民医連医療　2010年12月号

●撮影地：マカオ・聖ポール
天主堂跡
マカオのクリスマス

マ カオの世界遺産を代表する聖ポール天主堂は1637年に建てられ、マカオのキリスト教の中心を なしていました。その後３回の大火に見舞われ、現在は石造りのファザードを残すだけになっています。マカオは12月になると街中がクリスマスとお正月の飾 りつけでにぎやかになります。雪の降らないマカオですが、雪ダルマやスキー姿のサンタが何とも楽しげです。
撮影／廣田憲威（全日本民医連・事務局）

【特集】次代を担う事務幹部とは

事務幹部養成についての問題提起
岩本　鉄矢

「医療」を考える
莇　昭三

民医連事務幹部の役割と立場
～トップ事務管理の実際～
谷口　亮一

第2回事務幹部養成学校に参加して
岩橋　優人

貪欲に吸収し、現場で実践を
山口　晶乃

地域医療再生レポート（１２）
「最後まで安心して」の具体化
児玉　チトシ

参院選後の情勢と構造改革の行方
－新しい福祉国家型対抗構想の必要－
渡辺　治

朝日訴訟第一審判決から50年
「人間裁判」朝日訴訟と民医連
～第2の朝日訴訟の時代に思う～
鍋谷　州春

年間総目次

―連載―

民医連事業所のある風景
秋田・大曲中通病院

世界の辺境から日本を問う（９）
南太平洋の巨石文明の島、イースター島から
伊藤　千尋

「いのちの平等」つらぬく薬剤活動（12）
医薬品価格の適正化により患者負担の軽減と診療報酬の底上げを（下）
廣田　憲威

「キラリと光る」民医連歯科をめざして（90）
2008年度歯科医療活動調査報告
庄司　聖

Medical Essay
リハビリテーション対象から「廃用症候群」を除外する動き
水尻　強志

浦野教授の税金講座（12）
応能負担原則実現と政治的中立
浦野　広明

人と社会の環境学（7）
シアトルで見て考えた環境と平和
多羅尾　光徳

労働者の健康問題について（１１）
振動障害の認定について
積　豪英

わたしのこだわり（６）
私の「こだわり」探し
竹野　伸子

看護日誌から(24)
看護ナラティブを取り入れた新人研修
薄窪　和江

青年職員活動レポート（57）
北海道における青年育成
～ジャンボリー活動を要として～
田村　優実

精神科医のつぶやき
支えになっていること
渡邉　貴博

ＢＯＯＫ　クロスワードクイズ　漫画「花も実もある」（193）／いわまみどり　読者のひろば　編集の窓