院看護婦)/新沼静(千葉・船橋二和病院看護婦)
新入職員のみなさんへ 先輩看護婦からのメッセージ 医療の現場での目のまわるような忙しさ。少しは、なれたでしょうか? 吉村照美(福岡・千鳥橋病院)/広江美保子(島根・松江生協病院)/村上さおり(大阪・西淀病院)/石川純子(長野中央病院)/遠藤さとみ(神奈川・川崎協同病院)
全国に広がる民医連の医療 47都府県の病院・診療所・教育・研究機関総覧(1991年2月現在)
民医連の組織ってどうなってるの?
あなたも民医連の機関紙誌の読者に!
私たちは、こんな活動をしています。
新人職員のみなさんへ こんなところに民医連のすばらしさを感じています。 松本昌子(看護婦/京都・上京病院)/板倉正樹(放射線技師/石川・寺井病院)/熊倉正明(事務/埼玉・浦和民主診療所)/伊東裕香(栄養士/青森・協和病院)
今秋の第20回全国青年ジャンボリー開催地からの手紙 北海道の大自然の中で歌って、踊って、語りあおう。 増田誠(第20回全国青年ジャンボリー現地運営事務局次長)
いま、医療をめぐる動きは だれもが安心してうけられる医療を それをさまたげるものに目を向けよう 佐藤秀明(全日本民医連事務局)
先輩看護婦からのアドバイス 私でも、だいじょうぶかしら… 幸節澄子(東京・立川相互病院・副総婦長)
綱領 全日本民主医療機関連合会
1991年3月号 No.224
第10回民医連運動交流集会
随筆 金持ち日本。児童手当を3歳で打ち切り 浦辺史(全国保育団体連絡会会長)
グラビア 2.27首都大行動 ──湾岸戦争協力反対・医療改悪反対・国民諸要求実現にむけて 写真と文/酒井猛
特集 働く人びとの健診活動 地域で働く人びとの健康をまもる 諸外国の公衆衛生の歴史と医療機関の役割をさぐる 山田信也(名古屋大学医学部公衆衛生学教授)
特集 働く人びとの健診活動 座談会 健診活動を強化発展させるために。地域から職場から 見目昭夫(埼玉協同病院副院長)/吉中丈志(京都民医連中央病院医師)/佐藤満雄(山形・鶴岡生協病院長)/司会:樋端規邦(徳島健生病院長・全日本民医連理事)
特集 働く人びとの健診活動 産業医活動の役割 健診の結果を生かす活動の強化を 広瀬俊雄(宮城・仙台錦町診療所・産業医学センター所長)
特集 働く人びとの健診活動 健診活動交流集会に参加して 今、もとめられる健診活動 三宅徹也(大阪・耳原鳳病院医師)/佐藤亮逸(秋田・中通健康クリニック)/太田清子(埼玉・大井協同診療所検査技師)/品田きみえ(富山協立病院看護婦)/高木 裕一(熊本・くわみず病院放射線技師)/高田小百合(島根・松江生協病院保健婦)
特集 働く人びとの健診活動 対談 事業所と医療機関が相互に改善してきた点──受診者の立場にたつ健診めざして 仁木義雄(川崎医療生協・大師病院)/松村信也(生活協同組合連合会ユーコープ事業連合福利厚生課)
特集 働く人びとの健診活動 健康教育と保健学校 重光新一(高知医療生活協同組合・事務局長)
特集 働く人びとの健診活動 各地の活動 東京勤労者医療会 健診活動を飛躍的に前進させるため健診センター独立 布施仁(代々木診療所事務)
特集 働く人びとの健診活動 各地の活動 石川・城北病院 小・零細事業所で働く人々の健康──健康診断・健康調査等を通じて 服部真(石川・城北病院医師)
特集 働く人びとの健診活動 各地の活動 埼玉中央病院医療 自治体健診を支部を単位に「班を基礎」にとりくむ。 五十嵐剛(埼玉中央医療生協組織部)
特集 働く人びとの健診活動 山梨総合健診センターの活動 健診事業の現状といくつかの経営課題 吉川功(山梨総合健診センター事務長)
読者のひろば
医療現場で思う私をかえた体験 連載第8回 「一日も早く南地区に医師を…」署名を集める住民の姿にうたれる。 佐野恒雄(熊本・希望ヶ丘診療所医師)
閲覧室/えつらんしつ
ニュース・アイ
診療所医師奮闘記 連載7 病院医療との違いを論議しながら総合的な医療活動を追求。 山岡伸三(愛媛・泉川診療所所長)
チェルノブイリ原発事故調査団に参加して 小林千枝子(東京・練馬第一診療所医師)
脳死問題を考える 莇昭三(石川・城北病院名誉院長)
各職種のページ 歯科技工部の活動 玉島協同病院歯科診技工部の経営改善のとりくみ 遠矢敏勝(岡山・玉島協同病院歯科)
編集後記
1991年2月号 No.223
『民医連医療』原稿募集のお知らせ
随筆 病院経営に思う角瀬保雄(法政大学経営学部教授)
グラビア 1年364日の在宅医療京都・上賀茂診療所写真・文/豆塚猛
特集 経営改善を実現するために 各地の活動と経営問題を学ぶ座談会 経営改善はどのようにすすめるか 経営体質をどう変えていくか。利益の確保はなぜ必要か。各職場レベルでどう討議を組織するのか。峯田あけみ(北海道勤医協・中央病院副総婦長)/坂根利幸(公認会計士・監査研究会)/秋元稔(千葉民医連経営委員長・千葉健生病院事務長)/瀬戸山浩(鹿児島生協病院長・全日本民医連理事)/竹崎三立(東京民医連経営委員長・中野共立病院長)/司会:岩本鉄矢(全日本民医連経営対策部長・山形・庄内医療生協専務理事)
特集 経営改善を実現するために 各地の活動と経営問題を学ぶ経営問題を理解するために Q&Aコーナー宮内威(群馬民医連事務局長・全日本民医連経営対策部員)
特集 経営改善を実現するために 各地の活動と経営問題を学ぶ経営分析の入門 民医連の経営実態を把握するポイント中村嘉夫(北海道民医連事務局長)
特集 経営改善を実現するために 各地の活動と経営問題を学ぶ西淀病院における経営改善-経営改善「アピール」をどう受けとめているか沢田佳宏(内科副部長)/北山良三(副事務長)/粟野文枝(東6階婦長)この間の病院での経営改善のとりくみについて簡単に紹介してください。 医局や看護婦さんのところでの議論はどのようになっていますか。 第二九回総会でもアピールでは「医療構造」のことが問題になっていますが。 経営改善にたいする職場の受けとめはどうでしょうか。 今後のとりくみについておきかせください。 部門別収支管理を計画しているときいていますが。 本日はありがとうございました。
特集 経営改善を実現するために 各地の活動と経営問題を学ぶ 経営改善討議 自分にできることはなに? 経営報告を聞いて 東京健生病院・職場会議
特集 経営改善を実現するために 各地の活動と経営問題を学ぶ 経営改善の活動○菊陽病院の管理システム 困難な現実を分りやすく説明し全職員の認識一致をはかる。高畠茂穂(熊本・菊陽病院事務長)
特集 経営改善を実現するために 各地の活動と経営問題を学ぶ 経営改善の活動○健生病院の病棟別・科別損益計算書 職員の原価意識と経営参加の場を広げるため具体化。遠藤喜志雄(青森・健生病院事務長)
特集 経営改善を実現するために 各地の活動と経営問題を学ぶ 経営改善の活動○東京民医連の「経営改善と会計」講座 利益の必要性などを理解し経営困難打開を決意。須賀幸正(東京民医連事務局次長)
読者のひろば
医療現場で思う私をかえた体験 連載第7回勤医協の入職を決めた言葉“患者の立場にたつ医療”本川栄子(北海道・十勝勤医協帯広病院総婦長)
閲覧室/えつらんしつ
ニュース・アイ
看護・家族・子育て 連載(6)おじいちゃん、おばあちゃんに学んだ優しさ安蔵朱美(茨城・城南病院看護婦)
各職種のページたたかう医療事務像をもとめて 近畿医療事務交流集会のとりくみ大永順一(兵庫・東神戸診療所事務)
診療所医師奮闘記 連載6地域に信頼を得た小児科医療“ゾウさんの診療所”横山知司(奈良・土庫こども診療所所長)
ボランティア活動アンケートのまとめ 1990.10.12全日本民医連基盤組織委員会「患者・住民の医療参加」検討小委員会 〔設問〕5、ボランティア活動に対する評価についてうかがいます〔設問〕6、ボランティアの意見の反映方法についてうかがいます〔設問〕7、ボランティア組織が、医療制度・福祉制度などの改善のために、法人・院所と協同してとりくんだ経験はありますか?
編集後記
1991年1月号 No.222
『民医連医療』原稿募集のお知らせ
随筆 自治体選挙を前にして畑田重夫(都政問題研究所所長)
グラビア 「今日は思いっきり騒ぎましょう!」東京 大田病院写真・文/片瀬典子
特集 いま地方政治に求められるもの-各地の要求運動と私たちの願い座談会 沖縄県知事選をふりかえる 国民の医療を守る自治体を広げよう──沖縄医療生協───新里由美子(看護婦)/宮里達哉(事務)/仲地研吾(医師)/前田美佐子(庶務課)/宮国茂子(MSW)/司会:新垣潔(企画課)平和と医療・福祉が一体になり訴えやすい選挙でした。 国保・身体障害者への補助ゼロ。そういう県の現状を訴えました。 革新市政になり国保の引き下げ実現。医療・福祉が改善しました。 最初は抵抗。政治やくらしの問題は大切と実感できました。 一二年ぶりの革新県政、県民の立場にたった政策を望みます。
特集 いま地方政治に求められるもの-各地の要求運動と私たちの願い医療と自治体行政との関わりを中心に 民医連と一斉地方選挙大橋晃(北海道勤医協・中央病院名誉院長・北海道議会議員)
特集 いま地方政治に求められるもの-各地の要求運動と私たちの願い国会をめぐる動向と医療関係法案 老人保健法の「改悪」案提出され審議俵木達男(児玉健次衆院議員秘書)
特集 いま地方政治に求められるもの-各地の要求運動と私たちの願い各地に広がる国保改善の運動 1年間の活動の成果と教訓相野谷安孝(全日本民医連事務局)
特集 いま地方政治に求められるもの-各地の要求運動と私たちの願い各地の国保闘争 姫路市国保「直接請求」の運動真崎勝利(兵庫・姫路医療生協専務理事)
特集 いま地方政治に求められるもの-各地の要求運動と私たちの願い熊本の看護婦増員運動 県需給計画の見直し、看護学校新設などを勝ちとる稲富紀美江(熊本芳和会看護部長)
特集 いま地方政治に求められるもの-各地の要求運動と私たちの願い長野県の「10ヵ年戦略」と医療福祉小林敏男(長野民医連副会長)
医報の紹介三浦次郎(京都民医連中央病院・医師)
読者のひろば
医療現場で思う私をかえた体験 連載第6回看護婦になって一三年目。よりよい看護めざして、がんばろう福田幸恵(岡山・水島協同病院看護婦)
閲覧室/えつらんしつ
ニュース・アイ
特集 いま地方政治に求められるもの-各地の要求運動と私たちの願い県内「キャラバン行動」と倉敷市の高齢者要求武井志津夫(岡山・倉敷医療生協副理事長)
特集 いま地方政治に求められるもの-各地の要求運動と私たちの願い各地の自治体要求の成果 田中義博(青森民医連事務局次長)/古川信子(東京・府中診療所看護婦)/笠松信幸(北海道・十勝勤医協組織課長)/芝木正幸(富山医療生協・事務)/細岡雄二(神戸・番町診療所事務)
特集 いま地方政治に求められるもの-各地の要求運動と私たちの願い各地の自治体要求の成果 永田勝美(長崎民医連事務局次長)/昼間忠男(川崎医療生協社保部長)/秋本幸子(千葉健生病院看護婦)/小手川哲二(大分健生病院MSW)
特集 いま地方政治に求められるもの-各地の要求運動と私たちの願い私は立候補します小谷みすず(大阪・大正民主診療所MSW)/田辺昭夫(岡山・倉敷医療生協歯科群本部事務局長)/成沢廉子(岩手・盛岡医療生協・工藤医院事務)/飯塚双葉(神奈川・川崎協同病院元総婦長)/渡辺くみ子(東京・鬼子母神病院MSW)二五〇〇人もの生活保護受給者を減らす市政に怒りを感じて。 民主的医療活動を守り、福祉切りすての県政に歯どめをかけたい。 看護の経験を生かし、医療、福祉の充実に全力手にとるように分る高齢者の思い。政治を変えなければと決意。
特集 いま地方政治に求められるもの-各地の要求運動と私たちの願い地方政治への私の願い幸節澄子(東京・立川相互病院副総婦長)/佐藤恵美(山形・庄内医療生協組織部)/本川栄子(北海道・帯広病院総婦長)/諏訪田綾子(北海道勤医協本部事務)/井沢和恵(新潟・舟江病院婦長)
特集 いま地方政治に求められるもの-各地の要求運動と私たちの願い医療法改悪反対運動 医師が積極的に講師活動をすすめ住民や医療団体に知らせる三浦清春(鹿児島・宮崎民医連副会長)
特集 いま地方政治に求められるもの-各地の要求運動と私たちの願い医療法改悪反対運動 病院給食の委託化に反対し職能団体や近隣病院に申し入れ今井容子(京都・北病院栄養士)
特集 いま地方政治に求められるもの-各地の要求運動と私たちの願いオピニオン 厚生省「臨床研修改善専門委員会最終報告」「臨床実習検討委員会まとめ」の問題点瀬戸山浩(鹿児島生協病院長)
特集 いま地方政治に求められるもの-各地の要求運動と私たちの願い老人保健制度研究会報告書を斬るパート2-高齢者は「低所得でない」か-川上昌子(淑徳大学社会福祉学部教授)
特集 いま地方政治に求められるもの-各地の要求運動と私たちの願い第一八回民医連学術集談会指定シンポ「交通外傷」報告(2) 交通事故による胸部腹部外傷原春久(愛知・協立総合病院外科)
診療所医師奮闘記 連載5開設一年で軌道に乗る。職員の英知とやる気を結集羽賀正人(新潟・坂井輪診療所長)
『民医連医療』誌年間掲載一覧一九九〇年一月~一二月(二一〇号~二二一号)
編集後記
全日本民主医療機関連合会
(株)保健医療研究所