民医連新聞

2019年11月5日

4年前も水害発生2度被害の人も多数 栃木保健医療生協

 【栃木発】10月17日、栃木保健医療生協は宇都宮市大谷地区の組合員訪問を実施。22軒中10軒が床上浸水。4年前も水害が発生し、2度被害にあった人が多数で、今回はそれをしのぐ被害です。
 夫と2人暮らしの80代の女性宅は床上55センチ浸水。気がついたら外はお腹くらいまで水が上がっていました。外にある蔵の2階に避難していました。東京から家族が休日に片付けに来ることになりました。
 美容室を経営している80代の女性宅では、4年前より被害がすさまじく、絶望的な気分でしたが、息子の会社の同僚が泥出しに来ました。早く美容室を再開したいと語っていました。(宮本進、事務)

(民医連新聞 第1703号 2019年11月4日)

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