いつでも元気

2010年10月1日

期待の星

三味線と唄で88か所めぐり 香川民医連

torikumi228_04 “ボランティア四国八八か所めぐり”をしている組合員さんを紹介します。三味線と唄が得意な長井二三男さんです。高齢者施設を訪問し、どこでも大好評です。
 長井さんは、二〇〇七年一月から八八の施設訪問を目標にボランティア活動を開始しました。はやくも二巡目の四六番まで到達しているとのこと。大正琴のグ ループとのコラボレーション(夫婦共演!)も好評で、なんと九月まで日程が埋まっています。
(野口卓通信員)

手配り協力者増やす 東京・健和友の会戸ケ崎ブロック

 当友の会は「手配り協力者を増やし、郵送読者を減らそう」と会議で決め、そのための努力をしています。
 昨年秋の月間では、私の呼びかけに応えて協力者が生まれました。四三軒を夫婦で分担して手配りしてくれています。
 ことしも七月から一〇軒の手配りをしてくださる方が誕生。「自宅の周りだけならいいよ」と引き受けてくれました。
 その方は、私が地図と読者名簿を見ながら手配りをしていたときに、道順を尋ねたことのある方でした。たいへんうれしいできごとでした。
(弓正幸通信員)

「障子張りは任せて」 石川・金沢北健康友の会

 当友の会の助けあい活動「べんり君」に、最近は草むしりや家具の移動などの生活支援を要請されることが多くなってきました。そこで「網戸と障子の張り替え」の無料講習会をすることに。内装関係の仕事に長年携わってきたOさんが講師を務めてくれました。
 当日は一二人の男性が参加し、網を溝に固定するゴムひもをローラーを使ってはめ込む作業を体験。また、「障子張りはノリのおき方がポイント。ハケを そーっとおくようにして…塗りたくったらダメ」など、講師が丁寧に教えてくれました。
 はじめのうちは「お金をもらうときには、もっときれいに仕上げないと」という声も聞かれましたが、何枚も張り替えるうちに、「よ~し、これでお金をも らってもはずかしくないぞ!」。「秋から冬にかけては、自信を持って『障子張りはお任せください』と宣伝できるなぁ」と、意気盛んでした。
(藤牧渡)

期待の研修医です 北海道・道南勤医協友の会連絡会

 当勤医協に餌取先生という研修医がやってきました。なんと七年ぶりのことで、期間は一年です。
 ご両親が北海道十勝で友の会活動をしているという、たいへん親しみやすい先生です。
 当勤医協恒例の「非核平和の自転車リレー」では、実行委員長として二日間、青年職員といっしょに自転車に乗って平和を訴えました。また、荒波をぬっておこなわれた「函館ペリー来航ボート競走」などでも活躍。
 そんな頼もしい先生が、七月から胃カメラ検査の研修をしています。私は二〇数年前に胃カメラを飲んで以来、あまりの苦しさに「二度と受けたくない」と決 めていましたが、「こんなときこそ友の会の出番」と、意を決して胃カメラ検査を受けました。少し苦しかったけれど無事に終了。「ありがとうございます」と 声をかけられ、とてもうれしかったです。
 私たちにとって宝のような青年医師。素晴らしいドクターになり、当勤医協でがんばってくれるよう、いっしょに歩んでいきたいです。
(舩木幸子通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気10月号No.228より

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