民医連医療
2005年1月15日
民医連医療 2005年1月号
撮影地:山梨県
本栖湖
山梨県の富士五湖の一つである本栖湖は、水深が122mと全国の湖の 中でも有数の深さである。瑠璃色に煌めく湖面と逆さ富士、竜が天に昇るという伝説のある竜ヶ岳など、湖畔のロケーションは神秘的で大変に美しく、旧五千円 札、新千円札の裏面にも印刷されている。キャンプやサーフィンなどの人気スポットだが、観光地化されていないため静寂で太古の雰囲気さえも漂う。
平和、憲法、年金、医療など、どの分野も大変な状況であるが、二大政党化の流れを断ち切り、国民本位の新しい政治への「希望」の年としたいものである。
特集 地域に息づく看護介護への挑戦を
《特別講演》
ヒバクシャから見た私たちの世界
鎌仲 ひとみ
《シンポジウム》
労働と生活の視点で働く人びとの健康問題を考える
青木 珠代
看護師の卒後2年目研修とその実践から見えてきたもの
鈴木 和子
地域分散型サテライトケアの取り組み
加藤 まゆみ
《教育講演》
見えてきた新介護保険制度の姿
―見直しの論理と望まれる介護保険のあり方―
山田 智
《民医連統一会計基準改定にあたって―1》
2005年改定の概要と法人形態別の会計基準の動向
富樫 博之
DPCの概要とその試行状況
高石 光雄
年間総目次
-連載-
民医連院所のある風景
福岡/千代診療所
増田 桂子
「キラリと光る」民医連歯科を目指して(25)
民医連歯科は求められている
大澤 宏志
メディカルエッセイ
痴呆をもつ高齢者の受療権をめぐって
藤田 文博
医療・介護での倫理問題(14)
川崎協同病院事件について看護師の立場からどう考えるか
石原 敏子
憲法の理解を深めるために(9)
差し迫ってきた改憲への動き~その2
内藤 光博
医療従事者が知っておくべき法的視点(7)
転倒・転落防止と法的責任
二上 護
新連載・暮らしと食べ物(1)
子どもの暮らしと食生活
河相 一成
ジャンボリー・レポート(29)
31期ジャンボリー行動提起と全国実行委員会の魅力
山田 政志
ケアマネジャーの現場から(4)
自立支援をめざして
萱野 和宏
漫画 花も実もある(122)
いわまみどり
書評 クロスワードクイズ 読者のひろば 編集の窓
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