【2022年】
2022年12月号 No.603
表紙
目次
民医連事業所のある風景 長野/生協総合ケアセンターみのわ このまちでその人らしく生きるを支える
特集●モヤモヤ、気づきから考える医療・介護の倫理
特集●モヤモヤ、気づきから考える医療・介護の倫理 第45期医療介護倫理交流集会 記念講演 命は誰のものか 〜コロナ禍での生命倫理の基本とACPを考える〜 香川 知晶(山梨大学名誉教授)
特集●モヤモヤ、気づきから考える医療・介護の倫理 第45期医療介護倫理交流集会問題提起 加賀美 理帆(全日本民医連医療介護倫理委員長)
特集●モヤモヤ、気づきから考える医療・介護の倫理 旧優生保護法下における強制不妊手術問題に対する見解について 今村 高暢(全日本民主医療機関連合会 旧優生保護法プロジェクト委員 愛媛生協病院院長 精神科・心療内科)
特集●モヤモヤ、気づきから考える医療・介護の倫理 人を幸せにする胃ろう造設 〜胃ろうの倫理的側面と倫理カンファレンス 板野 靖雄(岡山協立病院 医師)
特集●モヤモヤ、気づきから考える医療・介護の倫理 看取り時の倫理的課題 事例からの学び 中塚 佳恵(大阪 介護老人保健施設 よどの里)
特集●モヤモヤ、気づきから考える医療・介護の倫理 新型コロナウイルス感染症流行下における当法人の倫理委員会活動 高島 典宏(兵庫 神戸健康共和会 法人倫理委員会)
もうひとつの民医連事業所のある風景(118) ローメンと赤蕎麦とソースカツ 酒井 猛(写真家)
連載 海の中から地球が見える 第5回 戦争は最大の環境破壊 武本 匡弘(プロダイバー・環境活動家 NPO法人気候危機対策ネットワーク代表)
「いのちと健康を守る」民医連のリハビリ(101) 地域の健康を守るセラピストのとりくみ 久戸瀬 圭典(岡山医療生活協同組合 健康まちづくりセンター 課長代理 理学療法士)
「いのちの平等」つらぬく薬剤活動(102) 〜薬剤師外来はじめてみました〜 足達 尚美(京都民医連あすかい病院 薬剤師)
Medical Essay 院長が金魚役 土村 まどか(宮城 坂総合病院)
学習講演 With コロナ時代の病院経営 〜地域包括ケアシステム実現のための中小病院の役割〜 松田 晋哉(産業医科大学医学部・公衆衛生学教室)
ミニ特集 民医連経営の展望を切りひらく 中長期計画の作成と実践、全職員参加の経営で病院リニューアルの成功を 土井 正則(岐阜民医連事務局長)
ミニ特集 民医連経営の展望を切りひらく 法人の枠を超えて、民医連の運動と事業を守り抜くために法人合併を積み重ねてきた大阪民医連のとりくみ 穴井 勉(大阪 淀川勤労者厚生協会 専務理事)
ミニ特集 民医連経営の展望を切りひらく 管理者集会を通して職員とともにふみだした一歩 内田 芳枝(山梨勤医協 専務理事)
連載 ビキニ核実験で被ばくしたすべての船員に補償を 第2回 救済されなかった船員と家族はなぜ裁判に訴えたか 聞間 元(静岡 生協きたはま診療所 所長)
看護日誌から(158) コロナ禍での地域活動 〜感染対策をして親子サロンの再開・継続〜 土井 絵里子(東京 北足立生協診療所 看護師長)
介護の現場から(103) ひとり暮らしの生活を守る本人にとって大切なこと 佐藤 三枝子(茨城 ホームヘルパーステーションかたくり サービス提供責任者)
全日本民医連研究会リポート 第45回全日本民医連呼吸器疾患研究会in大阪(オンライン)の報告 福島 啓(大阪 西淀病院 医師)
青年職員活動リポート 民医連運動の「バトン」を受け継ぐ青年たち(191) ジャンボリーで学んだこと、そして伝えたいこと 対馬 周也(青森県青年ジャンボリー小委員会 委員長)
史郎さんのおすすめ映画(99) 『アイ・アム まきもと』 前川 史郎
BOOK
クロスワードクイズ
花も実もある(336) いわまみどり
読者のひろば
編集の窓
『民医連医療』誌年間総目次2022年1月〜12月号(No.592〜603)
二〇二二年 連載総目次
2022年11月号 No.602
表紙
目次
民医連事業所のある風景 東京/富士見通り診療所 その人の人生を支援する診療所
特集●水俣病はいま
特集●水俣病はいま 水俣病の歴史と現在の課題 高岡 滋(熊本 神経内科リハビリテーション協立クリニック)
特集●水俣病はいま 日本神経学会の科学に背く態度とチームミナマタの活動 門 祐輔(チームミナマタ代表 京都協立病院リハビリテーション科医師)
特集●水俣病はいま 毛髪水銀値50ppm未満の曝露で水俣病は発症し得るのか 丸山 公男(新潟青陵大学)
特集●水俣病はいま 新潟水俣病の臨床経験 関川 智子(新潟民医連水俣環境問題委員長)
特集●水俣病はいま 水俣病 首都圏でのたたかい 齊藤 園生(弁護士)
特集●水俣病はいま 民医連がいるから、私ら患者は水俣病闘争にとりくんでこれた 水俣病闘争50年、新潟からの報告 酢山 省三(新潟水俣病阿賀野患者会事務局長 元新潟民医連職員)
もうひとつの民医連事業所のある風景(117) 東久留米をぶらり 酒井 猛(写真家)
連載 職員育成の理論を深める〜『職員育成指針2021年版』に寄せて (6)心理的安全性とマイクロアグレッション〜『職員育成指針2021年版』に寄せて〜 丸一 俊介(在日コリアンカウンセリング&コミュニティセンター(ZAC) 公認心理師・精神保健福祉士)
連載 海の中から地球が見える 第4回 気候変動・気候危機・気候正義 武本 匡弘(プロダイバー・環境活動家 NPO法人気候危機対策ネットワーク代表)
「いのちと健康を守る」民医連のリハビリ(100) 連載100回記念 板橋区地域リハビリテーションネットワークの活動紹介 三宅 信之(東京 健康文化会 介護福祉部 全日本民医連リハビリテーション技術者委員会)
「キラリと光る」民医連歯科をめざして(171) WHO第74回世界保健総会での「口腔保健」決議と日本の課題 冨澤 洪基(兵庫 生協歯科 所長)
Medical Essay 悩みがつきない後輩の指導 富山 桃子(埼玉協同病院)
学習講演 「終わりの始まり」から、核兵器のない世界の実現へ 川崎 哲(ピースボート共同代表 核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員)
寄稿 埼玉民医連 経済的事由による手遅れ死亡事例調査結果について 小林 美沙(埼玉民医連 ソーシャルワーカー部会 理事 老人保健施設みぬま 社会福祉士)
新連載 ビキニ核実験で被ばくしたすべての船員に補償を 第1回 ビキニ事件とは 聞間 元(静岡 生協きたはま診療所 所長)
看護日誌から(157) 北風と太陽〜アルコール依存症の一例から〜 田辺 裕子(富山 きずな訪問看護ステーション ぽぷらサテライト 看護主任)
青年職員活動リポート 民医連運動の「バトン」を受け継ぐ青年たち(190) 東京2020パラリンピックにおけるメディカルサポート活動 近藤 友加里(秋田 中通総合病院 理学療法士)
わたしのこだわり(98) ミュージカルと介護の仕事 紙屋 友信(東京 グループホーム すこやかの家 業平 介護福祉士)
史郎さんのおすすめ映画(98) 『荒野に希望の灯をともす』 前川 史郎
BOOK
クロスワードクイズ
花も実もある(335) いわまみどり
読者のひろば
編集の窓
2022年10月号 No.601
表紙
目次
民医連事業所のある風景 福岡/健和会大手町病院 新病院建設 地域の救急医療を守る
特集●暴言・暴カ・ハラスメントヘの対応を考える
特集●暴言・暴カ・ハラスメントヘの対応を考える 医療・在宅現場における暴力・ハラスメント対策 三木 明子(関西医科大学看護学部・看護学研究科)
特集●暴言・暴カ・ハラスメントヘの対応を考える 職場のハラスメント撤廃 〜世界の流れと日本の課題〜 黒岩 容子(明治大学兼任講師 弁護士)
特集●暴言・暴カ・ハラスメントヘの対応を考える 職場のハラスメント防止を心理的安全性から考える 松浦 健伸(石川 城北病院 精神科)
特集●暴言・暴カ・ハラスメントヘの対応を考える 暴力・ハラスメントに対応する神奈川民医連のとりくみ 〜訪問看護ステーションのとりくみから〜 小森 千絵(神奈川民医連 川崎医療生活協同組合 訪問看護統括所長)
特集●暴言・暴カ・ハラスメントヘの対応を考える ハラスメントのない職場環境をめざして 〜ハラスメント実態調査のとりくみから〜 川上 和美(熊本 芳和会 看護介護部長)
もうひとつの民医連事業所のある風景(116) 小倉の戦争の記憶 酒井 猛(写真家)
連載 職員育成の理論を深める〜『職員育成指針2021年版』に寄せて (5)人権の最前線を担う者 〜『職員育成指針2021年版』を見渡して〜 片木 翔一郎(明日の自由を守る若手弁護士の会 弁護士)
すべてのアスベスト被害者救済を 第6回 学校のアスベスト問題 伊藤 泰司(大阪アスベスト対策センター)
連載 海の中から地球が見える 第3回 空っぽの海 魚が食べられなくなる未来? 武本 匡弘(プロダイバー・環境活動家 NPO法人気候危機対策ネットワーク代表)
「いのちと健康を守る」民医連のリハビリ(99) 在宅酸素療法導入へのとりくみ 森 正樹(北海道 勤医協中央病院 作業療法士)
「いのちの平等」つらぬく薬剤活動(101) 北海道・東北地方協議会主催 薬学生のつどい オンライン開催のとりくみ 松崎 彰・杉村 遥(北海道民医連 株式会社北海道保健企画 本部薬学対)
Medical Essay 世代交代、その先へ、未来ある一歩を 岩本 和恵(福井 光陽生協病院)
座談会 旧優生保護法下における強制不妊手術問題を受け、民医連は人権と倫理の問題にどう臨むか
寄稿 「黒い雨」訴訟の原告であった父の遺志を引き継いで ー原告の家族としての思い・民医連の職員としてのとりくみー 前田 謙二(広島 コープ共立歯科 歯科技工士)
連載 子育て世帯生活実情調査から見えてきたこと 最終回 子どもの「ありたい」「なりたい」を支える社会 ―子どもたちの声からケイパビリティーを考える― 武内 一(佛教大学社会福祉学部・耳原鳳クリニック小児科(非常勤))
連載 医師が子育てをしながら働き続けるために 第4回 民医連・名南病院で働いてよかったと思える職場をめざして 中井 宏美(愛知 名南病院 事務次長)
看護日誌から(156) ターミナルの療養者の家族支援を通して学んだこと 仲村 美由樹(岐阜 みどり訪問看護ステーション)
介護の現場から(102) 利用者のこころに触れる大切さ 川口 胤美(鹿児島 居宅介護支援事業所奄美中央病院 介護支援専門員)
全日本民医連研究会リポート 第44回全国腎疾患管理懇話会学術大会の開催報告 島 隆雄(寺井病院 大会長)
青年職員活動リポート 民医連運動の「バトン」を受け継ぐ青年たち(189) 横のつながりを生かした感染管理へ 横山 達也(香川 高松平和病院 保健師)
わたしのこだわり(97) 遅咲きの山ガール 光井 梓(鳥取生協病院 事務)
史郎さんのおすすめ映画(97) 『長崎の郵便配達』 前川 史郎
BOOK
クロスワードクイズ
花も実もある(334) いわまみどり
読者のひろば
編集の窓
2022年9月号 No.600
表紙
目次
民医連事業所のある風景 群馬/北毛病院 「地域にひらかれ、地域とつながり、地域に信頼される病院」をめざして
『民医連医療』600号にあたって 人権と平和の実現めざす民医連の発展のために 増田 剛(全日本民医連 会長 増田 剛)
特集●600号記念 おめでとう『民医連医療』600号 藤末 衛(全日本民医連前会長)
特集●600号記念 『民医連医療』600号に寄せて 二木 立(日本福祉大学名誉教授)
特集●600号記念 鼎談 SDHのメガネをかけ多様性を尊重する社会へ 武田 裕子さん(順天堂大学教授) 中川 裕美子さん(京都・あすかい病院院長) 山田 美登里さん(京都家庭医療学センターの専攻医)
特集●600号記念 座談会 若手職員が考えるコロナ禍の今と民医連のこれから 井上 左知夫さん(京都民医連中央病院・介護福祉士) 北村 翼さん(北海道勤医協札幌病院・理学療法士) 若松 宏実さん(甲府共立病院・医師)
特集●600号記念 『民医連医療』501号〜600号までの社会と民医連の歩み
もうひとつの民医連事業所のある風景(115) 伊香保の石段と「浮雲」 酒井 猛(写真家)
連載 職員育成の理論を深める〜『職員育成指針2021年版』に寄せて (4)人に冷たい新自由主義政治の下での民医連職員育成について ―民医連で育つ主権者意識― 宮下 与兵衛(東京都立大学特任教授)
すべてのアスベスト被害者救済を 第5回 屋外工問題の発生と被害事実に基づく私たちの対応 久永 直見(愛知学泉短期大学)
連載 海の中から地球が見える 第2回 白化するサンゴ・待ったなしの海! 武本 匡弘(プロダイバー・環境活動家 NPO法人気候危機対策ネットワーク代表)
「いのちと健康を守る」民医連のリハビリ(98) 松本協立病院における呼吸器リハのとりくみ 小林 勝(長野 松本協立病院 理学療法士)
「キラリと光る」民医連歯科をめざして(170) 診療報酬改定による歯科への影響について 熊谷 太一(山梨 共立歯科センター 事務長)
Medical Essay Aさんの卵焼き 中谷 麗子(奈良 おかたに病院)
600号記念 「民医連医療」「いつでも元気」「民医連新聞」 編集長こぼれ話 いわま みどり
連載 子育て世帯生活実情調査から見えてきたこと 第2回 子育て世帯生活実情調査 ―2019年と2021年の比較から― 武内 一(佛教大学社会福祉学部・耳原鳳クリニック小児科(非常勤))
連載 医師が子育てをしながら働き続けるために 第3回 復帰プログラムで「働き続ける」をサポート 灰野 真紀(東京ほくと医療生活協同組合 医師担当部)
看護日誌から(155) 高齢者にやさしい診療所の活動 〜レッツ!日常業務でSDH〜 伊東 美佐子(愛媛 泉川診療所 看護師長)
介護の現場から(101) 利用者の思いに寄り添って 山田 妙子(山口 ヘルパーステーションはばたき 管理者)
青年職員活動リポート 民医連運動の「バトン」を受け継ぐ青年たち(188) 青年委員会のとりくみ 友兼 霞・石黒 沙織・梅田 祐己(福井民医連 事務)
わたしのこだわり(96) コロナ禍でも楽しめるモルック 吉川 祐一(奈良 おかたに病院 看護師)
史郎さんのおすすめ映画(96) 『時代革命』 前川 史郎
BOOK
クロスワードクイズ
花も実もある(333) いわまみどり
読者のひろば
『民医連医療』501〜600号 特集タイトル一覧
編集の窓
2022年8月号 No.599
表紙
目次
民医連事業所のある風景 埼玉/さいわい診療所 家庭医のいる診療所として
特集●戦争と核兵器
特集●戦争と核兵器 「核なき世界」に向けた課題 ――「感性」と「理論」から考える 中村 桂子(長崎大学核兵器廃絶研究センター)
特集●戦争と核兵器 国際法と日本国憲法から考えるウクライナ侵略 石川 裕一郎(聖学院大学教授/憲法学)
特集●戦争と核兵器 被爆者はいかなる核も戦争も認めない 木戸 季市(日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)事務局長)
特集●戦争と核兵器 人間らしく生きることも死ぬこともできない核兵器廃絶しかない 長崎原爆被災者協議会会長 田中重光さんに聞く
特集●戦争と核兵器 「黒い雨」訴訟の意義 佐々木 敏哉(広島民医連 コープ五日市診療所)
特集●戦争と核兵器 長崎「黒い雨」問題 科学という名の詭弁 本田 孝也(長崎県保険医協会会長)
特集●戦争と核兵器 ウクライナ支援活動と憲法をまもり・いかすとりくみ 大沼 和久(山梨民医連 国民運動部)
もうひとつの民医連事業所のある風景(114) 鋳物の町のモニュメント 酒井 猛(写真家)
コロナ禍を起因とした困窮事例調査(第2弾)から 久保田 直生(全日本民医連 社保・運動政策部 常駐理事)
連載 職員育成の理論を深める〜『職員育成指針2021年版』に寄せて (3)軍事力に頼らない安全保障への展望 一人ひとりの成長と平和実現を重ねた「育成方針」 川田 忠明(日本平和委員会常任理事)
すべてのアスベスト被害者救済を 第4回 建設従事者にアスベスト被害者が多いのはなぜか 唐澤 一喜(首都圏建設アスベスト訴訟事務局次長)
新連載 海の中から地球が見える 第1回 海が悲鳴を上げている 武本 匡弘(プロダイバー・環境活動家 NPO法人気候危機対策ネットワーク代表)
「いのちと健康を守る」民医連のリハビリ(97) 当院における心臓リハビリテーションのとりくみについて 野田 藍(宮崎生協病院 理学療法士)
「いのちの平等」つらぬく薬剤活動(100) 地域の薬局と連携し医薬品供給不安を乗り切る 〜院外処方せんにおける疑義照会簡素化プロトコールの活用と多職種協働〜 木村 典子(埼玉協同病院 薬剤師)
Medical Essay 内科医も少ししている小児科医のひとりごと 田中 宏実(徳島 健生きたじまクリニック)
新連載 子育て世帯生活実情調査から見えてきたこと 第1回 子どもの貧困への気づきから2019年調査へ 武内 一(佛教大学社会福祉学部・耳原鳳クリニック小児科(非常勤))
学習講演 新自由主義的税・財政の克服を模索する世界 合田 寛(公益財団法人 政治経済研究所)
連載 医師が子育てをしながら働き続けるために 第2回 小規模県連、中小病院における医師の働き方 林 一旗(岐阜 みどり病院 医局事務部長)
看護日誌から(154) ポツンと一軒家に帰ろう 〜呼吸不全終末期で在宅人工呼吸療法を導入し在宅看取りができた経験〜 大田 由茄(鹿児島 国分生協病院 看護師)
介護の現場から(100) 途切れることのない支援をめざして 瀧澤 茂宣(滋賀 こびらい生協診療所居宅介護支援事業所 介護支援専門員)
青年職員活動リポート 民医連運動の「バトン」を受け継ぐ青年たち(187) 「楽しさ」と「学び」を両輪に 足利 知弘(宮城 一般社団法人みやぎ保健企画)
史郎さんのおすすめ映画(95) 『失われた時の中で』 前川 史郎
BOOK
クロスワードクイズ
花も実もある(332) いわまみどり
読者のひろば
編集の窓
2022年7月号 No.598
表紙
目次
民医連事業所のある風景 神奈川/なかはら看護小規模多機能ホーム 地域を支える拠点 住み慣れた地域で安心して生活を
特集●止めよう、カジノ
特集●止めよう、カジノ 大阪・夢洲カジノ計画の問題点 桜田 照雄(阪南大学教授)
特集●止めよう、カジノ 横浜燃ゆ 「カジノ反対」市長当選でカジノ撤回 市民が主人公の横浜市へ 岡田 尚(カジノ反対の市長を誕生させる横浜市民の会 代表世話人)
特集●止めよう、カジノ 精神科から見るIRカジノの問題点 赤塚 英則(神奈川 神奈川診療所所長)
特集●止めよう、カジノ 私はパチンコ店で育った 〜ギャンブルが生んだ機能不全の家族 ギャンブル依存症の人の家族のお話から
特集●止めよう、カジノ 「大阪カジノ誘致計画」によって 明らかになった 「不条理な真実」〜真実を伝え、市民の共同の力でカジノを止めよう〜 庄司 修(大阪民医連 常任理事)
特集●止めよう、カジノ 「みんなで決める このまちの未来」へ 和歌山市政初の住民投票条例制定に向けた運動 藤沢 衛(和歌山民医連 事務局長)
特集●止めよう、カジノ ストップ・カジノ! 長崎県民ネットワークのとりくみ 川尻 瑠美(長崎民医連事務局)
もうひとつの民医連事業所のある風景(113) ガス橋を渡って。 酒井 猛(写真家)
新連載 職員育成の理論を深める〜『職員育成指針2021年版』に寄せて (2)育成指針2021年版の考察と雑感 〜憲法カフェの実践との比較で見えてくるもの〜 黒澤 いつき(明日の自由を守る若手弁護士の会 共同代表)
すべてのアスベスト被害者救済を 第3回 建設アスベスト給付金制度 政策形成訴訟の大きな成果 田村 昭彦(九州社会医学研究所)
「いのちと健康を守る」民医連のリハビリ(96) リ・スマイル 〜心臓リハビリテーション外来での班会活動のとりくみ〜 太田 友幸(山梨 甲府共立病院 理学療法士)
「キラリと光る」民医連歯科をめざして(169) 歯科医療活動調査からみるコロナ禍の影響と診療報酬改定への対応 片山 聖(倉敷医療生活協同組合 歯科部事務局長)
Medical Essay 「いま、ここ」にいること 高岡 滋(熊本 神経内科リハビリテーション協立クリニック)
寄稿 フードデモクラシー ――食べものからつくる社会 藤原 辰史(京都大学人文科学研究所 准教授)
連載 瀬戸際に立つ戦後日本の地方自治 ―自治体を主権者のものにするために 最終回 大規模都市の自治体も住民のものに 岡田 知弘(京都橘大学教授)
看護日誌から(153) 民医連とともに歩んだ45年の看護人生 三藤 美智子(山口 医療生活協同組合健文会 看護師)
介護の現場から(99) 期待に応えるということ 奥田 博己(岐阜 しずさとショートステイ 管理者)
青年職員活動リポート 民医連運動の「バトン」を受け継ぐ青年たち(186) オンラインジャンボリー開催〜中途入職から今までのふりかえりを含め 伊東 海(医療生協さいたま生活協同組合 事務)
史郎さんのおすすめ映画(94) 『チェチェンへようこそ―ゲイの粛清―』 前川 史郎
BOOK
クロスワードクイズ
花も実もある(331) いわまみどり
読者のひろば
編集の窓
2022年6月号 No.597
表紙
目次
民医連事業所のある風景 東京/けんせい歯科 歴史ある八王子の地で 顔の見えるお付き合いをめざして
特集●人権と公正の視点で医療・介護活動の実践を
特集●人権と公正の視点で医療・介護活動の実践を 増田 剛 会長に聞く 人権と公正の視点で、いのちとケアが大切にされる社会へ
特集●人権と公正の視点で医療・介護活動の実践を 医療分野の方針 コロナ後と新たな課題を見据えて 根岸 京田(全日本民医連 医療部長)
特集●人権と公正の視点で医療・介護活動の実践を 無差別・平等の医療・介護を一体的に実践し、安定的な事業・経営の確立を! 介護分野の44期のふり返りと、45期の方針 平田 理(全日本民医連 介護福祉部長)
特集●人権と公正の視点で医療・介護活動の実践を 第45期歯科部方針の重点課題〜全日本民医連としてとりくむ歯科の課題とあわせて〜 岩下 明夫(全日本民医連 歯科部長)
特集●人権と公正の視点で医療・介護活動の実践を コロナ後を見据え、今期、民医連の医師と医師集団は何にとりくむのか 山田 秀樹(全日本民医連 医師部長)
特集●人権と公正の視点で医療・介護活動の実践を 地域に向き合い諸制度改善の運動を組織し経営の維持発展を 塩塚 啓史(全日本民医連 経営部長)
特集●人権と公正の視点で医療・介護活動の実践を 憲法をいかし人権としての社会保障の実現を 山本 淑子(全日本民医連事務局次長)
特集●人権と公正の視点で医療・介護活動の実践を 職員育成指針2021年版を民医連の隅々にまで息づかせよう 高い倫理観と変革の視点を養う育成活動へ 川上 和美(全日本民医連 職員育成部長)
特集●人権と公正の視点で医療・介護活動の実践を 職員の健康管理 ヘルスケア指針を基本にした対策と体制強化を 今村 高暢(全日本民医連理事 職員健康管理委員長)
もうひとつの民医連事業所のある風景(112) 八王子千人同心とランドセル 酒井 猛(写真家)
新連載 職員育成の理論を深める〜『職員育成指針2021年版』に寄せて (1)民医連の職員育成について 〜講師としてのかかわりから 久保田 貢(愛知県立大学教授)
すべてのアスベスト被害者救済を 第2回 建設アスベスト訴訟 最高裁判決・決定で勝ち取ったもの 鈴木 剛(東京建設アスベスト訴訟弁護団 弁護士)
「いのちと健康を守る」民医連のリハビリ(95) 心臓リハビリテーションを通した「いのちと健康を守る」とりくみ 高橋 祐介(新潟 下越病院 理学療法士)
「いのちの平等」つらぬく薬剤活動(99) 救急外来(ER・emergency room)への薬剤師配置とかかわり〜コロナ禍での多職種連携〜 牧野 太一(埼玉協同病院 薬剤師)
Medical Essay ライフワークバランス 西尾 大樹(岐阜 みどり病院)
全日本民医連第44期第3回評議員会学習講演 「ジェンダー視点から考える税と社会保障制度の問題点と改革の方向性」 清山 玲(茨城大学人文社会科学部教授)
新連載 医師が子育てをしながら働き続けるために 第1回 医師のタスクシフトのとりくみ 中岡 真輝(総合病院岡山協立病院 事務長室 事務課長)
連載 WHOヘルスプロモーションとは何か? 最終回 対談「連載をめぐってA」 島内 憲夫・鈴木 美奈子(順天堂大学名誉教授・広島国際大学客員教授 日本ヘルスプロモーション学会会長 日本HPHネットワークCEO)
連載 瀬戸際に立つ戦後日本の地方自治 ―自治体を主権者のものにするために 第17回 コロナ禍で明らかになった地方自治の重要性 岡田 知弘(京都橘大学教授)
連載 その手に花束を 最終回 ジェンダーの視点をニューノーマルに 松元 ちえ(ジャーナリスト・女性による女性のための相談会実行委員)
「憲法改悪を許さない! 全日本民医連決起集会」 学習講演 改憲をめぐる情勢とたたかいの課題 清水 雅彦(日本体育大学教授)
全日本民医連 第44期「人権としての社会保障セミナー」 受講者のとりくみから学ぶ「気づきからはじめる民医連のソーシャルアクション」 全日本民医連社保運動・政策部 2021年度web社保セミナープロジェクト 西坂 昌美(東京民医連、責任者)・洗川 和也(福岡民医連)・岩谷 久美子(千葉民医連)・志村 政美(埼玉民医連)・堀岡 真人(京都民医連)・久保田 直生・正森 太朗・山本 淑子(全日本民医連)
看護日誌から(152) 緩和ケア病棟に「行ってきます!」 〜Aさんの意思決定を支えた11日間〜 胡 芙美(広島 訪問看護ステーションしあわせ 看護師)
介護の現場から(98) 生活困窮者でも安心して利用できる事業所へ 前田 晃一(神奈川 小規模多機能こすもす 介護福祉士)
史郎さんのおすすめ映画(93) 『アンネ・フランクと旅する日記』 前川 史郎
BOOK
クロスワードクイズ
花も実もある(330) いわまみどり
読者のひろば
編集の窓
2022年5月号 No.596
表紙
目次
民医連事業所のある風景 東京/全日本民医連第45回定期総会 コロナ禍、全国の職員の拠り所に
特集●沖縄本土復帰から50年
特集●沖縄本土復帰から50年 米軍占領下の劣悪な医療状況と民医連の出番 仲西 常雄(社会福祉法人沖縄にじの会理事長)
特集●沖縄本土復帰から50年 本土復帰50年にあたって沖縄民医連のあゆみ 新垣 潔(沖縄民医連 元事務局長)
特集●沖縄本土復帰から50年 復帰50年、沖縄戦後の医療事情と「島ぐるみ」闘争 平良 宗潤(沖縄医療生協糸満東支部運営委員)
特集●沖縄本土復帰から50年 米軍に起因する感染症とのたたかい 徳田 安春(群星沖縄臨床研修センター)
特集●沖縄本土復帰から50年 米軍の有機フッ素化合物による環境汚染と健康被害 玉城 全一郎(沖縄医療生協 平和活動委員会事務局長)
特集●沖縄本土復帰から50年 子育て世代へのかかわりを通してみえてくること 嘉陽 真美(沖縄協同病院産婦人科医師)
特集●沖縄本土復帰から50年 子どもの空を守りたい #コドソラ 宮城智子さん 具志堅美乃さん 村上陽子さん
特集●沖縄本土復帰から50年 〈対談〉JBが原点 平和な沖縄の実現めざして 比嘉 瑞己(元民医連職員 沖縄県議)/山田 紗也伽(沖縄・とよみ生協病院)
特集●沖縄本土復帰から50年 沖縄復帰50年 辺野古新基地建設と沖縄県知事選挙 瀬長 和男(沖縄民医連事務局 沖縄県統一連事務局長)
もうひとつの民医連事業所のある風景(111) 菊坂から清水坂へ 酒井 猛(写真家)
新連載 すべてのアスベスト被害者救済を 第1回 民医連はなぜアスベスト問題にとりくむのか 中野 亮司(北海道 勤医協中央病院 副院長)
「いのちと健康を守る」民医連のリハビリ(94) リハビリ会議を導入して 足立 明彦(岐阜 すこやか診療所通所リハビリ課長兼法人リハビリ部長 理学療法士)
「キラリと光る」民医連歯科をめざして(168) コロナ禍でも大きく前進した「保険でより良い歯科医療を」請願署名 松浦 佳美(全日本民医連歯科部 社保・職員育成委員会/生協歯科 事務長)
Medical Essay 「におい」の感度 原 和人(石川 城北病院)
「平等とは何か」〜天海訴訟の問いかけるもの〜 八田 英之(天海訴訟を支援する会代表)
最終回 カジノ問題を考える カジノ運営業者の意のままにすすむカジノ誘致 ――暴走する夢洲カジノ計画 桜田 照雄(阪南大学教授)
連載 WHOヘルスプロモーションとは何か? 第11回 対談「連載をめぐって」 島内 憲夫・池田 汐里(順天堂大学名誉教授・広島国際大学客員教授 日本ヘルスプロモーション学会会長 日本HPHネットワークCEO)
連載 瀬戸際に立つ戦後日本の地方自治 ―自治体を主権者のものにするために 第16回 「広域連携」の意味するもの 岡田 知弘(京都橘大学教授)
連載 その手に花束を 第5回 人とつながることの大切さを知る 松元 ちえ(ジャーナリスト・女性による女性のための相談会実行委員)
連載 健康で文化的な生活とは 最終回 日本の社会保障の驚くべき低位性と後進性 ─先進6カ国との比較から─ 唐鎌 直義(佐久大学教授)
コロナ禍においても経営的な“強さ”を見せた病院の特徴点 〜事務長ヒアリングから導き出された実践的教訓〜 寺山 公平(全日本民医連事務局次長・第44期経営部病院診療所委員会委員長)
看護日誌から(151) 術後訪問で学んだこと 石川 さつき(愛知 協立総合病院 看護師)
介護の現場から(97) 「自宅で最期まで」の思いに寄り添って 古屋 真希子(長野 ヘルパーステーション にじ サービス提供責任者)
わたしのこだわり(95) 私が韓国語を学び続ける理由 〜韓国ハンセン病快復者との出会い〜 菊池 静華(東京 勤医会東葛看護専門学校)
史郎さんのおすすめ映画(92) 『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021』 前川 史郎
BOOK
クロスワードクイズ
花も実もある(329) いわまみどり
読者のひろば
編集の窓
2022年4月号 No.595
表紙
目次
民医連事業所のある風景 東京/蔵前協立診療所 まちの風景に溶け込む診療所に
特集●高い倫理観と変革の視点を養う職員育成
特集●高い倫理観と変革の視点を養う職員育成 基調報告 民医連の組織文化と職員育成 全日本民医連職員育成指針2021年版の具体化・実践を 岩須 靖弘(全日本民医連事務局次長(職員育成部))
特集●高い倫理観と変革の視点を養う職員育成 世界の人権保障の到達に学ぶ 「人権cafe」 学習運動 「語り合いによるつながり」を広げ「平和で公正な未来」へ 西村 峰子(全日本民医連事務局次長(職員育成部))
特集●高い倫理観と変革の視点を養う職員育成 指定報告@ 郡山医療生協の職員育成と県連への自覚的結集 三瓶 和夫(郡山医療生活協同組合 総務部長 県連事務委員長、県連教育委員)
特集●高い倫理観と変革の視点を養う職員育成 指定報告A 育ちあいの職場づくりを位置づけた職員育成活動をめざして 高津 隆行(長野県民医連 職員育成部長)
特集●高い倫理観と変革の視点を養う職員育成 指定報告B 神奈川民医連「人権」学習のとりくみ 吉村 拓也(神奈川民医連)
特集●高い倫理観と変革の視点を養う職員育成 指定報告C 職員育成研修のとりくみから見えた今後の教育委員会の役割 中田 昌子(富山民医連 教育委員会委員長)
特集●高い倫理観と変革の視点を養う職員育成 指定報告D 民医連職員「ジェネラリスト育成コース」のとりくみについて 中村 勝宏(京都保健会社会健康医学福祉研究所 事務局)
特集●高い倫理観と変革の視点を養う職員育成 指定報告E 新人看護師の「心理的安全性」にかかわる環境 丸山 恭子(岡山協立病院 教育担当師長)
特集●高い倫理観と変革の視点を養う職員育成 指定報告F 福岡 健和会における民医連職員を育成するとりくみ 八木 和也(福岡 健和会 本部総務・教育部)
もうひとつの民医連事業所のある風景(110) 蔵前 酒井 猛(写真家)
第44期全日本民医連 子育てに関する医師の実態調査まとめ 山本 美和(全日本民医連 医師部 富山協立病院 院長)
「いのちと健康を守る」民医連のリハビリ(93) 社会福祉法人におけるセラピストの活動 〜通所介護の事例を一例に〜 原 啓太(やまなし勤労者福祉会 理学療法士)
「いのちの平等」つらぬく薬剤活動(98) 岐阜民医連 薬事委員会活動の特徴と課題 今西 正人(岐阜民医連薬事委員会 事務局長 みどり病院 薬剤部長)
Medical Essay コロナ第6波雑感 本田 悦功(千葉 花園診療所)
カジノ問題を考える(35) 夢洲の土壌汚染問題とは 桜田 照雄(阪南大学教授)
連載 WHOヘルスプロモーションとは何か? 第10回 COVID-19流行下でおもうこと 島内 憲夫(順天堂大学名誉教授・広島国際大学客員教授 日本ヘルスプロモーション学会会長 日本HPHネットワークCEO)
連載 瀬戸際に立つ戦後日本の地方自治 ―自治体を主権者のものにするために 第15回 「公共私の連携」は、誰を幸せにするのか 岡田 知弘(京都橘大学教授)
連載 その手に花束を 第4回 女性の「労働」を見直す 松元 ちえ(ジャーナリスト・女性による女性のための相談会実行委員)
連載 健康で文化的な生活とは 第7回 第2次面接調査と第1次自由回答から見る「文化的な生活」とは 小川 栄二(立命館大学教授)
看護日誌から(150) 人間らしく生きるに寄り添う看護 寳井 晃美(東大阪生協病院 総看護師長)
介護の現場から(96) 高齢者と猫と私たち〜ともに暮らし続けられる地域をめざして〜 堀川 恵(青森 弘前市第一地域包括支援センター センター長)
青年職員活動リポート 民医連運動の「バトン」を受け継ぐ青年たち(185) 初めてのオンライン開催 全国ジャンボリー実行委員会のとりくみ 畑野 哲明(第39回民医連全国ジャンボリー実行委員会 事務局次長 神奈川 横浜勤労者福祉協会 事務)
史郎さんのおすすめ映画(91) 『クレッシェンド 音楽の架け橋』 前川 史郎
BOOK
クロスワードクイズ
花も実もある(328) いわまみどり
読者のひろば
編集の窓
2022年3月号 No.594
表紙
目次
民医連事業所のある風景 山梨/共立介護福祉センターいさわ 地域の大きな期待を受けて 安心して暮らし続けられるまちづくりの支援拠点として誕生
特集●いま、無料低額診療から考える
特集●いま、無料低額診療から考える 無料低額診療事業の利用者の特性とその支援効果 京都無料低額診療事業研究を中心に 西岡 大輔(大阪医科薬科大学研究支援センター医療統計室 助教)
特集●いま、無料低額診療から考える 対談 無料低額診療事業を「最後のセーフティーネット」 にしないために 大澤 優真(つくろい東京ファンド スタッフ)/渋谷 直道(東京・中野共立病院 SW)
特集●いま、無料低額診療から考える いのちをつなぐ 無料低額診療事業の限界と可能性と挑戦 荻津 守(栃木県済生会宇都宮乳児院 院長)
特集●いま、無料低額診療から考える 無料低額診療事業にかかわる調査と保険薬局のとりくみ 山内 美穂(石川 菜の花薬局)
特集●いま、無料低額診療から考える 北海道民医連の無料低額診療のとりくみ 栗原 博志(北海道民医連 社保広報部長)
特集●いま、無料低額診療から考える 地域の仲間といのちを守る ―私たちだけでは支えきれないから 岩谷 久美子(千葉県勤労者医療協会本部 SW)
もうひとつの民医連事業所のある風景(109) 笛吹川 酒井 猛(写真家)
「いのちと健康を守る」民医連のリハビリ(92) 当通所リハビリテーションの現状とコロナ禍でみえたこと 徳本 峰行(東京 みさと健和クリニック 理学療法士)
「キラリと光る」民医連歯科をめざして(167) 新型コロナウイルス感染拡大に伴う歯科影響調査報告 久野 よし乃(愛知 北生協歯科 歯科医師)
Medical Essay Break Free! 笹本 なごみ(山梨 甲府共立病院)
学術・運動交流集会プレ企画・学習講演 もっと知りたいジェンダーの基本 〜「男らしさ」「女らしさ」からの解放〜 太田 啓子(湘南合同法律所 弁護士)
カジノ問題を考える(34) 明らかになった夢洲カジノの事業計画(1) 桜田 照雄(阪南大学教授)
連載 WHOヘルスプロモーションとは何か? 第9回 WHOヘルスプロモーションの視点から見た健康日本21 島内 憲夫(順天堂大学名誉教授・広島国際大学客員教授 日本ヘルスプロモーション学会会長 日本HPHネットワークCEO)
連載 瀬戸際に立つ戦後日本の地方自治 ―自治体を主権者のものにするために 第14回 「スマート自治体」はスマートか? 岡田 知弘(京都橘大学教授)
連載 その手に花束を 第3回 「ともに助け合う」居場所となる 松元 ちえ(ジャーナリスト・女性による女性のための相談会実行委員)
連載 健康で文化的な生活とは 第6回 現状の背景にある「生活の歩み」─ 2次調査の事例から 河合 克義(明治学院大学名誉教授)
連載 コロナ禍が露わにした社会の危機L コロナ禍と行政機構 ――医療における公共の強化と地域社会の共同を 進藤 兵(都留文科大学教員)
補足給付見直しによる影響調査結果について 梨 達矢(全日本民医連 医療介護福祉部)
連載 全職種で学べる! 経営ミニ講座 最終回 まとめにかえて〜質疑応答を通して理解を深める〜 田岡 歩(協働公認会計士共同事務所)
看護日誌から(149) 終末期における意思決定支援「診療所に通い続けたい」に寄り添って 清水 由美子(千葉 稲毛診療所 看護師)
介護の現場から(95) 栄養改善加算算定を通して実感した、リハビリにおける改善の効果 西村 紗苗(東京 京浜診療所通所リハビリテーション 理学療法士)
青年職員活動リポート 民医連運動の「バトン」を受け継ぐ青年たち(184) 平和アクションプランをつくり 青年職員でとりくんだ平和活動 大前 雅裕(兵庫 東神戸病院 医学生担当)
史郎さんのおすすめ映画(90) 『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』 前川 史郎
BOOK
クロスワードクイズ
花も実もある(327) いわまみどり
読者のひろば
編集の窓
2022年2月号 No.593
表紙
目次
民医連事業所のある風景 東京/羽村相互診療所 西多摩地域の健康を守る拠点として
特集●憲法が生きるコロナ後の新しい社会へ
特集●憲法が生きるコロナ後の新しい社会へ 新型コロナウイルス感染拡大から2年目に開催された、第15回学術・運動交流集会(オンライン)の意義 柳沢 深志(学術運動交流集会実行委員長 全日本民医連副会長)
特集●憲法が生きるコロナ後の新しい社会へ 記念講演 ケアと多様性を大切にする社会へ 岡野 八代(政治学博士・同志社大学教授)
特集●憲法が生きるコロナ後の新しい社会へ テーマ別セッションT◆デジタル化の中の民医連の医療・介護 政府がすすめるDXとは何か デジタル化は万能薬ではない ―自治と公共サービスを守る人々の政策を 内田 聖子(NPO法人アジア太平洋資料センター〈PARC〉共同代表)
特集●憲法が生きるコロナ後の新しい社会へ テーマ別セッションT◆デジタル化の中の民医連の医療・介護 民医連医療・介護はデジタル化をどうとらえ対応していくのか 松原 為人(全日本民医連理事 京都民医連中央病院院長)
特集●憲法が生きるコロナ後の新しい社会へ テーマ別セッションU◆貧困、自己責任と向き合い、コロナ後にどんな社会をめざすか コロナ禍での支援から見えてきたこと 大西 連(認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長)
特集●憲法が生きるコロナ後の新しい社会へ テーマ別セッションV◆住みつづけたいまち、住民主体となるまちづくりのヒント・実践を交流しよう 民医連のすすめるまちづくり 根岸 京田(全日本民医連まちづくり委員会委員長)
特集●憲法が生きるコロナ後の新しい社会へ テーマ別セッションV◆住みつづけたいまち、住民主体となるまちづくりのヒント・実践を交流しよう 住み続けたいまち、住民主体となるまちづくりのヒント・実践を交流しよう 7つの指定報告から 宮澤 洋子(全日本民医連理事)
もうひとつの民医連事業所のある風景(108) 羽村取水堰と玉川上水 酒井 猛(写真家)
「いのちと健康を守る」民医連のリハビリ(91) DMATの経験を生かしたクラスター対策本部でのとりくみ 松原 勝也(沖縄協同病院 理学療法士)
「いのちの平等」つらぬく薬剤活動(97) SDHの視点での問診票づくりと活用 角秋 美香(鳥取 ひまわり薬局 きにかん小委員会事務局)
Medical Essay 勤続50年 西脇 巽(青森 生協さくら病院)
『民医連医療』誌 創刊600号記念 論文募集
カジノ問題を考える(33) 大阪・夢洲カジノと環境・倫理問題 桜田 照雄(阪南大学教授)
連載 WHOヘルスプロモーションとは何か? 第8回 順天堂大学国際教養学部グローバル・ヘルスプロモーション・リサーチセンターの設立の経緯 島内 憲夫(順天堂大学名誉教授・広島国際大学客員教授 日本ヘルスプロモーション学会会長 日本HPHネットワークCEO)
連載 瀬戸際に立つ戦後日本の地方自治 ―自治体を主権者のものにするために 第13回 コロナ下での第32次地方制度調査会答申 岡田 知弘(京都橘大学教授)
連載 その手に花束を 第2回 女性たちの背景に横たわる“暴力”の被害 松元 ちえ(ジャーナリスト・女性による女性のための相談会実行委員)
連載 健康で文化的な生活とは 第5回 経済的理由による「切り詰め」・「滞り」経験の実態 菅野 道生(岩手県立大学 准教授)
連載 全職種で学べる! 経営ミニ講座 第11回 医療機関における消費税制度の矛盾 久保田 寛(協働公認会計士共同事務所)
看護日誌から(148) 新型コロナウイルス陽性患者の外来アセスメントのとりくみ 阿部 恵美(宮城 泉病院 外来看護師長)
介護の現場から(94) 自由な空間と安全な暮らしの両立 斉藤 亨(東京 グループホームこまくさの家・長房 介護福祉士)
青年職員活動リポート 民医連運動の「バトン」を受け継ぐ青年たち(183) 交流企画で広がる輪 楽しく学び成長できるジャンボリー 姫野 美樹(長野 あずみの里 介護福祉士)
史郎さんのおすすめ映画(89) 『コレクティブ国家の嘘』 前川 史郎
BOOK
クロスワードクイズ
花も実もある(326) いわまみどり
読者のひろば
編集の窓
2022年1月号 No.592
表紙
目次
民医連事業所のある風景 京都/京都民医連中央病院 「なくてはならない病院」をめざして
特集●コロナ禍をのりこえる民医連の診療所
特集●コロナ禍をのりこえる民医連の診療所 コロナ禍で踏ん張った民医連診療所、いっそう人づくり、まちづくりの役割を 〜全日本民医連第7回診療所交流集会より 大島 民旗(全日本民医連診療所委員会委員長)
特集●コロナ禍をのりこえる民医連の診療所 44期診療所アンケート概要
特集●コロナ禍をのりこえる民医連の診療所 診療所交流集会《記念講演》 「社会的処方」―地域のつながりで人を元気にするしくみ 西 智弘(川崎市立井田病院腫瘍内科・緩和ケア内科医長 一般社団法人プラスケア代表理事)
特集●コロナ禍をのりこえる民医連の診療所 診療所交流集会《指定報告@》 コロナ禍でのアウトリーチのとりくみ 田端 志郎(大阪 耳原鳳クリニック 所長)
特集●コロナ禍をのりこえる民医連の診療所 診療所交流集会《指定報告A》 さまざまな連携を通じて社会的処方に挑戦 宮本 進(栃木保健医療生活協同組合 専務理事 栃木民医連副会長)
特集●コロナ禍をのりこえる民医連の診療所 診療所交流集会《指定報告B》 民医連診療所における医師養成(医学教育臨床実習編) 水谷 民奈(静岡 浜松佐藤町診療所 所長)
特集●コロナ禍をのりこえる民医連の診療所 診療所交流集会《指定報告C》 コロナ禍での法人と全職員のとりくみ 宮田 久美子(立川相互ふれあいクリニック 事務長)
もうひとつの民医連事業所のある風景(107) 太秦は日本のハリウッド 豆塚 猛(写真家)
「いのちと健康を守る」民医連のリハビリ(90) リハビリ職員のコロナ病棟配置勤務を実践して 小山 久美子(兵庫 神戸協同病院 理学療法士)
「キラリと光る」民医連歯科をめざして(166) コロナ禍での青年歯科医師と歯科奨学生の成長を願って 中田 幸雄(全日本民医連歯科部副部長 鳥取医療生協歯科本部長)
Medical Essay Green Practice という行動 佐々木 隆史(滋賀 医療生協こうせい駅前診療所)
新連載 その手に花束を 第1回 女性のための相談会を、女性たちの手で 松元 ちえ(ジャーナリスト・女性による女性のための相談会実行委員)
カジノ問題を考える(32) カジノ誘致は民意(住民の声)にもとづくべし 桜田 照雄(阪南大学教授)
連載 WHOヘルスプロモーションとは何か? 第7回幸福とは何か? ―ヘルスプロモーションの究極目標― 島内 憲夫(順天堂大学名誉教授・広島国際大学客員教授 日本ヘルスプロモーション学会会長 日本HPHネットワークCEO)
連載 瀬戸際に立つ戦後日本の地方自治 ―自治体を主権者のものにするために 第12回 「公共サービスの産業化」と「Society 5.0」 岡田 知弘(京都橘大学教授)
連載 コロナ禍が露わにした社会の危機K 新自由主義・中小企業淘汰とのせめぎ合いが激化 中山 眞(全国商工団体連合会 常任理事)
連載 健康で文化的な生活とは 第4回 民医連調査と全生連調査の自由回答について 中野 航綺(東京大学人文社会科研究科 社会学研究室博士課程)
連載 全職種で学べる! 経営ミニ講座 第10回 民医連における監査 〜内部監査の意義と役割〜 田岡 歩(協働公認会計士共同事務所)
看護日誌から(147) あきらめず「生きる」を支える 梅津 恵(山形 鶴岡協立リハビリテーション病院 外来看護師長)
介護の現場から(93) デイサービスでの看取り介護の実践 民医連綱領をかかげて 田副 大輔(高知 デイサービスせいきょう やまもも 管理者)
青年職員活動リポート 民医連運動の「バトン」を受け継ぐ青年たち(182) たのしいはつくれる! 〜青年職員のやりたいを実現しよう〜 伊藤 勝太(岩手民医連 事務)
投稿 コロナ禍、医・歯学対の前進をつくる とにかくやってみる、オンライン企画、広報活動 上村 恒和(大分民医連 副会長)
投稿 中規模民間病院で経験したCOVID-19第5波 宇田川 忍(東京 東葛病院 COVID-19病棟看護師長)
史郎さんのおすすめ映画(88) 『ディア・エヴァン・ハンセン』 前川 史郎
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花も実もある(325) いわまみどり
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